FumbleguyのTCGあれこれブログ

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ドレッドノート・デッキアナライズ:1
更新日TCGタイトルデッキ名
2015/09/06 ドレッドノート 黒黄アドリカーコントロール
黒黄アドリカーコントロール
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「これからドレッドノートを始める人へ」シリーズがネタ切れ起こしたので、新たにデッキを組んだり分析したり解説したりする記事シリーズ「デッキアナライズ」始まるよ。

今回紹介するデッキは、個人的に注目している《アドリカー》《アドリカー II》を主軸にしつつ趣味に走った【黒黄アドリカーコントロール】。
前回までの記事で解説したダミーデッキの一種で、「ホイシュレッケ型」と「アプサラス型」のハイブリットという形。

基本的なコンセプトは、「『潜影』持ちでダミーを足手まといでない様にし、後攻のテンポアドバンテージの不利を《アドリカー》系の『霞斬り』で補う」というもの。
通常、敵軍Sサイズユニットをアタックでブレイクするには、その隣にいるMサイズユニットに生き残られない程度の打点を出す必要がある。そのためにユニット2体でのアタックが必要だ。
ところが《アドリカー》は、ログコスト①を支払うだけで、アタックの代わりにアビリティでBP分ダメージを与えられる。
つまりBP70の敵軍Sサイズを倒すために、通常ならユニット2体が必要なところをBP70のSサイズ1体でどうにかできる。
これが最終的に、攻撃に回せる手数の多さに繋がりアドバンテージを生むという訳だ。
更に『霞斬り』はアタックではないので、《アテナの煌めく盾》《ラクシュミの蓮の花》といったアタックダメージ軽減や《アポロンの降り注ぐ矢》《アスモデウスの眼光》のようなアタック中のユニットを対象にするコードを全てすり抜ける。
『大盾』持ちの《アイギス》《ベリト》、【全】コードの《レジスト》《フリーズ》、そしてBP上昇コードや「覚醒」でないと対処できないのだから、今の環境には地雷として十分機能してくれる。

手札に「ホイシュレッケ」が固まっている時は『潜影』を主軸にした黒系ダミーデッキとして振る舞い、《アドリカー》や《アドリカー II》がいる時は上記の『霞斬り』の強さを活かす立ち回りに切り替える。
《マーリシャー》はキャストするためではなく「覚醒」のためだけに使うこと。こいつはユニットではなく、ログコストがかなり厳しいために《ベリトの闇の鎧》に代わって投入されたBP上昇手段である。
なお《フルーレティの影悪魔》は防御に使用する。『潜影』持ちが少ないこのデッキでは、完全にダミーを守り通す目的ではなく、相手にリソースを吐かせるための牽制としての役割の方が多くなるだろう。うまく行けば打点170を要求できるのだが、流石にそのシチュエーションは希少と思われる。

《フォラス》は9月のショップ大会参加賞。単独打点160という頭のおかしい数値を持った、【黒】の新たな打点お化けだ。
ダミーデッキの中では割とコードが多い今回のデッキだが、それでも後攻を取れることは多い。
しかしこのデッキでは、無理に後攻を取ろうとギアチェンジするのではなく、後攻を取れたターンにキャストして一発ぶん殴ることを目当てにしよう。時には敵の除去を釣る避雷針として使うことになる。
ピン刺しの《ティロッタマー》は手持ちが1枚しかないため。集まったら《フォラス》と交代することになる予定。

コードは「衰弱」付与手段が足りないために《ベリトの闇の鎧》不採用。
また、防御性を高めるために【黒黄】三大キャンセルコード《アスモデウスの眼光》《リリスの夢の宴》《ヴィシュヌの天眼》をそれぞれ投入しているが、これは自分のいるメタに合わせて調整しよう。
最も重要なのは《スーリヤの太陽の輝き》、メェーン、ティーク、フーンで『霞斬り』が一気に強化される。
まず無いだろうが同系対決でも強いぞ。

このデッキはまだまだ調整中。今後の活躍をご期待ください。

登録タグ: デッキアナライズ  ドレッドノート 

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テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/09/06 19:39
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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