FumbleguyのTCGあれこれブログ

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ドレッドノート・デッキアナライズ:7
更新日TCGタイトルデッキ名
2015/09/22 ドレッドノート 黄単ヴェーダバーン
黄単ヴェーダバーン
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今日も元気にデッキを組んだり分解したり、ドレッドノート・デッキアナライズ第七回。
最近趣味に走ったデッキばかり組んでいるので、その成果を紹介。

【黄単コントロール】は、Chapter1で基本的な部分は成立していた。
ユニット絶対殺すマンこと《シヴァ》《インドラの矢》といった強力なダメージ源と、貴重なRe火力《ヴァーユの乱風》、黄系デッキの十八番《ヴィシュヌの天眼》などの便利で汎用的なコードを搭載し、それらの重いコストを《サラスヴァティの琴の音》で支えようというデッキだ。
しかしアビリティダメージによってテンポアドバンテージを稼ぐ《ウパナンダ》が手札を投げ捨て、《シヴァ》のせいでゴッドドローも控えねばならず、手札不足をどうやっても解決できなかったために環境上に浮上することはなかった。

だが状況は変わった。Chapter2で得た《ヴァーユ》が手札を減らさない除去として機能し、条件付きとはいえ《アドリカー》に至ってはログコストだけでアビリティダメージを飛ばし、その上に「覚醒」以外でアビリティダメージを増やせる《スーリヤの太陽の輝き》までも加わった。
ついにアビリティ焼き主体デッキが市民権を得たのである。そんな訳で組まれたのが、この【黄単ヴェーダバーン】だ。タイプ統一デッキではないが、主軸となるユニット2種類が「ヴェーダ」であるためこの名前。
ちなみに【黄単】でのコントロールは《ドゥルガー》を主軸にした【黄単トリシューラ】でも組める。そちらはテンポとって殴るタイプ。

アビリティダメージ増加の『波紋』を持つ《ガンガーダラ》《ガンガーダラ II》は全力採用。
加えて《アドリカー》《アドリカー II》も全力採用し、「先攻取って『霞斬り』を『波紋』付きでプレイ、アタックをダミーで受けてガンガーダラで殴り返す」という動きを狙う。
先攻を取るためにコードも少なく18枚に抑え、《岳田 リツコ》を採用している。
また、Sサイズネームドが『波紋』持ちの《パールヴァティ》ではなく《ウルヴァシー》なのには訳がある。
《アドリカー》系も後述の《ヴァーユ》もBP参照ダメージ。《カーマ》は固定値ダメージだが、BPを上昇させる『応援』持ち。
更に敵軍SサイズおよびMサイズバニラを《ヴァーユの乱風》で叩き落とすことを想定しておくと、僅かでもBPを上げておく方がブロック後にMサイズが生き残る可能性が高まる。
この辺を考慮して、アビリティダメージを10増やすよりはBPを20上げた方がよいと判断した。《ウルヴァシー》自身はアタックしないのでテンポロスな訳だが、敵軍ユニットを正確に狙い撃ちできる分でフォローするプラン。

そしてメイン火力が《ヴァーユ》と《カーマ》。
《ヴァーユ》は敵軍ユニットをブレイクすれば、山札と引き換えに1枚ドローできる。
このゲームにおけるキャントリップは非常に強い、というか価値が高い。手札を増やす手段が非常に限定的なドレッドノートでは「手札が減らない」だけで影響が大きい。
『魂の絆』のおかげで、着地したターンは打点130というのも魅力。《ウルヴァシー》と組めば150と《ゴモリー》並みだ。
《カーマ》はLサイズの定番『大暴れ』と同じ能力を持ったMサイズ。
Lサイズで130ダメージ出してMサイズを蹴散らす動きの強さは【ビッグレッド】が証明している。あいにくとこのデッキではコードを捨てられる機会は少ないが、それでも必要に応じて『波紋』込みで130以上のダメージが出せるのは大きい。
しかもLサイズではないため、隣にSサイズユニットを置いて自分の身を守ることができる。
毎ターンアビリティをプレイするかどうかは悩みどころだが、それでも選択肢の広さはありがたい。

コードの選択はかなり開き直って《サラスヴァティの琴の音》4枚で《ラクシュミの蓮の花》0枚。
動かしてみない事には分からないが、《ヴァーユの乱風》とダミーでアタック・ブロックの攻防をどうにか凌ぐことを狙う。
代わりに先攻を取るべく《マーリシャー》を投入し、これをコンバットトリックとして利用する――《アドリカー》系と《ウルヴァシー》にしか対応してないが、《ニーラカンタ》と違ってアビリティダメージに直結するので4枚。
他のコードは《アドリカー》系のお友達《スーリヤの太陽の輝き》、【黄】系ならとりあえず入る《ヴィシュヌの天眼》、《ヴァーユ》があるなら当然4積みの《ヴァーユの乱風》。
余った枠には、アビリティでどうにもできない大型ユニット対策として《インドラの矢》。

かなり粗雑なデッキに仕上がったが、これでもアタックダメージ対策を大体抜ける上に、BPの高いネームドでごり押してくるデッキと【赤単反響】以外ならなんとか相手をできるはず。
このデッキにもまだまだ調整の余地がある、これだからドレッドノートは面白い。

登録タグ: デッキアナライズ  ドレッドノート 

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テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/09/22 21:51
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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