どんだけ書くんですか、って感じですね。もう貴方も飽きたでしょう。
ところでタイトルは往年の某巨大掲示板の某板風に書いているのですが、果たして何人が気づくのでしょうね。
さて、前回の結果から参りましょう。前回はえっっらい数のスペルをぶっ放しました。その結果を整理したものが、こちらとなります。
輝く雨の天使:ジャスティスDual(邪眼剣のシャチに6点)
↓
ミンクの風炎使:マッスル・ボディ( 2/ 2)
↓
キューピッド:テルブレッド消魔弾(ミンクの風炎使いに10点)
↓
ミンクの風炎使:ファイア・ストリーム(全体に1点)
↓
ワルキュリア採魂隊:バニッシュ(ミンクの風炎使の能力消失)
えらい対抗合戦ですね。これを見ていただければ分かる通り、「対抗」には「対抗」をすることが可能です。
なので、このように「対抗」が積み上がっていくわけですね。
では、この一連の流れを消化しましょう。だいたいのTCGのお約束通り、「後ろから」解決していきます。こうなるわけですね。
「バニッシュ」発動、「ファイア・ストリ-ム」消失
↓
[C:RED]ミンクの風炎使のファイア・ストリーム(全体に1点)発動せず
↓
キューピッド、テルブレッド消魔弾を使用し、「邪眼剣のシャチ」に10点ダメージ、「邪眼剣のシャチ」死亡
↓
ミンクの風炎使:マッスル・ボディ( 2/ 2)、対象不在につき不発
↓
輝く雨の天使:ジャスティスDual(6点)、対象不在につき不発
と、こうなるわけです。
モンコレは、対抗の宣言の後にコストの処理を行います。なので、対抗でスペルを打ってきたユニットを撃破できれば、そのスペルは発動しない、というわけです。記載されているとおりに、「カード使用の手順」を並べてみましょう。こんな感じです
①カードを使用できる状態にあるかを確認する
②使用するカードを宣言する
③コストを支払い、ダイスを振る。選択肢がある効果の場合、効果を選択する
④対抗を宣言する
⑤対抗の宣言を両者が行わないことを確認し、効果の解決が開始される
⑥コストが実行される。
⑦コストを確認し、「ランダムに選ぶ」効果を解決する
⑧カードの状態を参照し、死亡や行動完了を処理する
つまり、対抗でユニットをつぶされると、ユニットとスペルが無駄になって大損、というわけです。
相手の手札の状況や、自分の残り対抗スペルやスペル枠の数、現在の対抗の積み上げ方をよく見ながらカードを使用していく。
これがモンコレの難しい所でもあり、面白い所でもあるわけですね。
さて、現在の状況ですが
③/3/3 ミンクの風炎使(行動完了)
②/1/1キューピッド
③/3/2 輝く雨の天使
③/2/2 ワルキュリア採魂隊
となり、
ミンクの風炎使 スペル:残数0
輝く雨の天使 スペル:残数0
ワルキュリア採魂隊 スペル:残数0
となるわけです。からっぽですね。
「邪眼剣のシャチ」が死亡したので、「○邪眼剣」は消失。「ミンクの風炎使」は3/3へ戻ってしまいました。
さて、これで終わりではありません。まだ、これ↓の
〔1〕「普通」と表記されている効果の宣言、それに対する対抗
〔2〕攻撃の宣言、それに対する対抗
〔3〕「普通」と表記されている効果の宣言、それに対する対抗
〔4〕タイミングの終了処理
〔1〕がやっと終わったところです。
ここでやっと攻撃の宣言。もうお互いにスペル残ってないので対抗はできません。
青の攻撃力は、
キューピッド1点 輝く雨の天使3点 ワルキュリア採魂隊2点で、計6点。オーバーキルですね。
というわけで、進軍側が全滅してしまったので、防衛成功、進軍は失敗となります。
防衛側がひとりでも残っていたら、防衛は成功となります。もし、防衛側が全滅したら防衛失敗で進軍成功となります。
では、追記です。
地形のリミットは、進軍先の地形を参照します。本陣に攻めこむときはレベル合計10まで大丈夫、ということですね。
二箇所の地形から、同一の地形へ攻めこんでも構いません。飛行ユニットが斜めから援軍に進軍しても問題なし、ということです。でもリミットは守ってくださいね。
さて、如何だったでしょうか?ちょっとグッチャグチャな気もしますが。
そこはかとなくでも、戦闘の概要がわかってくれれば結構です。
最後にゲームセットの条件と勝利判定についてです。まず、ゲームセットの条件は、
①どちらかの本陣が占領される
②両者の山札が尽きて1ターン経過
③一方のプレイヤーが、6ターン続けて同じ局面
④投了(サレンダー)
となっています。
まず、①について。まぁ言わずもがな、占領されたほうが負けです。
占領したプレイヤーが、相手本陣のカードを確認して、勝利条件の変更がなければそのままゲームセットとなります
②、③について。②は最後の山札のカードが無くなったターンの、次のターンの終了宣言を受けてゲームセット、勝敗判定に移ります。
③は6ターン目の終了宣言を受けて、勝敗判定に移ります。ちなみに「同じ局面」というのは、「手札・山札・捨て山のカードに変化がなく、自軍配置地形の位置が変化していないこと」を指します。
あと、6ターンって自分のターン6回、じゃないですよ?自分のターンは3回です。
この時の勝敗判定は「敵軍領土内に存在しているユニットの数」で決定します。同じ数なら引き分けー、ですね。
④は投了プレイヤーの負けです。投了は自分ターン内ならいつでも可能です。
とまぁ、何回かにわたって書いてみましたが如何だったでしょうか?わからん?そうですね。僕もまだちょっとあいまいです。今回の戦闘のところなんかほんとにあってるか自信がないです。間違ってたらほんとに訂正お願いします。僕自身のためにも。
というわけで、一応概要はざーっと通せたので、「モンコレ、基礎知識あれこれ」は終了です。もしこれを読んでちょっとでも興味が湧いたら、今すぐカードショップに行ってトライアルデックを買ってくださいね!
登録タグ: モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/03/03 21:18 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2012年03月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |