《シンクロキャンセル》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体をエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したこのモンスターのシンクロ召喚に使用したモンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
面白いカードだと思います。
相手のシンクロモンスターに対して発動すれば単純に通常魔法の《強制脱出装置》。
Q:一度シンクロ召喚したモンスターを《死者蘇生》などで特殊召喚して《シンクロキャンセル》を使用した場合シンクロ召喚に使用したモンスターを特殊召喚できますか?
A:はい。シンクロ召喚に使用したモンスターを特殊召喚することができます。
との事なので、《ゴヨウ・ガーディアン》等でコントロールを奪われた自分のシンクロモンスターに対して発動しても有効です。
ただし、《精神操作》等で相手モンスターのコントロールを奪ってシンクロ召喚した場合は自分の墓地に「シンクロ召喚に使用したモンスター一組」が揃わないので素材にしたモンスターを特殊召喚できなくなりますね。
また、
Q:シンクロ召喚に使用したモンスターが墓地から離れた後(フィールド上に特殊召喚・除外・手札に戻る・デッキに戻る等)再び墓地へ送られた場合このカードの効果で特殊召喚できますか?
A:その場合シンクロ召喚に使用したモンスターとは扱いませんので一組を特殊召喚できません。
との事なので、シンクロ召喚に使用したモンスターを相手に《死者蘇生》等で他のモンスターのシンクロ召喚に利用されたりすると素材にしたモンスターの特殊召喚はできなくなります。
更に対象を取る効果でもあるので、《D.D.クロウ》で邪魔されてしまう場合もありえますね。
しかし、効果を使い終えて壁にするくらいしかできない《アーカナイト・マジシャン》に対して発動すれば、再び魔力カウンターが2つ乗った状態で《アーカナイト・マジシャン》が出てきたり、《ダーク・ダイブ・ボンバー》を出してとどめ、なんて事も可能です。
《クリッター》のような墓地に送られて効果が発動するモンスターや《終末の騎士》のように効果が特殊召喚時に発動するモンスターの効果を複数回使うこともできますし、《召喚僧サモンプリースト》のように1ターンに1度しか発動できないモンスターの効果を再び発動、なんてこともできます。
今やシンクロ召喚しないデッキの方が少ないですし、腐る事もほぼないと思いますので、デッキにピン挿しくらい考えてもいいかもしれません。
テーマ:カード考察 | 投稿日時:2009/06/14 19:18 | |
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG | ||
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B.B. さん | [2009/06/14 23:18] |
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最初のQ&Aですが厳密に補足すると精神操作でコントロールを奪ったモンスターと自分のコントロールしているモンスターでシンクロ召喚した場合、同一名称のモンスターが自分の墓地に存在しいればシンクロキャンセルで出せるそうです。(コナミに4月に確認した時点では) さらに注意すべき点はお互いがシンクロ時に使用した素材を覚えていないと素材を墓地から出せないという点(笑)。 まあ、コナミなので毎月確認しないといつの間にか効果の解釈が変わっている場合があるので靖●さんが最近聞かれたのならそちらのほうが正解となると思います。 |
靖● さん | [2009/06/15 00:13] |
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>>B.B.さん 私が問い合わせた時(6月初旬)では、同名カードが墓地に存在してもシンクロ召喚に使用したモンスター自身でなければダメ、というものでした。 お互いがシンクロ時に使用した素材を覚えていないと素材を墓地から特殊召喚できないっていうのは知りませんでしたが、流石にそれは「覚えてない」で押し通されると…(^_^;) その場にいる審判の裁量にもよるとは思いますが、流石573ですね(^_^;) |