蒼天流ＴＣＧ術

どうも、蒼天です。

現在自分の持ってるデッキを確認したところ、「ダクイレ組めば１人ダークゾーンできる」と思って組んだデッキです。
デッキの主役は《ドリーン・ザ・スラスター》です。黒衣に身を包んだダークエルフの御令嬢。メインフェイズ中にカードがソウルに置かれるたびにパワー＋3kするG1のユニットですね。上手く効果を活かすことで、単体で15～20kを超えるパワーを出せるユニットで、ダクイレの火力を支えているユニットといっても過言ではないかと思います。
彼女を生かしつつ、せっかくならロマンを追い求めようってことで、メガブラスト型の構築にしました（そこまで特化しているわけではないのですが）。

では、各グレードの大まかな解説していきます。
G3
《ノーライフキング デスアンカー》
メインV。ソウルを安定して溜めつつ、常時11kを出せるユニット。擬似メガブラストとも言える効果でパワー＋10k＆星+1できます。ドリーンを安定して9kにできるので、上手くライドしたいユニット。
《シュティル・ヴァンピーア》
メガブラストで相手を弱体化させるユニットで、ダクイレデッキならまず警戒するべきユニットともいえます。メガブラストはRでも発動できるので、できるだけRにコールしたいところ。一応、毎ターンのSCは持っているので、サブVとしても機能する。
《仄暗き奈落の魔王》
シュティルをちらつかせると、相手は5点くれないことがほとんどなので、そういったときに活躍するユニット。LBでドリーンのパワーを上げつつ、自分のパワーを大量に増加させることができる。素パワーが11kあるので、R運用しても悪くないユニット。特に2回効果を適用したドリーンのブーストで23kを組めるのは割と強い。

G2
《ヴェアヴォルフ・ズィーガー》
安定バニラ。4積み安定。
《媚態のサキュバス》《ブルー・ダスト》
SCできる9kユニット。ドリーンの効果を活かすため、媚態は4積み。若干ではあるけども、ガード強要できるダストは2積み。
《ダークソウル・コンダクター》
ガードに使用するとSC2できるユニット。デスアンカーを常時11kにするためにも速やかにソウルを8枚にする必要があるため、一応2枚採用。正直要らない気もするので、《熱望の悪魔 アモン》に変えても良いかも。

G1
《ドリーン・ザ・スラスター》
このデッキの要。デスアンカーかシュティルがVなら毎ターン9kブースターになれるので、優先してRにコールしたいユニット。彼女を何枚引き込めるかで、このデッキの強さが決まるといっても過言ではないと思う。
《誘惑のサキュバス》《求愛のサキュバス》《イエローボルト》
SCできる7kユニット。とりあえず2枚ずつ採用。基本的に後衛Rはドリーンを置きたいが、仕方ないときはこいつらで。上書きの必要なく、必要な時にドリーンのパワーを上げることができるボルトは枚数増やしても良いかも知れない。
《デビルチャイルド》
V専用ブースター。デスアンカーがVなら、毎ターン23kラインを構築できる。相手がクロスライドするなら、V後列はこれでいいかもしれないと思って採用したユニット。あんまり多く入れても腐るからピン刺し。
《悪夢の国のマーチラビット》
完全ガード。今は守護者って言うんだっけ。ダクイレは手札カツカツになりやすいから3枚でいいかな、みたいな。大量のSCのせいで手札に来なかったりするから、4枚あってもいいのかなぁ・・・。4積みするなら、デビルチャイルドを切ると思う。

G0
FVは《ヴァーミリオン・ゲートキーパー》を採用。先駆効果は無いものの、CBを使用しないのでメガブラストとの相性が他の2枚よりも遥かに高いため。
トリガーは星8引4治4の星重視型。SCの性質上デッキが見る見るうちに無くなっていくので、早期決着をつけるためにも星重視。引はデッキの減りを早めることにもなるが、《ヒステリック・シャーリー》の効果がドリーンと好相性なために採用。醒は前衛ユニットに別段高パワーなユニットが多いわけでもなく、ドリーンを前衛に置くかと言われたらNOなので、今回は採用しませんでした。

総合所見
なんか、スパイク以上に大味なデッキに仕上がったと思う。豪快なメガブラストを決めるために、自分4点で相手V攻撃をノーガードしなきゃならなかったり、中々スリリングに戦う必要がある上、SCを大量に行う特性上、トリガー率が良いときと悪いときの差が激しいです。チャート機能は使ってないですが、安定性の項目はまず１か２が付くと思います。
その分、メガブラストを決めてドリーンの高パワーを上手く活かせたときの爆発力は今の環境でも十分通用するものがあると思います。シュティルの効果で相手Vのパワーが6kの時に全ライン31kオーバーとか、決まるとスカッとしますね。

それでは、今回はこの辺で。
Presented by 蒼天