皆さんがもう書いている通り公式で規制のことを今まで以上に書いているということは運営側も今のカードがまずいことはわかっているんだと思います。刷ってしまった以上はエラッタか規制をしない限りそのカードはそのパワーを持ったまま環境に残ってしまいます。
さて、ここで規制やエラッタは運営の能力が低いだとか、そういう話をする人はいるんだと思います。しかし規制をほとんどしないようにしているMTGでさえも5年ほど前に石鍛冶の神秘家と精神を刻むものジェイスというカードに規制をかけてしまったことがありました。確かに規制をすればいいやというカードの作り方はいけない。だからって規制をしたから、エラッタをかけたから、そんなことをしなければいけないこのゲームはダメだなんて言い方はよくありません。
ところで今回の規制の対象になりそうなカードを公式が2つの文章であげています
・大会において、そのカードの使用率ならびにそのカードを用いたパートナーの勝率が極めて高く、自由な選択の阻害になると運営側が判断したもの。
・1枚のカードによって対戦相手の行動を大きく制限し、対戦相手に与える不快度が極めて高いと運営側が判断したもの。
1つめのそのカードの使用率とかそのカードを用いたパートナーとかの話はきっと群像とか切り開く未来とか諏訪子とか溺れる魚の話なんだと思います。
2つめの行動を大きく制限し、不快度が高いものというのは仲介の代償とかサイネリネとかのことでしょう。
こう見ると3つのOSがどうやら規制の対象になりそうですね。
ん・・・ちょっとまてよ。
警戒カードというのもあるみたいですね。
「警戒カード」は、個別に指定された大会においてのみ適用され、
対象となるカードは、環境の変化に応じて大会運営部がチェックを行い、
当該大会の開催期間中を含めて、必要に応じて適用内容が更新されます。
これは東方混沌符はこっちの警戒カードに入れてしまおうってことなんですかね。
ついでに今回みたいに大会期間中でもアルペジオの追加パック出たから切り開く未来は禁止にしようとかできるわけですね。これは良いアイデアだと思います。
そういえば結構前の話ですが
是空とおる「今はカードがやばいので随時規制をかけることも視野に入れております」「エンジン系はやばい」「ケロちゃんが禁止でいいんじゃね」などと冗談の混ざるトークの中にも是空さんがこんなことを混ぜていましたね。
登録タグ:
テーマ: | 投稿日時:2014/07/10 09:30 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2014年07月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |
紅焔 さん | [2014/07/11 03:10] |
|
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》が禁止になったのって ローテーションまで3ヶ月の時だったんだよなぁ 特に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》は 最初の1年は ALAブロックがあったから 活躍出来てないんだよなぁ メタって怖いわぁ 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は 禁止されることが前提で 《殴打頭蓋/Batterskull》出してるからなぁ そのカードを買うために 大枚はたいた人もいるから 禁止カード出すのは相当慎重にやってるんだよなぁ WotCはアメリカで下手したらすぐ訴訟されるから尚更 まぁそれでも5~6年くらいに1回出るけども |