明日、ついに製品版発売のZ/X Zillions of enemy X。
英雄達の戦記 第2章 <中部・北陸編> 青の世界 15勝2敗
英雄達の戦記 第5章 <北海道・東北編> 緑の世界 18勝
この成績で製品版発売前のフリーカードイベントでそれぞれ最多勝いただきました。
(北海道・東北でも青がよかったなあ……。)
最多勝を取れたのは運がよかった。というのが正直な感想ですが2度も最多勝をいただけたので、せっかくだからこのタイミングでしか書けなさそうなフリーカード環境のことでもダラダラと書いていきます。
あ、ゴプリオン、ジークフリートは無い前提です。
自分がヒロイックサーガで使ったデッキは2種類。
中身は↓の弥七ってドヤ顔野郎のところにあります。
http://www.zxtcg.com/column/report-120606.html
http://www.zxtcg.com/column/report_hs1_5.html
ですが、正直赤黒緑までは確定で、あとは趣味というか、5コストに亀を採用したくないから4色目という感覚が強いです。
どっちのデッキもほぼ同じなのですが、基本的な考え方は
「相手よりアドヴァンテージをとってれば勝てる」
で、これを前提に話を進めていきます。
(2コストビート、ガン守りなどもあるっちゃありますが)
フリーカードでのゼクスはお互いに全滅を繰り返すことが多いゲームです。
その殲滅し合いの中で、相手のゼクスを+1枚多く倒し、自分のゼクスを+1枚多く残すことが出来れば明確に勝ちに繋がっていきます。
IGを絡めつつ、以下のようにリソースの無駄なく動くのが理想です。
1コストのパワー換算は1500。1枚リソースを使わなかったターンはパワー1500分無駄にしています。
1ターン目 3コスト
2ターン目 4コスト
3ターン目 5コスト
4ターン目 6コスト
5ターン目 6コスト or 3+4コスト
6ターン目 3+5コスト or 4+4コスト
7ターン目以降 3+6コスト or 4+5コスト
5コストのプファイル、6コストのアウグストゥス、デスペラティオでうまいこと1:2交換をして盤面で間違えず、相手のIGODが一方的じゃない限り勝てます。
重要なのは先を読むこと。
相手にターンを渡すときどういう盤面になっているのか、特に相手がIGODしたときにいかに置き辛くするかが大切です。
自分のターンが来たらリソースを置くタイミングで相手のターンまで想像するようにしましょう。
IG成功してから考えるとかはあまりよろしくありません。
(IGしてから考えようは自分もよくやっちゃうけど)
以下にカードの採用基準などを。
特に優先したいカードは★をつけています。
・IGについて
イグニッションからのオーバードライブでコストを払わず出せるIGゼクス。
フリーカードでは大きく分けて2種類、2コストと3コストのIGゼクスがあります。
コストを払わずに出るのだったら単純に3コストのほうが強いです。
というわけで基本は3コストを採用。
バニラ3コストゼクス(スタートカード)のパワー4500はこのゲームの基準値。
この4500を超えることが出来るかが重要になってきます。
つまり、その4500を一方的に倒せるパワー5000になるワイルドローズはもちろん採用。
2コストゼクスは、相手PSへの攻撃をすることだけを考えるならコストが軽い方がいいという視点で数枚だけ入れるのはありかもしれません。
あとIGをするタイミングですが、自分は基本的に出して有利になる場であれば積極的にIGします。
このゲームはODで出たゼクスも破壊されたらチャージに行くので、単純にIG成功したほうがよりODしやすくなります。
例えば相手にスタートカードを潰された後攻1ターン目。
このタイミングでこの1枚チャージを使ってODする確率は後にチャージがたまってからその1枚でIGしたときODする可能性と変わりません。
たとえ序盤のワイルドローズでも、PSの横や斜め前にでもおいておけば相手の邪魔になりますし、倒されてもチャージがたまります。
以上の理由により、積極的にIGするようにしています。
・4コスト
スティングビート★
バニラ6000。
4コストで大事なのは後攻のとき、相手が2ターン目に自PS隣接に出したスティングビートを処理できるかどうか。
処理できないとそのままマウント取られてしまい、どうしようもなくなります。
スティングビートはスティングビートを倒せるので優秀。
グラスエレファント★
