ひっそり萌えTCG

戦略発表会について。
VS以外には触れません。

・新タイトル
【悲報】劇場版いろは無し
まあしゃあないか。
次の戦略発表会くらいまでは(「いろはは必ずコミケのタイミングで出る」という謎の慣例を踏まえても)まだギリギリワンチャン、そこで出なければもう永遠にノーチャンスという感じでしょうか。

今判明している中でのVS購入予定はラブライブTDだけです(購入予定といえば、プリコネのおにあいは一体いつ出るんだ？)。
G's3.0ブースターに関しては詳細なカード内容、収録3作品の封入種類数配分などが判明するまでコメントは控えます。
「ゼロからラブライブを始められる」仕様になっていてくれるなら購入確定、過去カードがないとどうしようもない新参バイバイ仕様なら見送りで。


・サプライズ
PRカードで「どのタイトルでも使えるサプライズカード」なるものが出るそうですね。
Chaosの俺嫁マツリのような特例カードになるんだとは思いますが、ここで問題点として気になるところがいくつか。

・名前・称号・属性・作品名等、VSにおいてきわめて重要な各種シナジーの輪からはみ出る。
　リタイヤに行けばヒールアイコンや「リタイヤ全て○○」系効果を阻害するし、ベンチに行けば「ベンチ全て○○」「ベンチの○○3枚以上」系効果を阻害する。
・当然パートナー設定なんて噛み合うわけもなく、そのタイトルのカードと連携した純正PA・純正PBは原則不可能。
・上のアンチシナジー要素を考慮してなお採用価値があるほどの強力サプライズ技でも持っていない限り、いくら特例サプライズを出そうが「そんなカードを入れるくらいなら普通にそのタイトル所属のカードを入れるわ」で終わりになる。
・アンチシナジー問題を解決しようとすると「このカードは自分の場のカード全てが持つ名前・称号・作品名全てを追加で得る、この技は自分の場のカード全てが持つ属性全てを追加で得る、このカードのサポートではPAできずこのカードを捨ててのPBもできない(これをつけないと終盤やりたい放題になる)…」といった具合の超冗長テキストの技がサプライズ技とは別に必要になる(現実味がない)。
・そして、こういう技を下手につけると「ベンチの属性1種類につき～」「リタイヤの名前1種類につき～」系効果が悪さをし始める。

…と考えて実際出る可能性が考えられるカードのスペックを予想してみると、このPRカードの登場で「これをデッキに入れる形がガチ構築の形になる」というタイトルが1つでも出るのかどうかは相当怪しい気がします。
よっぽど人材不足のタイトルでもなければ、普通に50枚タイトル統一が安定になるんじゃないかなぁ。

というか、特例カードの発想があるんだったら万能サプライズよりも先に万能ファイヤーヒールを配ってくださいにゃあ。


・BCF
全国権利ありの大会が完全予約制＋レシピ提出必須化。
VS枠で発表されたどの新弾や新情報よりもある意味重要な、VS大会プレイヤーとして今回一番大きな発表はこれかもしれません。
他のTCGはともかく、まだまだプレイヤー数の少ないVSで大会参加のハードルを上げるのってどうなんでしょうねぇ。