FumbleguyのTCGあれこれブログ

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【ドレノC3/カードレビュー】呪紋型超ド級ヴェーダ ウシャス
ドレッドノート ネザーワールド カードプレビュー第4回《呪紋型超ド級ヴェーダ ウシャス》
カード名呪紋型超ド級ヴェーダ ウシャスカード種類ユニットクラスタ黄タイプヴェーダ/太陽神構築条件黄黄ログコスト2SizeM(▼▼▽)SPB+BP110イラスト輪くすさがアビリティ反響&波紋【+20】すべて...

ついに明後日発売、ドレッドノートChapter3「ネザーワールド」カードプレビュー第四回。
個人的にかなり期待している《ウシャス》が登場。

本体性能はログコスト②でBP110、『魂の音叉』対応。SPはB+でサブエフェクトなしの「ヴェーダ」で黄単専用。
「ヴェーダ」はChapter2初出で、タイプ間シナジーは大してないが、アビリティダメージに関して強力なユニットが揃っている。ついに《ガンガーダラ》がストレージから姿を現す時が来た。《アバドン》とは違うのだよ。

アビリティ1は『反響&波紋【+20】』。初の黄色い『反響』であり、初の『波紋【+20】』であり、主にウパナンダ教が泣いて喜ぶ一枚。
これの何が偉いかと言えば、《アグニの浄火》がログコスト③で150点、《ヴァーユの乱風》が《ポセイドンの怒涛》より軽いログコスト③の120点火力になること。黄色い『反響』が与える影響は絶大だ。
加えて、もう1枚『波紋【+10】』があれば、《ウパナンダ》や《アドリカー》がSサイズながら100点ダメージを叩き出すようになる。SサイズがコストなしMサイズを単独で仕留めることができれば、そのアドバンテージは相当なものになる。
そして《ウパナンダ II》《アドリカー II》は130点火力、同じ「ヴェーダ」の《サヴィトリ II》は140点火力。今まで『波紋【+30】』を確保するのは事実上不可能と言ってよかったが、アームズの《暁紅衣 サンジュニャー》の存在もあって一気に現実的になった。そうなればアビリティ焼きの強さと可能性は一気に跳ね上がる。

アビリティ2は『暁ノ女神』という、ドレッドノートに今まで存在しなかった山札削り。
アビリティダメージかコードダメージで敵軍ユニットをブレイクすると、ブレイクした数だけ敵軍山札を墓地に置く。
Chapter3では山札を捨てる系のコストが増えているのが追い風であり、捨て札を除外する系のコストが新規に登場したのが逆風。
しかし、このゲームでは山札を捨てるコストのカードはどれも一定以上の強さを持っており、加えて1ターンに消耗する山札の数も多い。
なにせデッキ50枚に対し、ゲーム開始時点で14枚消耗して36枚、先攻を取っても1ターンにつき3枚のカードを最低でも使う。後攻なら4枚だ。
相手が一切山札を削らないとしても、《岳田 リツコ》などの力でひたすら相手に後攻を取らせ続ければ、放っておいても9ターンで山札が尽きる計算になる。
そこを『暁ノ女神』で加速させることで、山札を0枚にしてHPに手を出させて倒すという新しい勝ち方が生まれる訳だ。

とは言え、このプランを勝ち手段にするのは困難がついて回る。なにせアビリティ焼きは先攻じゃないと効果が薄く、『反響&波紋』の援護があってもブレイクしにくいユニットも存在する。
黄単には《インドラの矢》という最強の焼きコードがあるものの、実は防御コードという面では《ヴィシュヌの天眼》に《スーリヤの太陽の輝き》、《ラクシュミの蓮の花》に《ヴァーユの乱風》と、かゆいところに手が届かないザルな部分がある。
いかに《ウシャス》を守り続けながら、アビリティ火力・コード火力を確保し、相手の攻め手を完封し続けるか?
そんな新しいゲームに挑戦する者は、必ず現れるだろう。山札があれば削りたがる、そんなプレイヤーがいるからだ。

登録タグ: カードレビュー  ドレッドノート  ネザーワールド 

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テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/11/24 23:27
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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