赤ファフナー 採用カード解説(後半)
引き続き記事をご覧いただき,ありがとうございます.
初めての方は過去記事 →(http://tocage.jp/blog/11719/1467808906.html)
や前回記事 →(http://tocage.jp/blog/11719/1468314598.html)
と併せて読んでいただければ幸いです.
前回はユニットの採用理由について解説しました.
今回はキャラクターと,コマンドの採用理由について,解説していきます.
キャラクター
CH-016(2枚)
◦羽佐間カノン
ドライツェンの専用キャラ.
基本的にはドライツェンの持つ共鳴でセットすることになりますが,状況によっては手札からもセットします.
専用機セットが成立中,「名称:ドライツェン」に効果によるダメージと破壊の耐性を与えます.
また,ダメージ判定ステップに使える効果も強力で,自身を含むチームに疑似的な強襲効果を与えることが出来ます.
その際,資源を1支払うため,デッキトップを更新出来ることも,ドライツェンの効果とかみ合っています.
ちなみにこの疑似強襲効果ですが,「ダメージ判定ステップ」としか書かれていないため,相手ターン中に防御へ出撃し,交戦中となった場合も発動できます.
真打ち等のユニット早出しメタの対策として,極力ドライツェンにセットしたいのですが,枠の都合で2枚採用.
CH-015(1枚)
◦遠見真矢
「デッキのカードを見る」という記述の効果の解決中に,見たカードの中に含まれていれば,ユニットにセットする事が可能なカード.
(スサノオのプレイ時効果やゴウバイン,各種ドローコマンドや共鳴でみた中に含まれていた場合等)
射撃補正3のキャラが,突然ノンコストでユニットへ乗るのは,純粋に強いです.
また,交戦中に有効な効果も持っており,X以下の防御力を持つ相手のユニット1枚を,持ち主の手札に戻すことが出来ます.
Xの値は,本来の特徴に「特徴:ファフナー」を持つ自分のカードの枚数によって決定されるため,自軍Gのカードも参照することが出来ます.
素引きした場合がGへ置くしかなく弱いため,1枚のみ採用.
CH-022(1枚)
◦イネス・フレサンジュ
最近のデッキにおいて,序盤の展開を補助する役割を担うのが低コストキャラであることが多く,それらを止めるためにメインから投入.
此方で止められるのはキャラのみですが,序盤に相手の展開を抑制するという点と,必要国力が同じことから,
コマンドの「馬鹿めと言ってやれ」と近いカードとして考えています.
役割が近いことから,併せて3枚採用したいと考えました.
場に1枚しか出せないため,1枚採用.
CH-026(1枚)
◦鏑木彗
イネスがキャラに対するカウンターなのに対し,此方はユニットの効果を止める意図でメインから投入.
このカード自体が4国力必要たために若干遅めですが,先行を取れた場合に,3国力必要な相手の「マグナムエース」を止めることが出来ます.
用途がコマンドの『いつか逢う貴女のために』と近いのですが,此方はシンボルを持つためGに置けるという点と,
プレイ時に資源コストでデッキトップをずらすことが出来るという点で利点を持っています.
場に1枚しか出せないため,1枚のみ採用.
コマンド
C-001(3枚)
◦明日の『艦長』は君だ!
ナデシコの初期からある,ドローコマンド.
シンボルを持たないためGには置けませんが,タイミングが「常時」と広く,ある程度デッキの上を操作することも出来ます.
序盤から積極的に使っていきたいため,3枚採用.
C-012(2枚)
◦『いつか逢う貴女のために』
キャラの鏑木彗と同様に,ユニットの効果を止める意図で採用.
鏑木彗と違い,このカードが1国力から使用できるため後攻でも「マグナムエース」を止めることが出来ます.
また,止められるカードの種類がユニット以外も含むこと,コマンド故にターンを跨げば2枚以降も使用可能な点で利点を持っています.
キャラの「鏑木彗」と役割が近いことから,併せて3枚採用したいと考えました.
