艱筝乃詩

あけましておめでとうございます。サマエルです。

年末に風邪を引いてしまいファンタのアペンド2をコミケに
買いに行けませんでした・・。

まだ手元に自分はＡＰ２のカードがありませんが
まずはこれらの作品の感想から行きたいと思います。

さらっとＡＰ２のカードリストを見た感じではドラクリの強化が目につきます。
６弾の矢来 美羽をエースとしてさらに置きやすくなり、自身の効果である念動力で
前衛のＨＰを減らすることにもＡＰエリナやＡＰニコラの登場により「意味」があり
ドラクリ専用イベントの一教とも相性が良いのは大きいですね。

作品として人気のあるだけに今後ドラクリデッキもある程度見かけていくことになりそうです。

また、同じくＡＰ２のタイトルである恋空も今まで作品単としてはイマイチ活躍してこなかった
イメージがありますが新カードの追加で作品単デッキとして恋空特有の誘発ギミックをフルに
生かせるようになり、魅力が上がりました。

逆に自由度が増えた分デッキ構築はかなり大変なことになったのもある意味嬉しい悲鳴ですｗ

けよりな　は新・旧ともフィーナをエースとして置きやすくなり、イマイチ不足気味だった
打点力とコスト面のカバー、防御面の強化（フィーナの弱点である穏のリカバー）がされており、
今以上に使いやすくなっている印象です。

スズノネセブンは魔法少女な 柚子里 をサポートするカードが増えたので安定力は上がりました。
専用アイテムもなかなかの性能なのが魅力です。全体としての武の数値の薄さをカバーできれば
今後の活躍にも期待が持てそうです。

うたわれは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・専用イベント面白い
ですね！（これ以上は無い

ＡＰ2の感想はこんなところでしょうか。

では本題である2014年のファンタに向けて　に移ります。

２０１３年度も様々なデッキが活躍しましたがその中でも特にデッキパワーが
高い作品をあげますと

「中の人などいない」（綾乃エース）　「プリズム◇リコレクション！」（このかエース）
「ひとつ飛ばし恋愛」（夏芽エース）

の③作品があげられます（仮にこれらをＳランク作品とします※個人の感想です。）

続いて「ウィッチズガーデン」（あやりＯＲ涼乃エース）「月に寄りそう乙女の作法」
（ルナエース）「天色*アイルノーツ」（ガイヤール　エース）の③作品があげられます。
（仮にこれらをＡランクとします。※個人の感・・）

これらの６作品が２０１３年度発売のタイトルの中では頭一つ抜けており
（２０１２年度の　ものべの　の様な物）多くなプレイヤーに使われ研究されてきました。
（天色はでたばかりですが）

まとめて見ますと１つの弾に１作品以上の強作品が含まれたいたので２０１３年販売作品はかなり
ファンタカード製作チームの苦労も見受けられます。
しかし強すぎてもカードバランスを崩し、逆に微妙すぎても全く使われない　というジレンマは
どのカードゲームでも抱える問題ですが、ファンタの場合は特にこの「強い」「弱い」の
バランスがぱっと見で判断され易いので研究されずに埋もれていく作品も多いのは
問題でもあります。

販売周期が短いのもこの現象に拍車をかけており、カードとして開発の意図が旨く伝わらずに
消えていく作品が非常に多いのは個人的には悲しくもあります。

只ファンタは私が思うに「美少女ゲーム原作によるキャラゲー」なので環境が上記にあげた
Ｓランク作品　だけになることは無いと思います。（この辺りはジャパニーズＴＣＧが
ＭＴＧなどと全く異なっている点です）
またＡランク以上の作品にどうやって対抗していくか？がデッキ構築に面白さでもあり、
自分も同じようにＡランク以上の作品をつかったり、ミラー対策をしたり、メタカードにな
りそうなカードをデッキに積んでみたりと　環境読みを行う　等といくらでも研究は出来ます。

意識の高いプレイヤーは自分が見た限りは試合メモをとったりしていますし、試合後に
プレイングを見直したりと（特に接戦で負けた試合の振り返りは非常に意義が高いです）
様々なことをしていますし、カードパワーが上がってきた今はこれらの　振り返り　
が重要ですね。

２０１４年度も様々な作品が生まれていくと思いますが、自分はカードゲームとしての
面白さを忘れずにファンタをやっていきたいものです。

ではでは。