FumbleguyのTCGあれこれブログ

個人の感想であり以下略。

カレンダー
<<2015年
09月
>>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
Fumbleguy
非公開/非公開
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
ドレッドノート・デッキアナライズ:4
更新日TCGタイトルデッキ名
2015/09/11 ドレッドノート 黄単トリシューラ
黄単トリシューラ
カード種別 カード名称 クラスタ 枚数
カード種別 カード名称 クラスタ 枚数
使用クラスタ  
チャート

今日も元気にデッキを組んだり分解したり、ドレッドノート・デッキアナライズ第四回。
今回紹介するのは、今とても熱い気がする【黄単トリシューラ】。

【黄単トリシューラ】はChapter2で成立したデッキ。
元々【黄】の基本的なタイプとして存在した「トリシューラ」が、Chapter2で主要タイプとして取り上げられたことから構築可能になった。
タイプ統一デッキの中では構築の幅が広いのが特徴。今回のデッキはややコントロール要素を含むビートダウンで、言ってしまえばどっちつかずな構築だ。
今回のレシピは参考に留め、各プレイヤーで調整することが前提となる。

まずSサイズユニットで目を引くのは《ウマー》10枚。
「トリシューラ」であること以外特に目を引かないが、採用候補として並ぶ《バイラヴァ》《ガンガーダラ》の利点が特に有効でないので採用となった。
《バイラヴァ》は後述の《ドゥルガー》とイマイチ食い合わせが悪く、《ガンガーダラ》は仕事をしないと有名……アビリティダメージを追加する効果は強いのだが、このデッキではあまり出番がない。
BPを上げるコードがない【黄単】にとっては、《ウマー》10積みによるコンバットトリックの水増しは意外と優秀である。
《ニーラカンタ》はタイプ覚醒持ち。貴重なBP上昇要因なので、大抵の「トリシューラ」デッキでは4枚フル投入していいだろう。
もし《ウマー》を不採用とする場合、《ドゥルガー》なしなら《バイラヴァ》《サティ》、アビリティダメージを優先するなら《ガンガーダラ》《ウパナンダ》《パールヴァティ》、タイプ統一にこだわらずアタックとテンポアドバンテージを優先するなら《ウルヴァシー》《ナンダ》が採用圏内となる。

【黄】の先攻型デッキ三連星《岳田 リツコ》《カルティケーヤ》《カルティケーヤ II》は定番の全力採用。
Chapter2からは【黄単】でも後攻型の運用がやりやすくなったので、《岳田 リツコ》の採用率は下がるだろうが、それでもこの三連星の強さは揺るがない。『無敵』などのアタックダメージ軽減があってさえ強力な存在だ。

ネームドユニットは若干重いのを無理して三種類12枚投入。マリガン基準が厳しくなっていることに注意。
《シヴァ》はこのデッキの主力一号。『第三の眼』と《シヴァの第三の眼》の強力な火力が敵軍ユニットを粉砕してくれる。
動き出すまでが遅い上にコストも重いが、《ベルゼブブ》よりもずっと多くの状況で強さを発揮してくれる。
《シヴァ》は基本的に固定砲台兼除去の避雷針として運用するので、無理に『神威』をプレイする必要はないし『魂の絆』も不要だ。
《ナンディン》は《シヴァ》の『第三の眼』および《シヴァの第三の眼》のコストを軽くしてくれる。
《シヴァ》と並べば、ログコスト②の160点アビリティダメージや③の240点コードダメージが飛んでいく恐ろしい光景が見られる。
一応、本体も『無敵』持ちの「トリシューラ」なのだが、実は【黄単トリシューラ】においてそこまで必須というほどでもない。
《サラスヴァティの琴の音》とHPでバーストを伸ばし、ゴッドドローを控えることでログコストを捻出するというプランなら《ナンディン》は不要だ。《カーリー》が代わりに入るだろう。
《ドゥルガー》は黄色い《アテナ》と言った具合の、攻めるにも守るにも高スペックのエース。
《アテナ》と違ってBPを上げるのにログコストが必要なものの、手札で「覚醒」にも使えないユニットをBP30に変換できるのは強力。
ただし先攻型デッキでは手札が尽きやすい上に、ログコストが《シヴァ》達のせいで非常に厳しいのには注意すること。
先攻型でログコストに余裕を持たせたい場合は《カーリー》や《スカンダ》、あるいは《バイラヴァ II》と交代させよう。

コードカードは、全体的にログコストを抑え目にしてある。
《ラクシュミの蓮の花》は、アタックダメージを増減させる汎用性の高さと効果の大きさが魅力だが、今回はあえて不採用。
代わりに《サラスヴァティの琴の音》をフル投入して、厳しいログコストを補おうとしている。
《ヴァーユの乱風》は《ラクシュミの蓮の花》に代わる戦闘補助用のコード。
アタックしてきた敵軍Sサイズを返り討ちにするのが主な役目だが、時には敵軍Mサイズに使って「覚醒」を引きずり出そう。
自分の手札が厳しいなら、相手の手札をそれ以上に使わせてやればいい、という訳だ。
《ヴィシュヌの天眼》は【黄】ならとりあえず採用しておきたい一枚。コードキャンセルが効かない相手はほぼ存在しない。
もしコードカードを増やすのなら、おすすめは《アプサラスの誘惑》。
先攻を取って相手のユニットを1枚チェック状態にして連続行動。攻撃は最大の防御とばかりに攻め続けるこのデッキでは様々な面で便利であり、効果の強力さの割にログコスト③なのもおいしい。

ゲームに慣れてきたら、自分だけのデッキが欲しくなってくるもの。
選択肢の多い【黄単トリシューラ】を様々なアプローチで試してみるのもいいだろう。
試行錯誤の中で勝ったり負けたりするのも面白いものだから。

登録タグ: デッキアナライズ  ドレッドノート 

あなたはこのブログの 842 番目の読者です。


テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/09/11 20:43
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
表示範囲:全体
前のブログへ 2015年09月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。