ドレッドノート・デッキアナライズ:6
更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2015/09/19 | ドレッドノート | 黒単ケーファー |
今日も元気にデッキを組んだり分解したり、ドレッドノート・デッキアナライズ第六回。
間の空いた今回はいつもと気分を変えて、実験的なタイプ統一デッキ。
【黒単ケーファー】は他のタイプ統一デッキと同じく、Chapter2で成立したデッキ。
黒の主流タイプは、衰弱に長ける「フリーゲ」、ダミーと相性のいい「ホイシュレッケ」、そして『甲殻』を擁する「ケーファー」のみっつ。
今回紹介するデッキは、この内「ケーファー」だけで構築された後攻型デッキだ。
まずMサイズユニットの多さが目に付くが、これはこのデッキがMサイズをひたすら酷使していく想定のデッキであるため。
Sサイズユニットの《シルト》《ヘルム》《ファーネ》はブロックにはできるだけ使わず、Mサイズユニットを攻防のメインに使っていく。
後攻ならBP120の《シルト II》の他は全てネームド。この《ゴモリー》《ペイモン》《ヴアル》という大量のパワーカードによって敵軍Mサイズが枯渇するまで殴り合うのを狙う。
《ゴモリー》は【青黒甲殻】でも猛威を振るった、生きる火力兼メイン盾。
着地したターンはBP150という訳のわからない防御力と、『かちあげ』によって敵軍Mサイズを狙い撃ちする攻撃力は、このデッキでも主軸として申し分ない。
そのお供《ペイモン》は、BP120で打点140、しかも先攻を取らされても打点120を維持する優等生。
これがログコスト①で済むんだから素晴らしい。第一ターンからでも安心してプレイ可能だ。
《ヴアル》は「ケーファー」参照カード。このデッキではほぼ常時BP130ユニットとして振る舞う上に、メイン除去である《アスタロトの魂の契約》をログコスト③の《神通力 烈風》に変えてくれる、Mサイズ除去を繰り返すこのデッキにぴったりの一枚。
《フォラス》は黒の打点お化け、後攻なら打点160という凄まじさ。
事前にSサイズユニットを排除する手段が少ないこのデッキだが、アタックの手数を稼ぐのに大いに役立ってくれるだろう。
だが今回は防御力、つまりBPを優先したいので、残念ながら不採用。
他に「ケーファー」には《ベリト》がいるが、こいつも素のBPが120の上にコードもアビリティも耐える優秀な盾。Sサイズを使い潰していく普通のデッキであれば採用していいのだが、今回は外しておく。
コードはいつもの《ベルゼブブの魔風》《ベリトの闇の鎧》《バルバトスの魔弾》に加え、《ヴアル》採用の理由である優秀な火力コード《アスタロトの魂の契約》をフル投入。
加えて、後攻型デッキで相手のアタックが尽きてから動くことが多いことから、手札を枯渇させてログコスト面で優位を築いていくという活躍を期待したい《ヴァレファールの指先》を3枚。
あとは汎用的な《ディスペル》を雑に突っ込んでおいて完成。
ドレッドノートのデッキには、実は結構自由度がある。
様々な可能性を探求し続けることも、ゲームの楽しみのひとつだ。
公式ブログやこのブログのレシピは単なる一例、自分の道を探してみよう。
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テーマ:ドレッドノート | 投稿日時:2015/09/19 22:28 | |
TCGカテゴリ: ドレッドノート | ||
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