仁志&ひとみ「ゼクス、攻略講座!」
――前回のあらすじ――
てっとり早く強いデッキを作るには、基準となる強さのデッキに勝てるようになるのが良い。
そう説く仁志は、効果を持ってないゼクス、バニラカードのみを使って作ったデッキに
勝てればそのデッキは強いということになると言う。
そして、そのバニラデッキに勝つにはどうしたら良いのかを考察することになった――
仁志 「と、いうわけで、バニラデッキの倒し方、その2!」
ひとみ「前回は、単純にパワーが高いゼクスで戦おう、ってことでしたね」
仁志 「うん。パワー、つまり質が重要だって話をしたわけだけど、今回は逆の話をしてみようと思うよ」
ひとみ「ぎゃく? うんと、質のはんたいだから、量、ですか?」
仁志 「Exactly! その通りでございます。物量にモノを言わせるっていうのも、なかなかに
面白いぜ?」
ひとみ「それってつまり、うぃにー、ってことですか?」
仁志 「まぁそれもあるかもしれないけど、他にもあるでしょ。例えば」
ひとみ「フィーユですね。なるほど、リソースからゼクスを出せば、
数が増やせますもんね」
仁志 「そういうこと。しかも、出た時に相手のゼクスを破壊できるカードを出せれば、
一気に優位に立てるかもね。龍馬とか本当にオススメ。ぜよぜよ」
ひとみ「あいては減って、自分は増える。たんじゅんですけど、確かにつよいですね~」
仁志 「フィーユの他にも、ゼクスの数を増やせるカードは結構あるよ。
緑なんかは多いよね、そういうの」
ひとみ「えっと、たしかヘラクレス? でしたっけ」
仁志 「リソースが5以上あって、相方のタキトゥスがリソースにいたら、
このカードがリソースに置かれた時スリープで場に出せるってやつだね」
ひとみ「ぬ、ぬい。説明がなんだかわかりずらいです(@@)」
仁志 「まぁとにかく、コストを踏み倒して出せるってやつだね。これ使うと
リソースが減っちゃうけど、緑ならすぐ増やせるし」
ひとみ「とにかく、場に出すっていう効果は強いんですね」
仁志 「そうなるね。場が埋まると、イグニッションでゼクスが出ても出せなくなるからね。
それに、数が多くなると相手も全部をさばけなくなってくる可能性が高いし」
ひとみ「ゆっくりと盤面をしんしょくしていくのは、相手からしたらとっても恐いのです><」
仁志 「次。バニラデッキの倒し方、その3! 3は、2と似た考え方をするよ」
ひとみ「と、いうと、どういうことでしょう?」
仁志 「2では、『増やす』ことを考えたけど、3では逆に、『減らさない』ことを考えようってわけ」
ひとみ「おぉ、逆転の発想、ってやつですね」
仁志 「今回は画像はださないけど、光壁とかその他簡単な除去イベントとか、
そういうのでゼクスを守れたら反撃しやすいよ」
ひとみ「そういったイベントは、コストが軽いのがいいですね」
仁志 「後攻だと、手札が余ってしまうから、イベントの使い方が重要になってくる、かな?
もちろん、構築次第でゼクスだけのデッキも十二分に戦えるよ」
ひとみ「仁志さんのデッキは、確かイベント入ってなかったですね」
仁志 「いや、最近改造して、ちょっと入ったよイベント。まぁそれについては、
暇があったらまたいつか」
ひとみ「ぬいぬい」
仁志 「さらにバニラデッキの倒し方、その4! またまたその2の応用パターンだよ。
ズバリ、『こちらを増やす』考え方ではなく、『あちらを減らす考え方』」
ひとみ「なるほど、除去とかですね?」
仁志 「そうだね。以前の攻略講座にも書いたけど、このゲーム除去は大事だよ。
同じこと書くのもあれだから、今回除去については省くけど、
代わりに相手の数を減らすのは除去だけじゃないってことを一つ言っておくよ」
ひとみ「例えば?」
仁志 「例えば、ハンデス。サエウムとブレイゼンブルだね」
ひとみ「でも、どっちもデメリットがあるですよね?