パワー5000は通常のIGゼクスには倒されず、また攻撃時パワー7000は鹿以外のゼクスを倒せるのが強いです。
ルリジッサ★
破壊されたらリソースへ。
この能力はフリーカード環境で唯一のリソース増やしであり、この能力は1ターン動きを早めるだけでなく、後半の手札を1枚増やしてくれます。
パワーも4500あり、通常のIGゼクスを倒せるので十分です。
シシャパンマ
スティングビートを超えられないのであまり採用し辛いところがあります。
ユウロピウムさん
4000が残念。4500を倒せないと辛い。
飛び道義としてはとても面白いのですが。
・5コスト
プファイル★
バトルで相手を破壊したときに3コスト以下破壊。
攻撃が成功すれば1:2交換できる優秀ゼクスです。
ストーンタートル
亀。2コストゼクスを絶滅させ、NSの鹿を倒せます。以上。
さらに他のカードと組み合わせて色々できそうですが、他のカードと組み合わせを前提とするのはそこまで強くありません。
光壁+鹿、シシャパンマも同様にタイミング合えば確かに強いけど、タイミング合わせるために自然に動けないとそのままアド差で負けたりします。
ウェアアントラー★
鹿。フリーカード環境最大サイズ。このゲームにおいてサイズは正義。
鹿の一番の長所は、鹿を1:1で倒せるところだと思っています。
逆に言うとそれだけというか、鹿ゲーというほど鹿必須では無いと思っています。
インパクトはあるけど。
サジェス
IGを一方的に倒せるサイズを持つとレンジ2は一気に強く見えます。
アウグストゥスに焼かれず、デスペラティオにも引っかからないのでついでにやられることがありません。。
ヴィーヴァル
相棒次第でとても強くなるカード。
うまく使えば好守どちらにも使えます。
カードの効果による選択肢の幅が広く、「こういう風に使う」というきめ撃ちではなくその場その場で使い方を考えねばならず、慣れが必要です。
そして5コスト6000は合格ライン。
・6、7コスト
デスペラティオ★
単純に1:2交換が出来る優秀ゼクス。
6000が小さいという意見もありますが、十分元は取れます。
ただしアウグストゥスのほうがより強い。
アウグストゥス★
単純に1:2交換が出来る優秀ゼクス。
パワー6500がとても優秀です。そして5000点火力はIGだけでなく、象、亀が焼かれます。
故に亀がイマイチな部分が。
自分の感覚だと鹿ゲーというよりもアウグストゥスゲーでした。
アウグストゥスが引けなくなるとアド差をつけられなかったりします。
杜若
唯一の7コストゼクス。これは重い。
相手をリソースに送る効果は一見強力ですが、これによる相手のアドが非常に大きく自分はあまり採用したくはありません。
アドミラシオン
パワー7000は強力ですが、-4000の能力はIGを倒せず、1:2を狙えないのでイマイチ。
他のカードと組むと2:2ができたりもしますが、単体パワー7000があるので不必要な場合が多い印象です。
アスピディスケ
面白い動きが出来るが、パワー5500が低い。せめて6000あれば。
・イベント
基本的にイベントはチャージに行かないのでアドくないです。
タイミング次第で相手のテンポを崩せますが、その分のコストを使って自分のターンにゼクスを出したほうがマシだと思っています。
特に終盤、2枚ドロー2枚プレイを繰り返す状況になったとき、イベントを引くと絶望的になります。
まあ光壁は1コストということもあり採用圏内、カースディフュージョンも後攻0ターンに強いところと自分のゼクスに撃って連続攻撃可能なところがいいかもしれません。
というわけで、自分はこんな感覚でデッキ組んでましたよ。というのを適当にアウトプットしました。
「これが正解」と決め付けるわけではありませんが、そういう風にして勝ててたやつもいたと、そういう感じで捉えていただければ。
適当に書いていたらやたら長くなった。
イマイチまとまりも無いし。ザ・乱文ですね。
ともあれ明日は第1弾 異世界との邂逅の正式発売日。
製品版もとても楽しみです。
27日(金)の夜あたりから開封配信でもしようと思っていたりとかします。
詳しくはたぶんツイッターとかで。
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/07/26 02:22 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
表示範囲:全体 | ||
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