琴の音　不協和音

え～、前回の“無敵のファントム”ドライについて、訂正があります。
計算しなおしたらアタック前に必要なストックは１０でした。
…どんな計算して６っつったんだろう…
惑わされた人は多分いないでしょうが、もしウッカリ信じちゃった人がいたら、本当に申し訳ありませんでした…

で、今回はヴァイスにおける複数回攻撃（１ターンのアタックフェイズに３回以上の攻撃を行う）について、自分なりに思うところがあったようなので書いてみようと思います。

これ既出だったらすみません。
ぶっちゃけメモ書きっぽい形になると思われます。


①“新リーダー”理樹
利点
・クライマックス連動無しで可能。
・起動コストが必要でないため、理論上は場を揃えるためのコストのみでできる。
・殴る回数は最高５回。

欠点
・場が揃ってないといけないので、途中で場のキャラが１人でもいなくなると起動しない。（紫炎と緑炎等）
・デッキが４色になる。
・アタック前にクライマックスがデッキの上から３枚目にないと５回アタックが成立しない。
・確実に３枚目にクライマックスを置く方法が現状そう多くないため、やや運任せになりやすい。
（と思ったけど、小川＋亡霊で手札にクライマックスが１枚以上あればできるんじゃね？ってことに書きながら気付いた。）


②“世話焼き”佐々美
利点
・普通にやってもレベル２からできる。
・コイツ自身もスポーツを持っているため、ＲＲの佐々美でサーチ可能なので比較的出やすい。
・殴る回数は最高５回、アタック前に必要なコストは５ストック。

欠点
・クライマックス連動なので、クライマックスが揃ってないといけない。
・テキストの起動コストがやや重い。
・ハンドにレベル０のスポーツキャラがいないとどうしようもない。
・５回攻撃するためには世話焼き自身が２枚場に出てる必要があり、なおかつハンドにレベ０スポーツが２枚必要。


③マスター・トウマ
利点
・レベル３でアンコール持ち、なおかつ正面のキャラのソウルを－１するため普通に使えないことも無い。
・クライマックス連動が不要。
・武器もサポートが多いので、結構揃えやすい。
・殴る回数は最高６回。
・アンコモン。

欠点
・テキスト起動が重い。（最高攻撃回数時はこいつが３体必要なため、メインで６消費のアタック時に最低１３ストック必要）
・相手をリバースさせないといけないため、前のターンに相手がチャンプアタックしてきて場を開けられるとどうしようもない。
・相手のパワーが高すぎると返り討ちに合い、この場合でもテキストが起動できない。


④“神速聖将”上杉謙信
利点
・チェンジで早出し可能で、こちらがレベル１の状態でもやろうと思えばやれる。
・テキストの起動に必要なストック数は少ないので、低ストックでも可能。
・最高攻撃回数は６回。

欠点
・マスター・トウマ同様、相手のキャラをリバースさせないといけない。
・クライマックス連動。
・起動のためのストックは少ないが、手札を２枚切らないといけないのでこれがかなり重い。（必要なストックは４ストックだが、手札を６枚切る必要がある。）
・チェンジもタイミングがアンコールステップなので、次のターンで相手に対応されるとチェンジした意味が無くなる。


⑤“無敵のファントム”ドライ
利点
・チェンジで早出しが可能で、レベル２からでも十分可能。
・サーチする方法が多いため、これも比較的手札に加えやすい。
・パワーが高いため、後列次第では普通に戦える。
・最高攻撃回数は理論上７回。

欠点
・クライマックス連動。
・リフレッシュ後だったり、ピンポンダッシュ等が撃たれた状況だと攻撃回数が大幅に減る。
・攻撃回数は多いが、ダメージは最高でも実質３回しか通っていない。
・こいつの攻撃時にホラーは苦手を撃たれると本当にどうしようもない。




…思いつく限りではこんな感じですかね。
今回は「複数回攻撃」についてなので、アタックとは別にダメージを与える効果（最凶の魔王、ヴィータ、なのは、閣下等）は割愛させていただきます。

とりあえずドライのホラー苦手っぷりが異常。
採用率が大分下がったとはいえ、採用率０とは言い難いんで結構厳しそう。

謙信、トウマは論外…かな？
正直パワーがそこまで高いわけじゃないから、カウンター握られたらこれも終わる。

佐々美は…どうなんだろう。
今のところ比較的やりやすそうだけど、決めきれなかった時が悲惨。
まぁそれはどれにも言える事なんですが…

つかファントム出て新リーダー決めやすくなったと思うのは俺だけ？
色指定も足りない色は場に出ているレベル０をクロックに置くギミックあればいいし、クライマックス仕込むのも亡霊使えば比較的楽にできそうだし…
まぁ気のせいだろうなｗ


【追記】
貴重なご意見から、自分がサンタのアイシアを忘れていたことを教えていただいたんでこいつについても書いてみようと思います。
コメントを下さったお二方、貴重なご意見ありがとうございます。

⑥サンタのアイシア
利点
・テキスト起動にストックが必要でない。
・２回殴るキャラクターを自由に選べるため、連動以外の「アタックした時～」や「リバースした時～」等の誘発能力持ちと大体相性がいい。

欠点
・クライマックス連動。
・起動コストに手札を３枚（レベル１以上のキャラ限定）切らなければ発動しないため、手札をある程度保つ必要がある。
・複数回攻撃したいキャラクターがリバースしていないといけない。


…こんな感じかな？

とりあえず応用力が一番効く複数回攻撃キャラだと思われます。
単純に殴るだけでなく、殴る回数を増やすことによってメリットがでるキャラと組ませると非常に厄介です。

欠点としては、第一に手札の消費。
これは青をいれてドロー加速したり、赤で回収して保つ等の対策をすれば解消できそうです。
第二としては複数回攻撃するキャラがリバースしないといけないこと。
これは条件を満たすのは簡単そうですが、相手が場を空にした状態でこちらにターンを渡してきたり、追いかけっこなどのカウンターでバトルを回避されたりしてスカされる可能性があります。
これはトウマや謙信にも言えます…まぁその辺の対策積んでる人がそんなにいるとは思えないんですがねｗ
まぁ場を空にするってのも状況次第すぎるんで、あんま考えなくていいかもしれません。



…さて、色々書いてたら新リーダーいけるんじじゃね？って幻想が沸いてきたｗ
とりあえず組んでみて大会出て誰かに幻想殺し発動してもらうかなｗ