弥七さんのブログ

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Z/Xデッキ解説:赤黒青リンクウィニー(SDL)

遅くなりましたがデッキ解説します。

2013年5月4日(土)に行われた(http://card-ogre.jugem.jp/?eid=1218 )にて使用し、優勝させていただいたデッキです。
その結果として大好きな鋼城テクネチウムさんのプレイマットを作っていただけました。
オーガ大宮さん、ありがとうございます!


◆◆◆◆◆


デッキレシピ
公式:http://www.zxtcg.com/my_page/detail/14868/

プレイヤー:雷鳥 超

スタート:壺売りのシャム(フリー・IG付き)

4×クロススナイパー シェアト
4×カノンテイマー ミモザ
4×鋼城テクネチウム
4×不幸の魔人ミセリア
1×孤独の魔人ソリトゥス
2×骨騎士スケルタルナイト

4×深淵の凶刃フレイムコープス
2×γ-S02アリオト
4×思希者アマディウス
3×τ-A03アスピディスケ
3×突き刺す尖晶石スピネルペンギン
4×混沌の大蛇ヤマタノオロチ
4×牙の猟師イェーガー
4×舞踏骸骨スケルタルダンサー
2×剣帝神器サイクロトロン

基本的には赤青黒のリソースリンクの踏み倒しでPSへの攻撃回数を増やしガンガン攻めるウィニー系のデッキです。
さらにイェーガーのコスト軽減効果でコスト参照除去を有効利用することができ、特にダンサー→アピスディスケでの盤面一掃→IGフェイズの流れは非常に強力です。
基本パーツはウィニーで、さらにリソースリンクで多く殴れて、さらにウィニーの苦手な固められた状況でもアピスディスケでどうにかできるデッキという認識でいます。


公式デッキリストは閲覧側ももカードのソートできるようにしてくれるといいなあ……。
さらに出来ればスタート→IG→ゼクス/イベント→コスト→色→弾の順で並べてくれるとありがたいです。


◆◆◆◆◆


元々は千葉のほうでたまごさんという方が作られ(http://mit0322.blog.fc2.com/blog-entry-3.html )、とーるさんに自分が教えてもらったたデッキでした。
以下経緯。

4弾発売前、とーるさんから「赤黒と青黒のリソースリンクを入れたウィニーがすごい。ダンサーでアピスディスケとかすごい」と聞く。

なるほど面白い。リソースリンクとパーツ同士のかみ合いがいい。という感想。
(新弾発売前はあんまりデッキについて考えないタイプです)

4弾発売後、2013年4月29日(土)に行われたZ/X交流会in横浜西公会堂にてとーるさんにぱらっと見せてもらう。たまごさんのレシピに近い形だったと思います。かなりうろおぼえ。

なるほど。これに勝てるデッキを考えたい。(1週間で)

ベインとかケイツゥーでどうにか出来そうだけど、さらにそれをどうにかできるような気がしてきた。

色々弄る

……じゃあ、使うか。

一応とーるさんに使うと連絡。


というわけで、元のデッキよりも負けパターンを減らすことをイメージして組んでいます。
じっくり組めなかったので荒い構築にはなっています。
元のデッキがやられる前にどうにかする構築だったため、それよりは遅くなっています。
メタという考え方では、遅めのデッキが少なかったのであまり意味がなかったかもしれません。


◆◆◆◆◆


パーツ解説


・スタートカードについて

1×壺売りのシャム(フリー・IG付き)

スタートカードはリソースリンクを2種積んでいる都合上ウルティオー、もしくは攻めるデッキなのでクイックドローなどにしたかったのですが、以下の理由でフリーのIG付きスタートカード、しかも白の壷売りのシャムを使っています。
1.非IG枠に入れたいカードが多い。
2.デッキタイプ的にコストを払って能力使うよりすぐIGするべきことのほうが多い。
3.無駄な可能性の高い選択肢を排除できる。
4.綾瀬杯直前に白緑のフリー冊子しか手に入らなかった。

3については大規模大会だからこその理由です。
長丁場になることが考えられるので2と合わせて極力思考リソースを確保し、対戦ごとの「思考すべきところ」でしっかり考えられるようにするためです。
過去の経験から長丁場だと、最善の選択をし続けることは難しいので、確率で割り切っています。
4については数日前から青の世界からの遠征で関東にきており、調整用カードの中にスタートフリーカードを持ってきていなかったためです。(カードショップタイガさんありがとう!)
2週目やアヴィオールで戻されることを考えると赤のクレオパトラあたりがベストだったかと思います。


・IGについて

4×鋼城テクネチウム

素晴らしいライフリカバリー。
テクさんを4枚自然に使えることがこのデッキを選んだ動機の一つになっています。


4×クロススナイパー シェアト

IGで相手を除去しながら出てくる。強い。
パワー2000というのがポイントで、ミモザと合せて5000バニラを倒せるラインです。
2コスト8枚というのはギリギリまで詰めていますが、こういうデッキでは必須。

