本考察は2012年3月現在の状況を基準にしているため
新たなエキストラパックの登場により環境が変動する可能性に留意されたし。
※そんなことを言っているそばから、ラグナロクオンラインとフォルテッシモがアナウンスされているわけですが!
■エキストラオールのデッキを組むに当たって
○エキストラオールのレギュレーション
・アクエリアンエイジのオリジナルキャラクターではない
コラボレーション系カード(俗に言う版権物)のみで対戦するのがエキストラスタイル
・カード番号に「EX」「EP」「EXPP」「EXPR」「EXPV」が振られているカードがエキストラオール対応カードとなる
EXナンバーではないが、「アーティストパック」に含まれているカードや、
「白スク水“戸田山 響子”ד金森 羽片”」(えびてんのPRカード)、
「デ・ジ・キャラット」関連など、一部のPRカードも使用できる
・注意として、同一カード名のカードが通常のエクスパンションに収録されていても、
EXナンバーのカードでなければエキストラスタイルでは使用不能なので注意
(例:「おてんば天使」は望刻の塔収録のNo2853ではなく、クイーンズブレイド収録のEX0016を使う必要がある)
・オフィシャルサイトにエキストラスタイル専用のExcelカードリストがあるので、活用すること
○エキストラパックは「生もの」である
・エキストラオールで使用可能なカードには
既にパックが絶版となっている古いカードやPRカードが数多く存在している
カードを入手できる期間が限られているため、”資産”に依存する部分はどうしても存在する
・限られたカードプールと資産の中での遣り繰りに四苦八苦しつつ、意外性のある組み合わせを模索するのが
エキストラオールというスタイルの正しい愉しみ方といえる、かもしれない
■「オール」環境を俯瞰する
○勢力色から見るカードプール
・2012年3月現在のカードプールの広さは、白>黄>緑≒青>赤>黒
・昨年(2011年)のエキストラがほぼ全て白メインの収録だったこともあり、
白のカードプールが圧倒的に広く、カードも未だ入手しやすいためデッキが組みやすい
次点はクイーンズブレイドや世界樹の迷宮3、リリカルなのはForceの敵役(フッケバイン)を有する黄色
・デッキバリエーションに幅は出ないが、カードプールが狭い勢力にも
勝負に耐えうるカードはあるので、悲観する必要はない
○参戦タイトルから見るカードプール
・エクスパンション単位では「魔法少女リリカルなのはViVid」が
エクスパンション単独での大会が開催されていた事もあり、存在感が強い
エキストラオール環境を戦う上でのひとつの基準になると言える
・重ねブレイクやファストカード・パーマネントカードなどで
「パンプアップ(能力値上昇)が発生しやすく、数値勝負になりやすい」傾向がある
・リリカルなのはシリーズに登場する「専用デバイス」のほか、
「BLAZBLUE」「ファントムブレイカー」など、原作が武器対戦格闘ゲームのタイトルも存在しており
「パーマネントカードが豊富に存在する」という点もエキストラオールの特色として挙げられる
○カウンターは存外乏しい
・「家族でお風呂」「みんなで温泉」など、対象となる効果範囲が限定されているもの、
「魔導殺し」「アストラルヒート「虚空陣奥義 悪滅」」の様に条件が必要なものなど、
スペルに対するカウンターカードは控えめな効力のカードが多い
・更に、エフェクトに至っては無効化するための要素がかなり限られている
能力値勝負になりやすい点も含め、ブレイクカードの能力が存分に発揮されやすい環境と言えるだろう
○除去スペルへの対応
・「掌打」や「サンダーストーム」などの高速焼きから「スターライト・ブレイカー」のような大技に至るまで、
キャラクターにダメージを与えるタイプのカードも目立つ
・カウンターやシールドスキル付与が可能なファストカード、
シールド・バインドスキル所持キャラクターカードの採用など、できるだけ対応したい
・とりわけ「サンダーストーム」が高速で発動できるため問題視されやすいが、
サンストを使う側も、テンポを取れるようにサンストを撃つには
それに応じた手札や工夫が必要になってくるし、浪費もバカにならない
今年度はエキストラ関係のスケジュール・公式イベント類が全く予告されていないので、
果たしてどれくらいエキストラをプレイする機会がどれだけあるものなのだろうか?
登録タグ: AAデッキ構築術メモ アクエリアンエイジ
テーマ:AAデッキ構築術メモ | 投稿日時:2012/04/09 20:54 | |
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