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パック批評「SAO10th」

こんにちわ、なっつんです。
先日発売されたSAO10thについて書きたいと思います。

☆パックの特徴
去年発売されたアリシゼーションと同様に主要特徴が《Anniversary》を参照するカードで構成されています。もちろんアリシゼーション編のキャラは《フラクトライト》、GGO編以前のキャラは《アバター》《ネット》を持っているのでこれまでのパックのカードと混ぜて使う事もできますが、大体のカードや強い動きをするカードが軒並み《Anniversary》を参照しているため、従来のデッキを強化するカードはあまり多くない印象を受けます。
あとは全カード原作イラストという点もファンにとっては嬉しい要素ですね。
ツイッターでも言及されてますが、枠に使用されているロゴがSAOではなく電撃文庫なのでもしかして・・・?

☆個人的ピックアップカード
・再会の時 アスナ
リーダー新田互換。
レベルが上がらなくなった代わりに楓移動がつきました。ただ強。

・Alicization Exploding キリト&アスナ
3000の霞互換。
フラクトライト軸では待望のアドアタッカー。

・《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ
思い出カメラと記憶でアンコールメタを持つカード。
電源系デッキのアンコールビートを封じるためにデザインされたカードですが、ルール上のアンコールも使用できなくなるため見た目以上に刺さるデッキは多いです。
個人的にはルールによるアンコールは許可してよかったのではと思います。強い弱い以前にヴァイスのメタカードは総じてデザインが下手すぎます。

・次の世界へ ユウキ
りみ互換。
常駐させるには十分な性能の集中ですね。
山管理を天城に依存していた従来のデッキでは待望の単レス集中という点も見逃せません。

・目指せ聖剣 リズベット&シリカ
今が最高海未互換。
自身に振れませんがパンプ値が2000になってます。アドアタッカーとしての性能はピカイチ。

・再会の時 キリト
CIP3000のぶたつき。
システム全般を上から踏めるのはかなり優秀です。

・《スプリガン》の剣士 キリト
門がトリガーのついた扉に化けるスーパーカード。
門を採用する構築ならとりあえず採用していいと思います。

・子供時代 キリト
ウォタブ鞠莉のおまけがついたCX交換。
上の効果でCXを引きにいって下の効果でCXをお目当てのものと交換するという動きを1枚でこなす優秀なカードです。

・Alicization Beginning キリト&ユージオ
去年上半期の環境で採用されていたセルフバウンスするアタッカー。
アドアタッカーではありますが環境に左右されがちなので周囲の環境に合わせて、と言った感じ。

・Alicization Dividing キリト&アリス
新トリガー・チョイスの連動。
最大で3枚まで山が掘れる事やツインドライブ特有の直前にトリガーしたCXを確定で吐けるのは優秀ですが、ほぼ確定で手札が増える門連動と比較すると少し物足りないといったところ。
強いて言えばフラクトライトも触れるようにして欲しかった感は強いですが、そちらはアリシ2ndの追加でといった感じなのでしょうか。

・Alicization Lasting キリト&アスナ
お手軽に撃てるようになったCIPバウンス。
レベル1から使えるので電源系デッキのテンポを簡単に崩せるのは大きいですね。レベル3と違っていつ引いても腐らないのもかなり高評価。

・Eternal Weavers
緑の足立互換。
電源系デッキも見れる早出し相殺と考えてとりあえず刺しておくといいかも。

・アインクラッド シリカ&キリト
恒常6000の超島風。
ストブが山ではなく控えストブになったので綺麗なストックを作りやすいですね。
できれば従来の扉電源で使いたいカードでした。

・黄昏のイノセンス
シズ連動の亜種。
経験がついた事で山を削る枚数が3枚になったのでより強力になりました。常時5500なのも優秀。

・Alicization Running キリト&ソルティリーナ
茜拳。
Anniversaryで組む場合は必然的に使う事になります。

・天然色の二人
手札2枚の美夏拳。
防御札として機能しない代わりに手札さえあれば1コスで撃てる軽さはやはり優秀。

・《オーディナル・スケール》 アスナ
イベント系の防御札を封じる起動能力持ちの3応援。
なんでおまけで+1000がつくのか謎。結構刺さる相手多いのに。

・《圏内事件》を追う キリト&アスナ
CIP擬似リフ。
早出し相殺としての役割も担ってるのが非常にベネ。

・花の都の4人衆
門がトリガーつきの本になるレベル応援。
書いてある事は強いのですが門を扉にするカードがある手前使うかと言われると・・・

・アインクラッド キリト&アスナ
常時11000ヒールとチョイスの殺傷連動。
ギルバーンと同様、効果で落としたCXの枚数分2ダメージが複数飛ぶので山の状態によっては驚異的な殺傷能力を叩き出します。
脳死で撃っても強いカードではないデザインがすごく好きなのと、従来の電源SAOでも採用できる幅広さがウリ。

・レイピアの名手 アスナ
Anniversary軸の早出しその1。
手札が減らない常時11000と考えると十分なスペックだと思います。

・Alicization Invading アリス&キリト
3コスだけで撃てるIcy Tail。
1枚刺しておいて光景とセットでどうぞ。

・フェアリィ・ダンス キリト&リーファ
宝対応の殺傷連動。
こちらも従来のデッキに採用する事ができますし効果もかなり噛み合っているといえます。ヒールでないのが玉に瑕。

・天真爛漫 ユウキ
アインクラッドと双璧を成す脅威の殺傷連動。
非常に軽いコスト設定と山を11枚削りながら最大で1点バーン・2点ヒール・2点バーン+2点バーン+4点バーンを1枚で行うエグさ。
最大効果はロマンながら2点ヒールまでくらいなら発動するので2面~3面連動するとエクストラターンを得ているのとほとんど同じになります。確定山で撃とうものならもはや宇宙。

・冬の聖域 直葉&珪子&里香
Anniversary軸の早出しその2。
起動反応11000のヒール持ちなのでこちらも強い。

・Alicization Uniting キリト&ユージオ
Anniversary軸の早出しその3。
控えに左右されない条件の緩さと経験さえ満たせばどこにでも振れる+1500がつくので歌姫ユナ互換より使い勝手が高いです。こちらはストックヒール持ち。

・そろって冒険 キリト
最近当たり前に刷られているCIP光景。
手札を圧迫しない、13500のアタッカーとして運用できる点などユイとはまた違った運用が取れる1枚。

・静かな闘志 シノン
門の殺傷連動。
再スタンド系の中ではかなり強い部類ではあるのですが、何もて肩を並べる奴らの異次元さの前ではかなり見劣りしてしまいます。

☆評価
特徴の関係から実質新規タイトルとして考えてもかなり強いパックといえます。
環境を戦い抜く上で必要なものは一通り揃っているので、作品人気も考えるとトップメタに食い込んでも不思議ではないですね。電源系デッキを抑えるタイトルとして今後も1000/1環境を後押しする存在になりそうです。

従来の電源SAOも2年ごしでついに単レス集中を得た事で最低限の山札管理ができるようになりました。
ヒール持ちの強力な殺傷連動が使えるようになったのでこちらも形を変えて再び台頭してくるのではないでしょうか。
ゼッケンは使った事がないので割愛させていただきますが、こちらも決定打となる殺傷を欲していたので数年ぶりに環境に返り咲くかもしれませんね。



以上です。
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テーマ:投稿日時:2020/01/25 15:09
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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