4×カノンテイマー ミモザ

殴り合うデッキなのでヴォイドブリンガーは必須。
デッキトップを落とす効果でダンサーの選択肢を増やせるようにミモザを選びました。
引きたいパーツが落ちてしまうかも。ということについてはデモコン理論(http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%B... )をご覧ください。
バニラのヴォイドブリンガーや卑弥呼のことを考えると、バニラで良かったと思っています。


4×不幸の魔人ミセリア
1×孤独の魔人ソリトゥス
2×骨騎士スケルタルナイト

合計7枚の黒IG5000バニラ。
デッキ製作時はフレイムコープスを安定して使いたい、
他の赤いカードを序盤の3コストのためにリソースに置きたく無いので赤は入れない、青はライフリカバリーと2コストで使っているので増やすかの?(ここ怪しい)……などの理由でここにおちついていました。
正直言って調整不足が否めません。


・リソースリンク

3×突き刺す尖晶石スピネルペンギン
4×牙の猟師イェーガー

デッキに中核その1。
パワーがコスト査定-500なので揃わなくても活躍できます。
イェーガーのコスト軽減効果は様々な除去をより強力にします。
特にペンギンでフレイムコープスを出せるとすごいです。
どうしても枠が足りなくなり、「リソースに1枚あればいい」と考えペンギンを減らしましたが、あまりよくなかったような……。


4×舞踏骸骨スケルタルダンサー
4×思希者アマディウス

デッキに中核その2。
パワーがコスト査定-500なので揃わなくても活躍できます。
特にアマデウスはリソースに置いて損をしない上、貴重な4コスト。
ダンサーは主にサイクロトロン。オロチ、アピスディスケを引っ張ってきたい。ここぞというときのためにとっておくことが多いです。


・他

4×深淵の凶刃フレイムコープス

イェーガー登場で一気に脚光を浴びたPSぶち抜きカード。
ペンギンから出てくると最低でも6コスト以下を無コストで除去して、次のターンまた使える。
このデッキでは重要な2ターン目6500バニラを倒す手段であったりもします。
素直にこれに対抗できるはケイツゥーやディスティニーベインとなります。


2×γ-S02アリオト

先攻後攻をひっくり返せる優秀なカード。
出来れば4枚入れたかったのですが、他のカードの都合上3枚→2枚と減っていきました。
正直2枚じゃ不安です。


3×τ-A03アスピディスケ

イェーガーが出ている状態では相手のコストが下がり大量除去カードに。
ウィニーの負けパターンである「埋められた盤面」を解決してくれます。
今考えると2枚でよかったかもしれません。


4×混沌の大蛇ヤマタノオロチ

4弾で出た強力カード。6コストのバニラは(ほぼ)10500になりました。
ちょっとしたファッティであれば1発PSを明けることができます。
最速で出して相手が対処できないとそのまま勝てるかもしれませんが、相手もよく使うカードなので赤が入っている相手には心持ち後出しするようにするとオロチの投げ合いに勝ちやすくなります。


2×剣帝神器サイクロトロン

「負けパターンを減らす」という考えの元、最終的に入ったカード。
ダンサーから登場して、イベントなどでは不可避の一撃を叩き込みます。
同系デッキにおけるオロチの投げ合いに対して手数を増やせます。基本的な考えは追加のオロチ。
こういうウィニー系のデッキの負けパターンでよくあるケイツゥーやディスティニーベイン。
ケイツゥーやディスティニーベインを1ターン生き延びさせられたらかなり負けに近づきます。
除去やパワーマイナスイベントを構えられてもそれらを抜けるサイクロトロンをプレイヤー参照として選びました。
元のデッキで使用されているリゲルや、ディスティニーベインに強いズィーガーも候補に上がりましたが、ケイツゥー、ベインを1枚で抜けるカードを入れることで、アリオトの枚数を減らしてもいいかなーってのがあったりします。




◆◆◆◆◆

総評

全体的に調整不足な部分がありましたが、それでも勝てる爆発力を発揮してくれました。
リソースリンクを2種使ったウィニーなので、ある種ピーキーであり、負けるときはどうしようもなく負けてしまいます。
実際準決勝での暦さんとの対戦では、ラスト1点からのテクさんライフリカバリーに助けられ、そこから盛り返して勝つことができました。
この試合は自分のプレイの反省点も多く、実質負けていたと思っています。
第三回綾瀬杯の予選で暦さんは1位突破されているので、本戦でまた戦えるよう、自分もがんばります。


以上、乱文失礼いたしました。
あまりの乱文なので後で修正するかもしれません。


◆◆◆◆◆


追記:デッキ名称について
製作元のたまごさんがつけたのでSDLという名称(遊戯王が元ネタらしいです)で呼んでいました。
この字面からはどういうデッキかわかり辛いので、出来ればわかりやすい名称で呼ぶか、話題にするときは注記ででもつけてもらえるとわかりやすくていいかもです。

追記2:明らかな誤字を修正しました。まだある気がしてなりません。

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テーマ:投稿日時:2013/07/19 02:03
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X-  
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