サエウムは自分のディアボロスをトラッシュに送らないとだめですし、
ブレイゼンブルは、相手が手札を3枚以上手札を持ってるときしか使えないです」
仁志 「そうだけど、構築次第ではどうとでもなるよ。サエウムは、自分のチャージが
増えることを利用して幻のシュート使ったり。ディアボロスのイグニッション持ち多いからコストに
困らないと思うし。ブレイゼンブルは、青のバウンス、手札戻しのカードと組み合わせるといいかも。
帰還の奏曲とか。相手のチャージが貯まりにくくなるし」
ひとみ「なるほど~」
仁志 「あと他には、黄色の邪魔する系のカード。これらは使うのが大変だから、
初心者にあんまりオススメはできないけど、上手く使えば相手の『手数』を抑えられるよ」
ひとみ「ぬいの作ってる、ケットシーデッキとかですね」
仁志 「ちなみに、手数を減らされるとつまり手札を使えずに持つことになるから、
さっき紹介したブレイゼンブルとかは、ケットシーの市場とかと相性いいかも?」
ひとみ「う~ん、相手に嫌われそうなデッキになりそうです」
仁志 「嫌がらせばっかりのデッキができそうだねw」
仁志 「さて、これで最後のバニラ攻略法。めっちゃ頭悪い理論だけど、
先攻ルリジッサ出して次のターンの6コスト高パワーゼクスを出す。
イグニッション成功しないと、後攻でルリジッサを出せなかった場合対処できなくなるよ」
ひとみ「ほんとに、頭悪いですね」
仁志 「まぁ、実際強い流れだからね。この戦い方の弱点は、先攻はドローできないから
パーツ(ルリジッサと6コストバニラ)を両方引くのが大変なことかな?
運も関わるわけだけど、決まれば強いよ。というか自分がやられたから……」
ひとみ「ぬい、体験者は語る、ですね」
仁志 「以前は加えて、少ないチャージでイグニッション成功されて『フィーユはいつも元気だぞ』を
引き当てられたからねぇ。救いようがなかったよ、あのリソース差は」
ひとみ「リソースに差がつくって、つまり出せるゼクスに差がつくことですからね~」
仁志 「そうなんだよね~、だから先攻ルリジッサ強いんだよ」
ひとみ「なんだか、さっきから緑ばっかり紹介されてる気がするです」
仁志 「そう、よく気がついたね。ぶっちゃけ、今緑が相当強いからねぇ」
ひとみ「そうなんですか?」
仁志 「そういう話を俺は耳にるす。一番不遇なのは青じゃないかな? 青はいいカードと悪いカードの差が激しいから」
ひとみ「へ~」
仁志 「……と、今回はざっとこんな感じかな? あぁ、先攻4コスバニラも、
相手が4コスバニラを対処できないと強いけど、バニラデッキは4コスバニラも多いから
今回はあまり言及しないよ」
ひとみ「皆さんも、バニラデッキに勝てるような強いデッキを作ってみてください☆」
仁志 「もちろん、運とか相性とかあるから、バニラデッキに負けたデッキがバニラデッキに勝ったデッキ
に勝つってこともあるだろうけど、参考にはなると思います」
ひとみ「結局、強くなるのに一番大事なのは、自分で考えて、デッキを使ってみて、
頑張ろうとする意思ですからね」
仁志 「そうだね。……と、いうわけで今回はここまで! そいじゃφなる!」
仁志&ひとみ「ほなψなら☆ミ」
――注釈――
ここに紹介されている攻略法は、あくまでブログ主の見解によるものです。
これらの理論が確実に正しいということはありません。
あくまで参考、という程度にしてください。
テーマ:z/x攻略講座 | 投稿日時:2013/02/03 23:50 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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ミスド さん | [2013/02/03 23:59] |
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コメ失礼します。 まだZ/Xは初心者出たばかりであまり勝てず困っていました。 これを見て自分のデッキ構築から考えて見たいと思います。 ・・・まずはバニラデッキ作ってきますね。 |
Φ野仁志 さん | [2013/02/04 18:40] |
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ミスドさんコメントありがとうございます! 自分のやってることが役に立ったようで、嬉しいです。 実はバニラデッキ、結構戦えるんですよ? 単体のパワーがどれも高くなるので、対応が大変みたいです。 ただ、バニラデッキはすぐ手札が切れるしできることが少ないので、 頭を使えば勝てるようになります。 それでは、頑張ってくださいね! |
ミスド さん | [2013/02/05 22:33] |
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バニラデッキを作って実際持っている3つのデッキでやってみました。 なんとバニラデッキは各2戦計6戦中5勝と嬉しくとも悲しい状態に・・・ あれ?自分の構築ってここまで甘かったのか・・・と嘆きました。 でもお陰で見直すキッカケになりました。 ありがとうございます^^ |