ねむむさんのブログ

さてと、制限カードが追加だ。

エリク・ブランケ
報道された戦争
占領政策
虚偽の報告
切り開く力


この５枚が制限カードに。
今の環境を変えようとしているって事か?
虚偽とか報道とかを考えながらデッキを組むのが楽しかったのだけど・・・。

今までは、虚偽や報道などがプレイされるのを前提に戦っていたけど、今回からは、いつ1枚だけ入っている虚偽や報道なんかが飛んでくるかの心配をしなきゃいけないのか・・・。
そもそも、1枚だけしか入っていないカードのために対策カードをサイドに入れるかどうか。
ある意味、これまで以上に考えることが多くなった気がする。



では、なぜ制限になったかを考える。

「報道された戦争」、「虚偽の報告」
要注意カードでほとんどのデッキが対策をしていたカード。
実際、このカード1枚でデュエルが終わる事もある。
また、古いカードで入手が難しく、価格がコモンやアンコモンとしては上がりすぎたのも原因の一つかもしれない。


「占領政策」
占領FAZZや報復占領などこのカードがメインのデッキはあった。
占領報復では「占領政策」、「虚偽の報告」、「野望の毒牙」での相手のGを止めておいての「報復行動」という結構面白いデッキだったけど・・・、今回で悲しいことに。
制限になった原因はそこにあったと思う。
これまた古いカード。


「エリク・ブランケ」
他の制限カードと比べるとガンダムウォーをしてるカードだと思う。
このカードを使った青タッチ緑みたいなデッキもあった。
でも、やっぱり緑ウィニーが強かったのが原因か?
ショップ対抗戦で上位3チームの9人のうち4人が使っていたし。
緑には他に「総攻撃」が制限カードになっている。
「総攻撃」も緑ウィニーに使われていて脅威を振るったことで制限になったのだが、今回のエリクも同じような理由だろう。


「切り開く力」
白のロックカードの一つ。
「ティターンズ結成」や「残された者の決意」等とは違い、国力を紫に変えるので相手が白でも有効。
さらに、タイミングが常時なので自軍ターンにも使え、「ガンダムF91(ハリソン機)」等にも有効である。
ポイントはお互いにカード1枚をドローするところ。
自分の手札が減らないのは良いが、G事故の起こしている相手に手助けする結果になるかもしれない。
最近は国力が変更されないヴァリアブルがあるので、ロックカードとして効果が薄い時がある。
また、紫以外の国力をヴァリアブルで固めている黒紫等には、ほとんど効果がない。
一見すると制限カードになるようなテキストではない。
では、なぜ双極の閃光でも再録されたこのカードが制限になったのだろうか?
白単には、「切り開く力」、「メビウス(核ミサイル搭載型)」、「部品ドロボウ」、「姑息な脅迫」などで相手の動きを止めつつ「ガンダムエピオン」や「血のバレンタイン」で相手のカードを排除するデッキもある。
このデッキは占領報復とまではいかないが、決まるとガンダムウォーをしていないと言われるだろう。
このようなデッキを減らすために今回、制限追加が行なわれたのかも知れない。
また、ガンプラブースターに「切り開く力」と合わせるとゲームにならないようなカードを出してしまった可能性はある。
GTで白が優勝したし、25弾の発売で一気に強くなったと言っても良い。
そのパワーを少しでも抑えたかったが、制限や禁止にするまでもカードがみつからない。
仕方がないので、「切り開く力」を制限にした可能性も・・・。
今まで白に制限カードがなかったので、白にも制限作ろうという誰かの企みだったりして。




制限カードは強かったり、ゲームにならないからと言う理由であり、これで少しは初心者にも優しくなったのでないだろうか。
今回の制限カードは、みなさんが「禁止にして欲しい」、「制限にして欲しい」、「エラッタかけてくれ」と言っていたカードではあるので全体としてはプラスなんじゃないかな?
使っている人には辛いけど・・・。
今まで必ずデッキに入っていたカードが制限になったことで、デッキに入っているのかどうかがわからないので、サイドを作るときがかなり苦労するんだよ。
まあ、それがカードゲームの楽しみの一つなんだけど。