FumbleguyのTCGあれこれブログ

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ドレッドノート・デッキアナライズ:3
更新日TCGタイトルデッキ名
2015/09/08 ドレッドノート 赤黄ナーガコントロール
赤黄ナーガコントロール
カード種別 カード名称 クラスタ 枚数
カード種別 カード名称 クラスタ 枚数
使用クラスタ   
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今日も元気にデッキを組んだり分解したり、ドレッドノート・デッキアナライズ第三回。
今回はChapter2で地味に大幅強化されたアーキタイプである「ドラゴン」デッキの中でも攻撃力に自信あり、【赤黄ナーガコントロール】だ。ドラゴンじゃねえ。

原型となる【赤黄ドラゴン】はChapter1で成立したデッキ。
《アナンタ》の殴ってよし焼いてよしの殲滅力、《ヤマタノオロチ》の打撃力、褒めるところがそれくらいしかないがそれだけで十分というシンプルなデッキだ。
Chapter2で多くの新規「ナーガ」を手に入れ、更に全「ナーガ」が例外なく「ドラゴン」でもあることから大幅強化となった。
早速デッキを見て行こう。

エースユニットは《アナンタ》と《ヤマタノオロチ》。
《アナンタ》は先攻を取ってバトルエリア1つのユニットすべてに対しダメージを与える。与えるダメージは基本80、それに『龍眼』で手札の「ドラゴン」を捨てつつ20刻みでダメージを増やしていく。
デッキのユニットを「ドラゴン」で統一することで、徹底的に敵軍ユニットを焼き尽くす圧倒的火力をもってバトルエリアを更地にするのが仕事だ。
大抵のSサイズユニットはダメージ追加なしで焼け死んでいくし、Mサイズだって1~2回『龍眼』をプレイすればブレイク圏内。
敵軍が「覚醒」で耐えようものなら《神通力 破魔》で叩き落とそう。《ヘラクレス》なんて怖くねえ野郎ぶっ殺してやらぁ。
なお《レジスト》や《フリーズ》、《リリスの夢の宴》を構えられている時は普通にぶん殴ろう。仮にもLサイズ、190打点を止められるユニットはまずいない。
単独でユニットスロットを埋められるLサイズなので、手札消費を抑えられるのもこのデッキでは重要だ。
《ヤマタノオロチ》は自軍「ドラゴン」の数だけBPが上昇するユニット。最大BPは30上がっての140、《アナンタ》がいるなら130だ。
ログコスト②でBP130なら満足できる値であり、しかも《魂の絆》と違って生き残った次ターンでもこのBP。
「ドラゴン」をブレイクされると縮むが、縮む幅が10刻みな分『潜影』頼りのダミーに比べて安心感が違う。
加えてアタックダメージをログコストの続く限り増加させられる『追撃』も持っており、攻めのメインウェポンとして活躍してくれる。《アテナ》だって殴ってみせらあ、でもLサイズだけは勘弁な。
《豊秋 キチョウ》の『魂の音叉』のおかげで、《アナンタ》と並んで手札に優しい存在でもある。

他のユニットで注目すべきは《ウパナンダ》8枚、《ウラガス》8枚。
《ウパナンダ》の『ストライク』は、手札こそ消費するもののユニット1体のチェックで敵軍ユニット1体をブレイクできるのが最大の強み。
《スーリヤの太陽の輝き》や『龍眼』も合わせれば、アビリティダメージ対策が軽視されがちな現環境では余裕のブレイクが狙える。
場合によってはSサイズの《ウパナンダ》で敵軍Mサイズだってブレイクできる。
《アドリカー》系の『霞斬り』と同じく、アタックダメージ対策を潜り抜ける上、『霞斬り』と違って使用に前提条件がないのが便利だ。
《ウラガス》は黄色い《バーレー》であり、《アナンタ》や《ウパナンダ》が一仕事する直前に敵軍Mサイズに「衰弱」を張り付けるのが仕事。
事前に《龍眼》一発分のBPを下げておくだけだが、「衰弱」なので《アナンタ》が仕留め損ねても、また運悪く先攻を取られた時でも仕事ができるのが強み。
万が一《アナンタ》の毒から生き残っても、BPが下がった状態では《ヤマタノオロチ》の攻撃には耐えられないだろう。

《タクシャカ》はこのデッキで最も仕事をしないであろうユニットだ。
一応、万が一うっかりと生き残れば《アナンタ》を再度ノーマル状態にできるが、そんな状況が起こるわけがない。あったとしても普通に殴った方が強い。
一応『波紋』は持っているので《アナンタ》《ウパナンダ》のサポートにはなるが、期待してはいけない。
メインの仕事は、敵軍の除去を引きつける避雷針兼ブロック用の肉壁だ。
《ムチャリンダ》は「ナーガ」覚醒。対応しているユニットは《ヤマタノオロチ》以外全部。
主に防御と、《ウパナンダ》の打点上昇に利用される。
あまり有効ではない、と感じたら、これら8枚は《オロチ》に変えてもいいだろう。「ナーガ」が減るのを嫌うなら《ナンダ》でもいい。

コードは万能「覚醒」こと《神通力 金剛》と、アタックブロック共に便利な《ラクシュミの蓮の花》。
そしてアビリティダメージの達人たる【黄】の真骨頂《スーリヤの太陽の輝き》に、【黄】ならとりあえず入れておけ枠の《ヴィシュヌの天眼》。
《神通力 破魔》は、《アナンタ》《ウパナンダ》を最大限に活躍させるために採用された《ヘラクレス》殺すマンだ。
周囲のメタに合わせて《ヴィシュヌの天眼》と切り替えるといいだろう。

基本的に、このデッキは手札をバンバン投げ捨てて戦う。
その上後攻を取ると《アナンタ》《ウパナンダ》の強さが最大限に活かせないので、《岳田 リツコ》は外せない先攻型デッキ。よって手札は中々増えない。
そこで《アナンタ》と《豊秋 キチョウ》で手札の消耗を少しでも抑え、更にログコストの重いコードを不採用とすることで、ゴッドドローを気軽に行えるようにしてある。
自分の手札とバーストが尽きる前に勝利する、くらいの勢いで豪快に攻めて行こう。

どんなデッキにも、プレイヤーの意志がある。
様々なデッキを知ることが、ドレッドノートを楽しむことに繋がるはずだ。

登録タグ: デッキアナライズ  ドレッドノート 

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テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/09/08 20:16
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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