白い脳内、黒い腹

さて、大荒れしております、WSの罰則適用のお話その2であります。

一応、前回の記事を見ていただけるとありがたいですが、別に見なくても大丈夫です。

んで、例によって、私の話で気分を害する方もいらっしゃると思いますので、本文は下からスタートします。

大丈夫な方はどうぞ。





























さて、今回のてきようから見る最近のWS事情については前回お話しましたが、今回はこの適用後のWS事情がどうなるか?についての色々です。



ちなみに、私は運営の味方でも罰則食らった方の味方でもありません。

こういった事態になったのであれば、恐らくどちらも責任が生じてると思ってますので。

運営には運営の、ユーザーにはユーザーの、それぞれの責任があり、両方が正しく守られてこそのTCGだと考えてます。



さて、今回の罰則の責任の焦点を当てるつもりはありませんし、この罰則適用の是非も私がどうこうすることではありません。

となると、私が考えるのは、

「この罰則適用を受け、今後どうなっていくか、またどうしてゆくか」

ということです。



まず、今後どうなっていくかは、どう考えても遅延行為に対する風当たりが強くなります。

問題の元を考えていくと仕方がないとも思えますが、これいい事なのでしょうか?

個人的にはTCGとは様々な人が1つのことをするためのコミニュケーションツールの1つであると考えています。

見知らぬ場所、見知らぬ人でも、これを使うことによって、輪を広げられる。

これが私的なTCGの理想です。

そして、様々な人の中には、初めたばかりの初心者から、狙うは優勝なアスリートプレイヤーまで、そのTCGに対して色々な考えを持っている人がいるわけです。

しかし、もしこの二人がWSで対戦したとして、絶対にアスリートプレイヤーが勝つと言い切れるでしょうか?

答えは否。

確かにアスリートプレイヤーは強いでしょうが、初心者がヒョイっと勝ってしまえる。

負けたアスリートプレイヤーも「まぁ、しょうがないか」と思える。

WSに関しては、ビギナーズラックで勝てる、そんな緩さがあります。

この緩さこそがWSでのいいところであり、ここまで広まった強みであるとも思います。

しかし、ここに「時間制限」という縛りが入るとどうなるか?

例として、「1ターンは互いに3分まで」というルールでやってみるとします。

初心者はカード効果やルールに対する理解度が低く、まず間違いなくプレイングは遅くなります。
それを見てアスリートプレイヤーはイライラします。

アスリートプレイヤーはとにかく自分のターンを早く終わらそうとして早口でプレイ宣言などを行なっていきます。
初心者はもちろん混乱します。

途端に楽しくなくなりました。



前提条件として、TCGは最終的には「勝つ」ことが目的ではありません。

そのTCGを通して「楽しい」を提供するのが目的のはずです。

その「楽しい」は「勝つこと」の人もいれば、「好きなカードを使う」人もいます。

それぞれが自分の、そして相手の楽しいを追求する。

その為には、プレイヤーへの縛りは少なければ少ないほど良い。

少なくとも、私はガッチガチのTCGをやって楽しいと思えるとは全く思いません。

ルールで明文化しなくとも、風潮としてあれば、やっている人は間違いなく感じます。

そうなった場合、果たして新規の人は入ってきてくれるでしょうか?

もちろん、故意にそういったことを行う人に関しては処罰を下すべきでしょうし、そういったルールを作ることも必要です。

しかし、だからといって全てのプレイヤーに「時間厳守」という縛りをつけるのは如何な物かと思います。

まぁ、要約すると

『TPOを弁えようぜ』

です。



今回も最後頭が沸いてました。

どうも長文を書くと、最後まで纏まりきりませんね。

今回もコメントなどどんどんお待ちしております。

是非ともこのスイーツプレイヤー(笑)を一刀両断してやって下さい。