11、12、13日のブログの続きです。
詳しくは11日のブログから読んでください。
さて、何故坂井 宏先 氏がヴィクトリースパークにOKを出さない可能性が高いと考えるのか?
そう考えた理由として何故ライブオンが雑誌、アニメが打ち切りなったのかを考えてみました。
普通に考えれば売れなかったと考えるのが普通ですが、実はアニメ終了時期になんとライブオンの体験会が各地で行われていたのです。
そう考えるとただ単純に売れなかったという理屈だけでは通じないことに気がつきました。
その後も11月にアニメスペシャル2弾、1月にXZ1弾が発売されています。
ただそれ以降大きな動きがないのが、皆のライブオン対してやる気が失われている大きな原因になっていますが。
カラフルGOTOさん達ライブオンスタッフの立場からしてみればなんとかして続けたいという思いがあるでしょうが、もし本当に不採算であればもうすでに上からしてみればもうライブオンの展開はもうきれいに終わらせた方がいいのは分かっているはずです。
ポプラ社のイメージを考えてみれば。
だとすれば、株式会社 ポプラホールディングス代表取締役社長兼CEOである坂井 宏先 氏になんらかの考えがあってこのような状況になってしまったのではないかと考えるようになりました。
考えすぎかもしれませんが。
そこで、坂井 宏先 氏ついて私なりに調べてみました。
色々なサイトでインタビューに答えていました。
私がそれらを見たうえで付いたイメージはこんな感じでした。
・一見穏やかそうに見えるが一度決めたことは誰が何と言おうと貫き通す。
・元々小説家を目指していて色々な小説、小説家に詳しい。
・必要になれば独断実行する。
・これからの時代は皆が「本」に回帰する時代なのではないかと考えている人。
一番下のことについては分かりにくいかもしれません。
詳しくは
「第17回東京国際ブックフェア」というサイトのTIBFを創っている人々の坂井 宏先 氏のインタビューを読んでください。
そう考えて見ると坂井 宏先 氏からしてみればライブオンがどうのこうのというより漫画やアニメよりも「本」というものがこれからの時代重要で、ポプラ社でその時代を先取りしようという風に考えているのではないかと感じました。
良く考えて見ればXZが発売された時もライブオン新聞という物が発行されましたが簡単なストーリーの説明が文章で書かれていましたね。
漫画で書けばいいのにと感じましたが、今考えて見るとポプラ社の方針でそうなったのだと今になって気がつきました。
そうだとすれば、一番ライブオンの再起を図れる最良の手段はライブオンCARDLIVER翔
をかいけつゾロリのように挿絵はあいやーぼーる先生でXZの話辺りから(途中色々説明を入れて)小説として売り出した方がいいのではないか考えます。
(もちろんプロモカードを付けて)
皆放送当時の反響を考えるとアニメライブオンの続きは内心気にしている人も多いでしょうし、やはり今のままでは中途半端です。
でも、他の人の大会レポートを読んでみると、そういう対戦状況と言うのはルールやそれぞれのカードの効果を知らないと文章だけでは分かりにくいという問題点がありますよね。
文章力が本当にある人はそうでないかもしれませんが、今に日本にというか世界にそれだけの文章力ある人はどのくらいいるでしょうか?
そして周りがそうだと言っても私はその人の作品を読みたいと感じるでしょうか?
「本」が必要ないものだと言うつもりはありません。
ただ、漫画やアニメも今の時代、物事の状況を分かりやすく表現するのにまだまだ必要なのではないかと考えます。
登録タグ: ライブバトルカード ライブオン コラム
テーマ:ライブオン | 投稿日時:2010/04/14 07:01 | |
TCGカテゴリ: ライブバトルカード ライブオン | ||
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ムノー さん | [2010/04/14 08:23] |
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本、というか文章って表現形態は、最終的には読み手の想像力に委ねるのが持ち味です。 絶対に正確に伝えたい部分は、誤解を招かぬように精緻な描写も必要ですが、他は投げっぱなしで良いのが文章です。 細かい部分と、大雑把な部分が混在しながら、全体のバランスは統一感があるように見せるのが良い文章。省かれた部分を自分好みに補って読むものですよね。 マンガは本よりも情報量が遥かに多い表現形態です。 こちらは逆に、読み手は情報を切り捨てたり、雰囲気として一括処理して読んでいます。 この違いは背景の描写で比較し易いかと思います。 文章のみの場合、背景描写を入れないとシチュエーションが伝わりません。 マンガなら勝手に伝わる部分ですが、技法として省略して心理描写に集中させたり、もっと単純に初見の読者にギャグなのかシリアスなのか等のイメージ情報として伝えたりの役割もあります。 で、カードゲームを題材にした物語が、どちらが向いてるって圧倒的にマンガですよね。 1枚1枚のカードの説明を本文に折り込んでいてはかなりテンポが悪くなるし、説明飛ばしてはインチキな推理小説みたいな物、あるいは予備知識を要求する専門書のような物になってしまいます。 ってかさあ、ポプラ社って児童文学とかも出してるけど、自分にとってはまず絵本のメーカーなんだけど。 マンガ雑誌(=ボンボン)が似合っていたとも思わないけど、絵の持つ力を否定しては他の出版社に勝てないような気がします。 |
ki さん | [2010/04/15 06:53] |
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コメント、ありがとうございます。 元々ネタのつもりだったのですが色々考えていたらこうなりました。 コメントいただいてから色々考えたのですが確かにムノーさんのおっしゃる通りではないでしょうか。 ライブオンが実際どうなるのかは気になりますが、もうしばらく様子を見ていきたいと考えています。 |