若干間が空いてしまいましたが前回の続きを書いていきます。
前回のおさらい。デッキにおける色の比率、それぞれ組む人次第。
今回はコストの比率について。
これもまだ確立がされてないと思うので事故りにくいデッキということで話を進めていきます。
まずは前提として
・使用できるコストは2コストから始まって基本的に1ターンに1コスト増えていく。
・スタートカードのパワーは4500か5000(3コスト)。
このことを踏まえ、さらに対戦した方は分かると思いますが、自分の最初のターンで3コストゼクスを出すことはかなり重要です。なので、先攻ならば相手のスタートカード、後攻ならば相手の最初に出てくるゼクス(3コスト)を倒せなければ一般的なデッキはかなり不利になってしまいます。
このことからZ/Xにおいて3コストゼクスは非常に重要なカードになっています。
なのでデッキを組む際にはこの3コスト帯の比率が最も重要と言っても過言ではないでしょう。
これからは具体的な話になっていきます。
まず、デッキは49枚(スタートカードを1枚抜いた状態から始まるので)なので、先攻の初手4枚では、デッキに3コストゼクスが12.25枚あれば1枚は引いてくることを期待できます。小数点以下は実現できないので多く見積もって13枚としておきます。
これが大きな基準となるでしょう。
次にイグニッションを考えます。イグニッションアイコン持ちのカードは必ずデッキに20枚入れなくてはならない、そして、イグニッションアイコン持ちのカードはほとんど3コスト以下です。実際はイグニッションの条件を満たせば大抵の場合は基準の13枚近くの数字を保てます。
2コストであるヴォイドブリンガーを4枚、ゼクスではないイグニッションイベントを4枚入れたとして計8枚、残りの12枚をすべてイグニッション持ち3コストゼクスで埋めればほぼ基準値に達するということです。
足りない部分はイグニッションのついてないゼクスや、ヴォイドブリンガーやイベントを削ればおkです。
さて、次は高コストの方へ移っていきます。
基本的にはピラミッド構造です。3コストが土台でコストが上がるにつれてその枚数が減っていくという。
先ほどと同じように具体的な数字を出すと、
4コスト、先攻で4コストを出せるまでに引いてる数は6枚なので8.16≒9枚。
5コスト、同様に引いてる数は8枚なので6.125≒7枚。
6コスト、同様に10枚なので4.9≒5枚。
(7コスト、同様に4.08≒4枚。)
これが大雑把な計算です。
上の数字を足すと13+9+7+5+4=38枚。
ここにスタートカード1枚、2コストのヴォイドブリンガーを4枚、イグニッションイベントを4枚足すと47枚が決まります。
残り3枚をイベントにすれば事故りにくいデッキが出来上がります。
7コストが()なのは6コストバニラにパワーで勝てるのが現在フィエリテしかいないからです。7コストになってくると4+3や5+2などの選択肢も出てきますし、無理に7コストをデッキに入れる必要はないです。このあいた4枚を他のコスト帯やイベントに回すことでデッキの幅が増えるかと思います。
まとめ、
スタートカード1枚
2コスト、4枚
3コスト、13枚
4コスト、9枚
5コスト、7枚
6コスト、5枚
イグニッションイベント、4枚
自由枠、7枚
ここまでの話はあくまで一般的なデッキ、または事故りにくいデッキについてです。
この通りに組めば勝てるデッキができるとかの話ではないのでご注意ください。
今回の話はここまで。
大会にも何度か出れたのでそこで思ったことを次回以降書いていきたいと思います。
登録タグ: Z/Xを勝手に考察
テーマ: | 投稿日時:2012/08/10 04:33 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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