凛アチャ(単色8扉)
更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2015/12/28 | ヴァイスシュヴァルツ | 凛アチャ(単色8扉) |
皆さん、お久しぶりです。
はじめての方もコンニチワ!
年末にかけて追加されたFateですが、なかでも凛アチャが回していてしっくりきたので記事に書き起こしてみました。それでは、LV0から順次採用理由等解説していきます。
LV0・・・14枚
“宝石魔術”凛
0帯メインアタッカーその1。単体で4000のアタッカー。初手から引きたいカードなので4枚採用。
契約の証 凛
0帯メインアタッカーその2。こちらは相殺持ち。《奇襲するアーチャー》や《マスターの心構え 凛》の共鳴元。序盤から終わりまで腐る場面が少なく、初手から引きたいカードでもあるのでこちらも4枚採用。
不器用な忠義者アーチャー
デメリット持ち3500。0帯での9枚目のアタッカー。0帯メインアタッカー2種と比べ、アーチャーネーム持ちなのが利点。《契約の証 凛》でパンプして5000ライン※1を作れるうえ《“遠坂の継承者”凛》の起動効果を付与出来る。小技程度だが、0-4や0-5からであれば最近流行りの島風系を1面不発にさせられることがある。※2
0帯と1帯のメインアタッカーは基本的に2種各4枚入れれば事足りることが多いので、メインアタッカーの他に残りのLV0は山操作やパーツ集めのカード(システムパーツ)を多く採用しています。これらは単体ではパワーが低く、相手の出落ち効果持ちのLV0すら踏めないため、それぞれ1枚のみの採用。
“理想の存在”アーチャー
実質5枚目の《“偽・螺旋剣”》として採用。他キャラに2000パンプして踏みにもいける。0帯で1アタック目に流れたストックを流すため、1コスト支払うカードとしての側面も期待し採用。※3
遠き日の思い出 桜&葵&凛
登場時他の《宝石》持ちに1000パンプを《“宝石魔術”凛》振れば5000ラインを作れる。0帯で2コスト支払えるカードとして採用。※4
魔術師として 凛
立ち集中こと水鉄砲遥互換。トップチェック付きなので、単体で実質5枚山を削ることができる。0帯では経験パーツを集めつつアタッカーを拾い、1リフ前は山数調整やストックに埋まったcxの処理を行える。
“遠坂の継承者”凛
コンソール。(不確定ではあるが)手札のcxをキャラに変えられる手段その1。外しても乗る打点が0だと確認できる。※5
たまの息抜き 凛
手札のcxをキャラに変えられる手段その2。《“遠坂の継承者”凛》とは違いこちらは確実に変えられるのが利点。反面拾えるのが凛のみで、各種アーチャーを拾えない点で差別化されている。
LV1・・・13枚
二刀使いの弓兵 アーチャー
1帯メインアタッカーその1。効果自体はよくあるサイド不可のデメリット持ち6000。勝利のために 凛の経験元。極力引いてクロックに置きたいが、引けなくともクロックにみえなければならない為、4枚採用。
“戦いの果て”アーチャー
1帯メインアタッカーその2。こちらは邂逅互換。単騎で最大7500まで出すことができる。もう一方のメインアタッカー《二刀使いの弓兵 アーチャー》は基本的に1枚LV置き場に置かなければならず、基本的にこちらで主にアタックすることが多くなる。その為4枚採用。
“さらなる追撃”アーチャー
このデッキにおいて優秀な全体パンプを持ち、且つ2コストと自身レストで控え空から任意のキャラを回収可能なカード。多面並べてもパンプ効果で腐りにくく、《勝利のために 凛》の経験早出しを失敗した際は主にこのカードでキャラを拾っていくことになる為、4枚採用。
魔弾の射手 凛
詰め手段その1。最初期からあるトップ盛り用カード。応援も持ってはいるが、使うのは主にトップ盛り効果を狙ってなので、2帯以降且つ最後に詰めるタイミングに出すことが殆ど。
LV2
奇襲するアーチャー
2/1助太刀。素の返し値は2500と2/1バニラ助太刀以下だが、《契約の証 凛》を見せることで3500助太刀になる。素引きできているか、前のターンに拾って打てたら良いと考えている為1枚採用。※6
マスターの心構え 凛
LV応援。《勝利のために 凛》を早出しして、拾って是非とも出したいカード。LV応援として使うのが主になるが、何より目を引くのはその共鳴効果。《契約の証 凛》を見せて1コスト支払うだけで相手のLV0を控え室へ送れる(前後列関係無く)相手の後列にあるアドバンテージ集中や身代わり後列等を簡単に退かせられるのは、このゲームにおいて意味合いが大きい。後列に1面置けたらいいカードなので、1枚採用。
“正面突破”凛
遂に刷られた足立互換。本家とは違い共鳴で《“偽・螺旋剣”》を見せる必要はあるが、手札アンコールを持ち、且つ素のパワーが高めなのが利点。《マスターの心構え 凛》の共鳴効果との併用で、青赤GFの飛龍を対処することが出来る相手をみて早出ししてきそうなら握り、使う試合に出せれば良いカードなので1枚採用。※7
LV3
勝利のために 凛
