【カードレビュー/ドレノC3】防衛型ド級ナハトファルター リリム
ドレッドノート ネザーワールド カードプレビュー第3回《防衛型ド級ナハトファルター リリム》 カード名防衛型ド級ナハトファルター リリムカード種類ユニットクラスタ黒タイプナハトファルター構築条件黒ログコスト1SizeS(▼▽▽)SPA++BP80イラスト澤野明アビリティ 満開 〈コスト:手札2枚... |
発売まであと3日、ドレッドノートChapter3「ネザーワールド」カードプレビュー第三回。
今回は黒の新主要タイプ「ナハトファルター」の1枚であり、満開サイクルの黒担当《リリム》。
イラストアドバンテージが高いと一部で評判。
本体性能はログコスト①でBP80、SPがA++。ナハトファルターは「衰弱」の扱いもできるため、高いSPも「衰弱」のついたMサイズが倒せそうなBPも嬉しいところ。
地味にFREE覚醒も備えているので『甲殻』デッキでなければ入るデッキは多い。
アビリティ1は『満開』で、キャストする時にログコスト①以外に、山札2枚捨て札でも済ませられるというもの。
各クラスタに1枚ずつ存在する『満開』ユニットのどれでも同じことが言えるが、特に序盤のログコスト①の差さえ大きな影響を及ぼす状況で便利。
それだけでなく《ディスペル》や《フリーズ》といった、重いコードを構える時にも使える。実際に手札にそれらのコードが無くても、通常のキャストと織り交ぜてバースト枚数を調整すれば、相手の読みを狂わせる材料にできる。地味に捨て札除外コストとも好相性。
アビリティ2は『中和【-30】』、自軍ユニットが《アポロンの降り注ぐ矢》《ポセイドンの怒涛》《ヴァーユの乱風》から受けるダメージを30軽減する。
これらのコードは、通してしまうと大幅なアドバンテージをむしり取られる危険物。
それをあらかじめ防ぐことができる、という点で優秀なことは間違いない。
だが、肝心のリリムはSサイズ。Sサイズ同士の攻防でブロックに使ってしまって、Mサイズに飛んできた《ポセイドンの怒涛》を防げなかった……という事態は十分起こり得る。
青も黄も入っていないデッキ相手では、この《リリム》を採用する理由がなくなる。ただの80バニラの方がまだマシとなりかねない。
環境のメタ読みをしつつ、投入するかどうかを十分に考える必要があるだろう。
サイドボード制が採用されれば、ナイスサイド枠として十分に使えそうなのだが。
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テーマ:ドレッドノート | 投稿日時:2015/11/23 19:08 | |
TCGカテゴリ: ドレッドノート | ||
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