カニ。

でっかいギルマン海賊航海士
深海移動＋飛行の進軍範囲で、バステトとビーストを呼び寄せる
でっかいのは胸の話。この導入、前にもやりましたね
　
以前はアイテム/スペルにディフェンダーだったのが、今回はスペル枠ふたつとディフェンダーに
バランスデック組まなくてすむ上にビーストとの相性がよくなりましたので全体的に強化と言えなくはない
ただ、装備品を持ったり、打消し消耗品に頼れなくなったり、しているので完全な強化ではありません
　
　
また、進軍能力と展開補助も変更されています
飛行の進軍範囲は変わりませんが、代理地形と誰もいない地形は一長一短ありますね
個人的な主観でいいのでしたら、代理地形の方が戦闘も仕掛けられていい気がします
　
展開力に関して今回のと以前のとで生じる違いについてですが、つまりは直接その地形へ召喚するか、直前のターンに本陣などへあらかじめ召喚していたユニットをその地形へ進軍させるかの違いです
こう書くと旧ラーラの召喚能力の方がタイムラグなく主力を前線に送りこめて強そうですが、それはモンコレの進軍を十全に使いこなせていないための誤りです
　
新ラーラの進軍能力のタイミングは進軍宣言時です。ある代理地形にラーラがいたとすると、そこへ進軍できるのは空きリミットの４レベル分だけに見えるかもしれません。しかし実際は戦闘が発生せずに進軍完了後のリミットが収まってさえいれば、複数のユニットを同時に進軍させる事が可能です
例えば自軍本陣にいる黄金騎士+神言騎士という完成したパーティの進軍先として新ラーラのいる代理地形を宣言し、同時にラーラを別の地形へ進軍させれば完成したパーティを崩すことなく前線へ送り出せます
具体的には敵軍本陣の斜め前で２点リーチを維持したまま、ラーラのいた地形に主力が送り込まれます
　
　
翻ってラーラの能力で展開した直後の状況を見比べてみましょう
ラーラが召喚したユニットは、ラーラと同じパーティで生き残らせなければなりません
ラーラが進軍させたユニットは、そのユニットらのパーティで戦います。足を引っ張る要因はありません
まぁ防御５点はありますし、スペル２枠で及第点はありますけどね。ラーラさん決して戦闘が得意なユニットではない上になるべく生き残らせたいので、どうしても相方が犠牲になりやすいのです
　
即戦力を用意できる旧ラーラと、主戦力を効率よく運用できる新ラーラ
勢力構築でいずれも選択できる場合は悩みどころでしょう、シストルムの採用も視野に入ります
僕は旧ラーラ２枚と新ラーラ１か、新ラーラ３で考えています。後者ならアイテム切りますね
　
　

■六門世界バックボーン・ストーリー「ブロック：タイクーン」　黄金の獅子宮（20）
《神猫妃ラーラ》は、《獅子姫レオーネ》と《獅子姫リオネット》の母。
魔法に長けたバステト族の中でも、極めて特異な「転移」の魔法を得意とする。
その対象は自身のみならず、他者を包み込んで転送させたりもできるという。
豊満な体付きに、溢れる母性。
母の助けを必要としないほどにたくましく育った我が子たちの旅立ちを、
嬉しくもあり少しだけ寂しくもある、複雑な心境で見守っている。