経験達成で早出し可能な、実質2帯のメインアタッカー。一度条件さえ満たしてしまえば、回収ループすることで常時ソウル2のキャラでアタックすることが出来る。条件で自身ともう1種(《二刀使いの弓兵 アーチャー》)をLV置き場に置く必要がある。クロックに手札から直接置くか、ダメージで流れてでもみえなければならず、その上で2帯入って出す為に1枚持ってなければならないので、4枚採用。LV置き場のカードを操作できるカードがタイトル内にないことと、他タイトルの早出しに比べて単体でのパワーが低めなところが難点。
デート日和 凛
このデッキの詰め手段その2。LV3になってデメリットを持ったかわりに、自ら対応を引きに行けるようになった、《“エース・オブ・エース”なのは》(まわりではよくクロエ・ルメール互換だと呼ばれているが・・・。)デメリットの自キャラ1レストがこのデッキでは割と重め。且つあまり多面出来るようなカードではないので2枚採用(1枚だとストックに流れる等で握る要求値が高くなる為)
宝石魔術師 凛
登場時回復とクリキン効果。他にも回復持ち候補はあるが、単体で効果が完結しているこちらを採用。枠さえあれば3枚積みたいが《勝利のために 凛》も含めるとLV3が多くなりすぎてしまう為、削って2枚採用。※8
イベント
“偽・螺旋剣”
所謂4ルック。1リフ早めるのに貢献し、且つ山下4枚のcxをリフ前控えに落とせるのが優秀。《“正面突破”凛》の共鳴元でもあり、腐る場面が少ないので4枚採用。
cx
遠坂の魔術刻印4
《デート日和 凛》の対応cx。扉要因その1。終盤に連動を狙う為4枚採用。
ミミック遠坂4
扉要因その2。
各カードの採用理由・基準はこの通りです。
比較的固定枠が多くなりますが、残りの枠に何を入れるかと、固定枠・残り枠にそれぞれ何枚ずつ入れるのかで好みが出てくるデッキだと思います。
今回採用しなかったカード
“ロンドンへの誘い”凛
テキストの割にパワー不足、且つ1帯を連動依存に強めるのが経験達成のし辛さに繋がってくると感じ不採用。参考として、ニセコイにおいて同タイプ効果の《修羅場な万里花》が対応の扉を貼っても6000しかパワーが出せず、それでも現環境ではほぼ踏めていません。
これに対してこちらは対応が控え赤ストブなので貼ってもパワーが上がらず、場面埋めても5500しか出ない為、より踏めないと思っています。
控室赤ストブ
《“さらなる追撃”アーチャー》や《勝利のために 凛》で2コストキャラ回収することを考えると、前のターンに貼ることで2ストック温存しつつ動けるのがいいと考えていました。ですが、その為にアタック中捲れた場合の打点+2や貼ったターンに助太刀等で返される可能性を考えた結果、対応無しでも扉の方がいいと使っていて感じた為不採用。
最後に一言。
この記事を読んだ方がこのデッキ・ひいてはタイトルに少しでも興味を持たれ、既に組まれている方には構築の参考になれば幸いです。
※1 0帯でみかける最大パワーが5000ライン。例として挙げると、青赤GFのオレンジビキニ+身代わり応援+集中等。
※2 手順は以下の通り
①島風系に対応貼られてフロントされる(この時点で島風のソウルは2~打点が乗って最大4)
②ダメージがキャンセルしなければ、レベルアップ
③バトル処理前に②でレベルアップ処理を先に行っている為、このキャラ自身がデメリットで控え室にいく。
よってバトル処理に入る前に場から消えるので、島風系でリバースされずにサーチを防ぐ。なんてこともできなくはない。
※3 回収するには控室に《“偽・螺旋剣”》がある必要があるが、仮にない場合でも空打ちすることでストックに流れたcxは処理することができる。
※4 他に0帯で2コスト支払えるカードとして《あかいあくま凛》があるが、マスター限定回収でアーチャーを拾えないためこちらを採用。
※5 外す要因がイベントとcxの計12枚だけで、アタック中に捲った際乗る打点は0点な為。
※6 凛またはアーチャーネーム持ちで、且つ赤の2/1助太刀はこのカードの他に《SD凛》のみ。このデッキは経験による早出しを狙う為、1リフ後に《勝利のために 凛》で回収して返しに打ちたい。その際殆どがリフ直後であることが多く、3枚落とす効果で折角山に戻したcxが流れる可能性を持つのが望ましくない為、こちらを採用。
※7 要求札数自体は4枚(《契約の証 凛》《マスターの心構え 凛》《“正面突破”凛》《“偽・螺旋剣”》)と多めだが、身代わり後列も含めて対処出来るのが利点。
※8 他選択肢その1《凛&アーチャー》
対応が+2で、連動を狙い貼ってアタック中さらに捲れたらソウル6!まともにダメージが入らないため不採用。
他選択肢その2。《主と従者凛&アーチャー》
当初は入れて回していたが、連動することが殆どなく、ただの回復としてのみ出すことが多かった為不採用。
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テーマ:WS | 投稿日時:2015/12/28 16:19 | |
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