艱筝乃詩

ブログでのキャラ考察も後半に突入しました。

今回は「うたわれるもの」こと「うたわれ」です。
またキャラ紹介も兼ねながら評価をしていこうと思います。


原作自体の発売はなんと今から１０年前というファンタズマゴリアの中でも屈指の旧作品ですので、
「原作なんてしらないよ！！」といった方が多くいらっしゃるだろうと思います。

もし、ゲームやる時間なくて物語を知りたい、という方がいらっしゃるなら「アニメ版　うたわれるもの」が
出ていますのでオススメします。（ちなみに全年齢版です）
「原作」を知れば何故この作品が「うたわれるもの」というタイトルがついているかが判るので是非。



・ハクオロ　　9点

「・・・仮面の男は笑っていた」（ＢＹ　サウ○ド・ホライズン）

とは、全く関係のない主人公キャラです。
主人公キャラとのことで作品全体強化を赤コストで「攻」＋100が出来き、相手のバトルが未使用であるという状況限定ですが弐コストの味方キャラを壱コスト少なくハンドから呼び出せる能力をもっており、尚且つ知が500もあります。
これだけで「うたわれ」は「ハクオロをエースにしてね！！」というデザインチームの言葉が聞こえて来そうな程に
高性能な能力を搭載しています。
ハクオロの上の能力を活かして、「うたわれ」キャラで波状攻撃をすれば相手は相当にイヤなはずです。
陣営的に功：武・知　や功：敏・知の二色バトルと相性がいいのでメインバトルになると思います。
最大の天敵はクルクル陣営（ルルシェ）なので対策は考えていた方が吉。



・エルルゥ　　8点

ハクオルエースに置ける補佐担当。
ＨＰを回復したり、条件付きですがハクオロの能力を＋300したりと
そのお姿は献身の塊の様なキャラ。
温和そうなお顔ですが・・・実は・・。


・アルルゥ　：8点

上記エルルゥの妹さん。
姉と違いかなりフリーダムな行動を起こすので能力はやはりバーン持ちになりました。
武でも敏でも能力が通ればどちらでも殴れる点が非常に優秀。
ＳＫイラストがとてもいい味を出してますね。



・オボロ　　6点


敏アタッカーの筆頭候補。
貧弱ステータスですが兄者こと、ハクオロがいれば自ターン中は防が200あがるので
バックを多少喰らいづらい利点があります。
あまり上の能力で追加コストを払うことはないとおもいますがあって損な能力ではないので
ここぞ　というときに使いましょう。


・ユズハ　　6点

上記オボロの妹ちゃん。
自ターン限定ですが、うたわれキャラの防を１００したり
ハクオロの苦手な穏を100あげてくれたりと優秀なサポートキャラ。
問題はＨＰの少なさとステータスの合計が低いことでしょうか。



・ドリィ＆グラァ　：　5点

オボロ大好きな双子さん。
上の能力は弓使いなのでバーン持ち。
下はオボロのダメージを抑える能力を持っています。
ハクオロが号令持ちなのでバーンとの相性を考えるとこの点数にしました。



・ウルトリィ　：　6点

お姉さん系キャラ。イベントカードにもでてますね。
國師で武&知が引けるので「うたわれキャラ」が殴るときのバックダメージさげつつ、
相手のステータスを下げれるメリットがあります。
また、ステータスの合計値が高く「大封印」という派手な能力も持っています。
ハクオロをワントップ気味に殴らせる構築だと間違いなく入るであろう１枚。



・カミュ　：　6点

髪の毛が触覚な時点で知が低い宿命を帯びたサブヒロイン。
こちらは敏・器さげで二色バトルとの相性がいい１枚。
下の能力が破格なのですが「うたわれ」で考えれば、手札は捨て札に
置きたかったかもしれません。
こちらはアイテムカードに登場。非常にエロイですし、イラストだと
判りにくいですが、かなり巨乳な娘です。



・ベナウィ　　8点

「うたわれ」陣営の中で恐らく最強の前衛。
持っているステータスが高くしかも補佐でステータスの補助もできます。
殴ってよし、サポートしてもよし　と万能の塊ようなキャラ。
盤面には必ずいて欲しい一枚です。



・クロウ　　　7点

サムズアップが眩しい武殴りキャラ筆頭。
ノーコスト５００打点が出てしかもＨＰが６００あるキャラが弱いわけありません。
デッキにとりあえず入れておきましょう。


・カルラ　　　7点

ドデカイ首輪をはめた姉さん系ヒロイン。
（※首輪は爆弾ではありません）
ベナウィというカードが無ければ自分の中では８点あげても良いカード。
剣奴が凄まじく、穏受けバトルなら相手に８００打点相当で殴れます。
（「ゆあ日記」の紗雪が悶絶する）
バックも喰らい安いですが酒泥棒でＨＰ回復も出来るので◎。
ＥＸ一騎当千されたらご愛嬌。


・トウカ　　　6点

うっかり侍。某格闘ゲームの初期最強キャラ。
敏の優秀なサブアタッカーでコストを使えば６００打点で殴れます。
個人的には壱コストなことにびっくりした１枚。



・クーヤ　　　6点

武殴りでのサブアタッカー要因。
何故こんな美男子君が「アヴ・カムゥ」と叫ぶと６００点で殴れるかは
原作を見てくださいｗ
意見が分かれそうな１枚ですが、侵攻もかみ合うと一人で８００打点でるので私は好評価。



・サクヤ　　　4点

クーヤエースなら・・・と思う１枚。
身代わりは面白いのですが場がこの子で一個埋まることを考えると
この評価。
ちなみにあの耳はウサギなのでしょうか？



・ゲンジマル　　　6点

三コストに見合った能力&ステータス持った存在感抜群の老将。
エースに置くことはまず無いので、クーヤがいれば二コストで呼び出せる点を
評価。敏も武もノーコストで６００殴り出来る時点でかなり強いです。



・ヌワンギ　　　1点

デッキにいれること時点で何かの罰ゲームのようなキャラ。
「昔のオレ様」から「今のオレ様」になってもこのステータスはキツイ。
後三回くらい変身しないと使われない子。


【総括】

この作品はほぼエースが固定になるため、ハクオロについてはあまり書くことはありません。
しかし、構築が人によってかなり異なるのが「うたわれ」デッキの面白さかと思います。
指揮を使って武殴り・敏殴りキャラを並べて叩くタイプとエルルゥやウルトリィといった優秀なサポート要因を軸に
ハクオロをワントップにして殴るタイプと少なくても2タイプのデッキが考えられます。
もちろんどっちも入れるタイプもあるでしょうし、人によって「どっちがつよいの？」という意見は分かれると思います。
弱点もはっきりしており、攻撃特化な分、作品での防御性能はかなり薄めです。
相手に敏受け・穏受けと置かれるとかなりキツイく、また殴りすぎると防御手段が無くなり、
イベント暴力などで即死も見えてしまいます。
強さも弱さもハッキリしている陣営なので、王家や兼元にエラッタが入った今は「うたわれ」デッキを組む方は多いのではないでしょうか？