変容がテキストと処理が違うって話
どうも、プレデターです。
先日、イコリアのキーワード能力の「変容」についてびっくりすることがあったので報告します。
「変容」とはイコリアの怪物についてのキーワード能力で、次のような注釈文がついてます。
(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーにその下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
オーラのようにもなるクリーチャーであり、強いカードもあるのでアリーナでも対戦する機会は多いです。
スゥルタイ変容とのマッチアップだったと思います。(覚えてるうちに書けばよかった。)
こちらはゲームのコントロールができ始め、《正気泥棒》が通りました。
まだ盤面が取り切れていなかったのもあり、相手から奪った《騒がしい収穫者》を変容でキャストしたいと思いました。
対象は《正気泥棒》! と思ったら対象にとれず・・・。
テキストを確認します。
「あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、」
問題ないはずです。しかし舞台はアリーナ、最近のカードはアリーナでの処理を前提としているようなので、処理ミスはない。
対象にとれる、光っているカードは相手の場のクリーチャー。もちろん「あなたがオーナー」ではありません。
ここで思い出す、公式HPのメカニズム紹介のページ。
それから、クリーチャーを変容で唱える際の対象の要件は「あなたがオーナーであり人間でないクリーチャー」であることを思い出してください。(厳密に言えば、変容で唱えたクリーチャー・呪文とオーナーが同じであり人間でないクリーチャーとなりますが、あなたがオーナーでない変容を持つ呪文を唱えるケースは極めてまれです。)
(引用元:『イコリア:巨獣の棲処』のメカニズム, https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feat...)
公式は極めてまれと形容した、あなたがオーナーでない変容を持つ呪文を唱えるケース。
これはフライヤーが通ったら、というありふれたケースでした。
(《正気泥棒》が採用されている、ということがまれかもしれませんが。)
結局、そろった土地にものを言わせ、奪った変容カードを
通常クリーチャーでキャスト→変容キャスト対象今出したクリーチャー
でごり押しました。(《正気泥棒》が複数通っていて助かった!)
MTGは最古のカードゲームであり、効果処理には信頼を置いています。
それゆえ、テキストと実際の挙動が異なるのは、驚きであり、少し悲しくなりました。
「このカードのオーナーと同じオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、」では長すぎるのでしょうか。長いですね。打っててそう思いました。
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テーマ:アリーナ戦記 | 投稿日時:2020/05/17 12:37 | |
TCGカテゴリ: Magic: The Gathering | ||
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