且つこちらは2枚目以降も使用出来るという点から,2枚採用.
C-004(3枚)
◦機動侍ゴウバイン
あらゆる面でこのデッキを支えているカード.
Gにドライツェンを置いて展開を補助したり,マークフィアーや真打を置いて防御に備えたり等.
コストとして自分Gをバウンスすることで,不要になったユニットを場から外しつつ,Gに欲しいカードを埋めることが出来ます.
場から外すユニットは,プレイ時で既に役目をほぼ終えたベイバロンモデルや,武装変更の出来ない状態のスサノオ.
(場に残したままだと,[エース2]のドライツェンやリンドブルムを並べる際に,エースの値が邪魔になるため)
このカードの存在により,序盤使わないけれど後で使いたい!というカードも,一時的にGへ置いておくことが可能.
このデッキ組む上での必須パーツ.終始積極的に使っていきたいため,3枚採用.
C-005(3枚)
◦トリプルドッグ
低コストで使用できるコマンドカウンター.
Gシンボルこそ持ちませんが,「このカードの発動は無効にならない」という,強力な効果を持っています.
この効果により,ほぼ確実に相手のコマンドをカウンター出来ます.
効果によりデッキをみることが多いこのデッキにおいて,「私たちだけの国」や「夏の欠片」等のコマンドは大の苦手です.
それらの対策として必要だと考え,メインから3枚採用.
C-015(3枚)
◦パイロット合宿
デッキからでなく,捨て山の上から2枚を見れるドローカード.
追加効果で黒シンボルを持つカード(リンドブルム等)があれば,相手のユニット1枚へ3ダメージを与え,デッキを3回復することが出来ます.
序盤はマークゼクスやスサノオで作った捨て山を使用し,中盤以降は武装変更したリンドブルムがあれば,追加効果も十分狙えます.
Gシンボルも持ち,捨て山が作れないときはGにも置けるため,終始腐ることの少ないカード.
故に3枚採用.
C-001(2枚)
◦馬鹿めと言ってやれ
キャラのイネスと同様に,低コストキャラを止める意図で採用.
イネスとは違い,此方は3コスト以下のカードであれば,カードの種類に関係なく止めることが可能.
役割が近いことから,併せて3枚採用したいと考えました.
2枚目以降も使用出来るという点から,2枚採用.
C-005(3枚)
◦アイドルデビュー?
攻防の両方で使用できるカード.
相手が序盤攻めて来たらそのまま使用してダメージを防ぎ,此方が攻める際は,防御ステップ規定効果前に追加コストを支払うことで,
相手の出撃を抑制してダメージを通しやすくします.
Gシンボルも持つため,序盤はGにおいて置き,後でゴウバインの追加効果で手札へ戻せることも覚えておきましょう.
終始活躍の多いカードなため,3枚採用
C-P006(3枚)
◦ジャーナリズム
デッキの上から2枚見て,任意の数デッキ下へ戻しドローするコマンド.
明日の『艦長』は君だ!や,スサノオの効果で見たカードを,1~2枚デッキ下にずらすことも出来ます.
基本的にドローコマンドとして使っていくため置くことは稀ですが,Gに置けば疑似的な2色Gとしても働きます.
序盤から積極的に使っていきたいため,3枚採用.
C-P001(1枚)
◦真打ち登場!
Gから使用する早出しメタ.
基本的に3~4ターン目にGへセットするか,ゴウバインでデッキから釣ってきます.
最近増えてきている早出しユニットへの対策として,メインから1枚採用.
今回で赤ファフナーの記事は一旦終わりになります.
サイドボードに関しては,基本的にメイン内に収まらなかったメタカードと,相手によっては必要だと感じたカードを入れてあります.
詳しくは機会があれば,また書こうと思います.
記事をお読みいただき,ありがとうございました(^o^)
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テーマ:クルセイド | 投稿日時:2016/07/15 16:43 | |
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