これからドレッドノートを始める人へ:5
これからドレッドノートを始める人向けあれこれ、ついに第五回。今回は初の多色デッキの紹介。
今回も、Chapter1で活躍したデッキのChapter2版と、Chapter2で新たに構築可能になったデッキを紹介する。
6:デッキ実践【赤青】編
●Chapter1環境編
Chapter1環境で【赤青】デッキと言えば、まず間違いなく【赤青反響】のことだった。
《アメノウズメ》と《鞍馬》という『反響』持ちユニットを並べて、《アポロンの降り注ぐ矢》と《神通力 鎌鼬》《神通力 烈風》で敵軍ユニットを次々焼き尽くすコントロールデッキである。
特に《アポロンの降り注ぐ矢》はタイミングが「Re」のため、自分の手番を消費しない上に、敵軍アタックを大幅に弱体化させブロックしたユニットを守ることができる。
通常は80点ダメージと、Sサイズユニットしか対処できない火力だが、このダメージを『反響』や《神通力 雷火》で追加すればMサイズユニットだって対処できる。
敵軍ユニットを除去することにかけてはトップクラス。CS東京2015でも【青黒甲殻】【青単ミネルヴァ】【赤黒コントロール】に次いで使われていたようだ。
Chapter2では『反響』持ちは増えなかったが、それでも得たものはある。早速デッキを見ていこう。
今回も、○はスターターデッキに入っていないChapter1収録カード、※はChapter2収録カードだ。
・キャスター
《恵比寿 ユイ》
《敷島 ヒカル》○
・ユニット
S16
《飛騨》4
《マルクス》4
《鞍馬》4○
《ツマツヒメ》4(2015年10月ショップ大会参加賞)
M12
《アメノウズメ》4
《ケルベロス》4※
《飛騨 弐》4
コード22
《神通力 金剛》4
《神通力 鎌鼬》2
《神通力 烈風》3
《神通力 雷火》3○
《アテナの煌めく盾》4
《アレスの猛き槍》2
《アポロンの降り注ぐ矢》4○
《ケルベロス》を得たことで、【黒】に頼ることなく「衰弱」を扱えるようになり、《アポロンの降り注ぐ矢》の射程圏内に収めることのできるユニットがより一層増えた。
当然手札消費が激しくなり、リソース管理の難易度は上がったが、それ以上の速度で相手ユニットを撃破してしまえば消耗量は敵軍が上だ。
《ツマツヒメ》は10月のショップ大会で参加賞・優勝賞品・ランダム賞として得られる、待望の新規『反響』持ち。4回大会に出れば確実に4枚揃う。
それまでは《愛宕》で『反響』持ち4体を守る手段を増やしておこう。
●Chapter2新要素デッキ編
【赤青】でのChapter2新要素は、何と言っても【レジェンド&ビースト】の成立。
メインビジュアルの《ヤマトタケル》&《ケルベロス》からして、【赤青レジェンド&ビースト】を組めと言っている。
そこで今回は今までと少し趣向を変えて、Chapter2のユニットだけでデッキを組んでみよう。
コードカードは汎用性が高いのがChapter1に入っているので仕方ないが、Chapter2からドレッドノートを始めるのであればこのデッキがいいかも知れない。
・キャスター
《天遊琳 タケル》※
《ローラ・トライベッカ》※
・ユニット
S16
《ヤマトタケル》4※
《キビツヒコ》4※
《因幡》4※
《ネメア》4※
M20
《ウカノミタマ》4※
《ケルベロス》4※
《ケイローン》4※
《足柄 弐》4※
《ペガサス II》4※
コード14
《神通力 金剛》4
《アテナの煌めく盾》4
《アレスの猛き槍》2
《アポロンの降り注ぐ矢》4○
ドレッドノートの基本から離れた「Mサイズで先にアタックし、Mサイズで先にブロックする」という戦法を取る、【Sレジェンド&Mビースト】だ。
コードカードがかなり少ないが、タイプ覚醒持ちの《因幡》《ケイローン》が実質的にコードカードのような働きをする。
加えて、キャストにコストがかかるネームドユニットが多いため、コードは軽いものに限定してある。
このデッキとは逆に、Sサイズにビースト、Mサイズに【青】のレジェンドを多く採用した【Sビースト&Mレジェンド】という組み方もできる。
Chapter2になって環境が大きく広がりつつある。
環境を模索する楽しみもあり、ドレッドノートを始めるなら今が一番だ。
あなたはこのブログの 651 番目の読者です。
テーマ:ドレッドノート | 投稿日時:2015/08/30 22:02 | |
TCGカテゴリ: ドレッドノート | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2015年08月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |