２D≒2だということを忘れるな

友人に、レッドソニアの値段を聞いて来ました。近所にシングル取扱店がないもので。
一枚1080円とのこと。まぁ、それくらいしますよね。SRだもの・・・・

しかし豪天城（値下げで1300）×2買って、レッドソニア買って・・・となると、およそ5000か・・・。バイト、しなきゃな・・・


さて、気を取り直して「モンコレ、基礎知識あれこれ」です。
このコーナー、果たして役に立ってんですかね？アクセス履歴は実はデックの方が多い、っていう事実なのですが。


今回は一応「進軍」「地形カード」の当たりを中心にやっていこうかな、と思っております。


さて、進軍とか云々言う前に、モンコレの戦場を、ご紹介しましょう。


こちらです。この下側の、ヨコ3×タテ2のマスが、自軍。上側の同数のマスが、敵軍となります。
模式的に書くと、こんな感じですかね。

6・5・4
3・2・1
1・2・3
4・5・6

赤が自軍領土、青が敵軍領土です。これ、説明や勝利判定では重要になりますので、それなりに頭の中に入れておいてくださいね。

では、進軍についてです。
前に、こんなことを書いたのを覚えていますか？
軍備（手札補充①）→進軍、戦闘→立て直し、援軍（召喚）→軍備調整（手札補充②）→相手ターン
このうちの、進軍についてです。戦闘は複雑なうえに対抗とかやいのやいの絡んでくるので、今はおいておきましょう。

まず、カードには移動できる範囲、というのが存在します。「歩行」「飛行」ってのですね。


↑これです。このあたりはプレマの後ろのクイックリファレンスを見ていただければ問題ないでしょう。

歩行は、最もポピュラーな進軍方向ですね。上下か、左右しかありません。
飛行は更に斜めが加わります。そのおかげか、本陣を違う方向から睨むことができます。
長距離はよもやの2マスぶちぬき進軍・・・なんですけど、めったにその姿を見たことはありません。

進軍方法のまえに、進軍先、「地形」の話を先にしましょう。
先日紹介した、「戦闘スペル」「消耗品「装備品」と、中核となる「ユニット」。これ以外にもう一つ、「地形」というものが存在します。

地形は、上のフィールドに配置し、道や城壁、召喚の補助などを行います。
こちらも効果を大分することができます。こんな感じですかね。

手札の上限を増やす：《妖精の輪》《〇〇の護方陣》
進軍を補助する　　：《時空門・〇〇》《耳をすませば》《打ち寄せる波》など
召喚補助　　　　　：《魔方陣・〇〇》
弱点付加　　　　　：《告解の泉》《魔女の住む森》
ステータス強化　　：《羅生門》《城壁》《マタタビ横丁》など

これ以外にも様々な効果を及ぼすものがあります。1デックに、だいたい3～4枚程度積むことが多いですかね。《巨霊神アトラス》とか主体にするならその限りではありませんが。

おけば便利なカード達・・・ですが、必ずしも手札にある、とは限りません。なので、大抵は「代理地形」を使用します。
代理地形は、「デックの一番上のカードを便宜上地形として扱う」というものです。1ターンに1回しか置けません。まぁそうですね。何度も置けたら大変なことになりますから

地形カードは、手札にあるかぎり置け・・・・るのかな？なんかどこにも書いてないので置けると思うんですけど。

では、進軍しましょう。進軍は、地形の「リミット」の制限を受けます。
リミット、とは、カードの左上に書かれた数字のことで、「ユニットカードの合計レベルが、リミットの数字以下」になるように進軍します。
代理地形はリミット8です。また、多くの地形もリミット8です。本陣はリミット10です。一部の地形もリミット10です。昔はリミット6とかありました。

この枠に収めるために、デックはなるべく偶数奇数を揃えたほうがいいんですね（前回記事参照）

1体のユニットは、ターン中1度しか進軍できません。将棋と同じ、そういうものです。
複数のユニットも、一度に進軍はできますが、もちろん「歩行」は「飛行」の範囲には移動できません。斜め移動したければ飛行の方々だけでどうぞ、といったところですね。
また、「戦闘が発生する進軍」は、1つの地形につき、1ターンに1度だけです。

これらを駆使して、どう進むかがこのゲームの肝です。まっすぐ本陣を睨むか？迂回してはさみ込むか？ここに地形をおいて果たして大丈夫か？などなど・・・

ちょっと量が長くなったので、補足含め残りは次回に回しましょう。それでは