ひっそり萌えTCG

《“僕らは今のなかで”真姫》
1つ目の効果は手札公開条件の攻撃パンプ。
手札にキャンセルや2枚目以降のFを引き込めている場合はパンプあり、キャンセルや予備のFを抱えられない手札事故気味の展開の場合はパンプなし。
回った場合と事故った場合の落差が非常に大きいカードです。
6000以上の大打点アタック連発になるか、涙の3000アタックになるか。

2つ目の効果は1年生3人の名前を参照するベンチピン除去。
まぶらほの神城凜はラブライブの凛と漢字が違うので駄目ですが、シスプリの鈴凛ととらぶるの九条凛は同じ字なので混ぜられます。
シスプリなら混ぜてもネオスタンですし、しれっと1年生デッキに鈴凛を数枚だけ混ぜておいて「《真璃／十四女》効果発動、作品宣言ラブライブ」に備えておくのもいいかもしれません。

1年生デッキを組みたい人用の特殊Fはこれになるんだと思いますが…
うーん、通常F人間の私はTDの《音ノ木坂学院生 真姫》のほうを使うかも。
この特殊Fを使うなら2種類以上のキャンセルカード、《バスタイム ララ》のような手札公開時誘発効果持ちカードのどちらかは欲しい。
あと、自己バウンススパーク持ち特殊Hなんかもあると有り難いですね。


《“Wonderful Rush”真姫》
デッキに8枚の当たりを狙っていくトップ4枚サーチ。
パートナーの特殊F真姫とのシナジーを意識した効果になっています。
一応最大4枚の手札追加が期待できますが、現実的な範囲では基本0～1枚、もし2枚を手札に加えることができれば大ラッキー！という程度でしょう。


《Secret Smile にこ》
自分ベンチのカード1枚をエネルギーに移すスパーク。
《矢澤 にこ》の条件達成に近づけるほか、スパーク持ちなので《もぎゅっと“love”で接近中！ にこ》効果の当たりクジにもなります。

パートナーの効果条件の都合上、《もぎゅっと“love”で接近中！ 海未》や《全員集合！ μ's》との併用は不向き。
もしこれらのカードと併用するならパートナーは採用せず、このカードのみの単体採用になるでしょうか。


《プライベート にこ》
3年生3人の名前が条件の2ドロー1ディスカード効果。
《おめかしにこ》や《音ノ木坂学院生 絵里》などを引きに行きましょう。

他作品の主な対応カードはパヴァーヌの美紗希、迷い猫の希など。
中でも《神田 美紗希／天真爛漫な少女》はラブライブとシナジーする《音楽》持ちの上、技効果もエネルギー加速。
《矢澤 にこ》を使うにこ軸3年生デッキなら意外と役に立つかもしれません。
知り合い相手のフリープレイなら、美紗希効果の自己紹介はぜひとも「にっこにっこにー」ポーズの物真似つきで(笑)

公式カードリストでざっと検索してみましたが、名前に“にこ”を含む他作品カードがありそうでまだ1枚もないというのが意外でした。
「にこにこ笑顔の～」という感じの名前のカードが1枚、2枚はあるだろうと思っていたのですが(《にっこり笑うリック》ならあるんですけどね)。


・余談
昨日の《長女 海晴》を見て、
このカードの情報付与先を「名前に“穂乃果”か“ことり”か“花陽”を含むカード」「名前に“絵里”か“真姫”か“にこ”を含むカード」「名前に“海未”か“凛”か“希”を含むカード」に、
付与情報を「称号〈Printemps〉」「称号〈BiBi〉」「称号〈lily white〉」にそれぞれ変更したラブライブのカードも来たりするのかな？と思ったり。

これが実際に出て、かつリリホワ担当のカード名が《東條 希》だったりした日には(称号付与効果とあわせると「東條 希／lily white」になり、今年2月ルール変更で闇に葬られた「GS/156 東條 希／lily white」の代役として《キャンペーンガール 希》と《スピリチュアルガール・希ちゃん》のパートナーになれる。さらに書かれた称号が〈lily white〉でないならGS/156との同時投入も可能になり、その場合は《キャンペーンガール 希》《スピリチュアルガール・希ちゃん》の2枚が実質パートナー2種類対応の《民子姫》状態に)もう一生VSについていく！とまで思えるのに。
ルール変更の後始末、きちんとつけてくれたら相当ポイント高いですよー。