【カードレビュー/ドレノC3】防衛型超ド級プルート ペルセポネ
ドレッドノート ネザーワールド カードプレビュー第7回《防衛型超ド級プルート ペルセポネ》 カード名防衛型超ド級プルート ペルセポネカード種類ユニットクラスタ青タイププルート/冥神構築条件青黒ログコスト1SizeM(▼▼▽)SPB+BP110イラストカスカベアキラアビリティ 暗黒の雲【-20】すべ... |
発売されてプレイ報告もちょくちょく見える中、来季計画も発表されてまだまだ続くドレッドノートChapter3「ネザーワールド」カードプレビュー第七回。
前回の《ハーデス》と並んで青黒の《ペルセポネ》が登場。これまたつよい。
本体性能はログコスト①でBP110、黒のキャスター《クレマ・サンジェルマン》の『魂の音叉』に対応するので手札消費なし。
SPはB+で青黒専用、サブエフェクトなし。
サブエフェクトなしのユニットは「覚醒」によるコンバットトリックの引き出しの少なさが弱みとなる。だが《Auto》や《Fast》アビリティがあれば、あるいは先攻を取ってBPが関係しないアビリティを使えば、その弱点が表出する前に仕事ができる。
《ペルセポネ》も、そのような動きをすることのできるユニットのひとつだ。同じサブエフェクトなしでも、80バニラや110バニラとは文字通り格が違う。
なお相棒神格として指定しているキャスターが黒なのに対し《ペルセポネ》自身は青なので間違わない様に。《ハーデス》も採用するのなら《デビッド・サンジェルマン》と組み合わせるとちょうどいい。
アビリティ1は『暗黒の雲』。コード《ハーデスの暗黒の雲》と同じくコードダメージ軽減を行う《Auto》アビリティで、軽減量は-20とMサイズネームドらしい数値。
ただし、軽減するのは自軍のダミーと「プルート」のみ。この「プルート」、実はChapter3時点で5種類しか存在せず、加えてその全てがネームド。
そしてダミーデッキで運用しようにも、貴重な黒のキャスター枠を《クレマ・サンジェルマン》が埋めてしまう上に、青黒ダミーで《星雄 ゲルダ》がいないというのは苦行。
確かに《ポセイドンの怒涛》や《神通力 迦具土》の被害を事前に抑えられるのだが、あまり有難味のない場面の方がずっと多い。
肝心のアビリティ2は『冥界の石榴』。プチ《バルバトスの魔弾》といった具合の効果で、自身のチェックとログコスト①で、敵軍ユニットに合計3枚まで「衰弱」をばら撒く。
コストの安さの割に、減少するBPは合計で-60と大きく、一点集中させればネームドMサイズだろうがダミー並みの貧弱さにできる。
防衛型の名に恥じず、Sサイズ同士の前哨戦が終わった後にMサイズのアタッカーを狙えば、そのターンを凌ぐのがかなり楽になるだろう。
それまでにコードで狙われても『暗黒の雲』のおかげである程度は耐性が効く。
また、このアビリティを先攻のアクションフェイズ一手目に使うというのも面白い。
ファストフェイズにあらかじめ《呪詛》や《冥影》でSサイズに「衰弱」をエンチャントしておけばブレイクが狙えるし、Mサイズでも戦力外に貶めることができる。《ベルゼブブの冥風》でさらに「衰弱」を追加するのも選択肢に入ってくる。
総じて、手放しに強い訳ではないが、使いこなせば戦局を左右するユニットだと言える。
果たして、より直接的な除去である《ゴモリー》やBP魔人《ヘラクレス》を押しのけて、青黒グッドスタッフに居場所を見出すことはできるのか。駄目かもしれない。
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テーマ:ドレッドノート | 投稿日時:2015/11/27 22:35 | |
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