FumbleguyのTCGあれこれブログ

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これからドレッドノートを始める人へ:1

ドレッドノート布教のために色々と書いてみる。
第一回のテーマは「ドレッドノートがどういうゲームか」「今から始めるならどうしたらいいか」について。

1:ドレッドノートTCGの概要
背景世界的には、「人の共通認識を利用して、魔法のような力や神話上の存在を呼び出し操ることができる『キャスター』が、2人でタッグを組み、神格(ユニット)や神律(コード)を利用して相手キャスターのタッグと戦う」という設定。
『キャスター』2枚を選んでデッキの色を決め、その他に攻撃や防御を担当する『ユニット』と、様々な効果の使い捨てカード『コード』を合わせて50枚、合計52枚のデッキを組んで遊ぶ1対1対戦型TCG。

ドレッドノートTCGは、他のTCGの様に「自分のターンと相手のターンを交互に繰り返す」という形式ではなく、「ひとつのターン中にお互いのプレイヤーが交互に行動する」というルール。
これを『クロスカウンターシステム』と呼び、ゲームの大きな特徴となっている。
互いの行動の応酬により、一手の違いで戦局が大きく変わるのがドレッドノートの魅力のひとつ。
他のTCGが野球なら、こっちはテニスだ。自分が攻撃した直後には相手の攻撃が帰ってくる。ほんの一手甘えた行動を取っただけで、ターンが終わるのを待たず直後に鋭い反撃が待ち受ける。

もうひとつの特徴は、ほぼいつでも手札を増やすことができるシステム「ゴッドドロー」。名前がアレだと思う人は多いが既存プレイヤーは既に慣れたと思われる。
コストのあるカードを使用する時には、誰にも見えないように裏向きで置かれたカード「バースト」を縦向きから横向きにすることでコストを支払う。
このバースト、何もしなければ1ターンに1枚増えていくのだが、ある程度ゲームが進むとバーストが余ってくる。
そこで「ゴッドドロー」の出番となる。縦向きのバーストは、ほぼいつでも(具体的には自分が何かの行動を取れる時)手札に加えることができる。
バーストは裏向きで置かれ、その内容は自分も対戦相手も確認できない。よって、ゴッドドローで手札に加えるまで何が手に入るか分からないが、少なくとも1枚手札を増やすことができる。
必要なコンバットトリックを持ってくるもよし、デッキの内容を全体的に軽くすることで余ったバーストをとりあえず手札に入れるもよし、最後の足掻きのために必要な1枚を引くことを祈ってゴッドドローするもよし。

緊張感のあるゲームの中、どれだけ正確な先読みできるかという実力が重視され、運に任せるのはゴッドドローで起死回生の1枚を持ってくるという最後の手段というゲーム性。
一見してシビアだが、ルール自体はシンプルなので結構とっつきやすい。

2:これから始めるために必要なもの
ドレッドノートに興味を持ったなら、まず何を買えばいいか?
答えは簡単、迷わずChapter1のスターターデッキを買おう。
Chapter1のスターターデッキは、コードで相手のユニットを除去してから殴るコントロール寄りの赤単デッキ「紅蓮ノ剱」と、相手のアタックを受け止めてからより強力に殴り返すビートダウン寄りの青単デッキ「蒼穹ノ盾」の2種類。
1個1500円程度だが、同じスターターを2個買えばそれで十分な強さになる。
また、とりあえずどんなゲーム性か試してみたいという場合、公式サイトやカードショップにフリーペーパーが用意されている。
フリーペーパーはスターターデッキと全く同じ内容・同じ性能なので、印刷やプロキシ作りの手間を惜しまないならひとまずこれを試すといいだろう。

ちなみに、8/27発売のChapter2で陳腐化するカードはどちらのスターターデッキにも入っていない。
次回はChapter2への環境変化も踏まえて、デッキの組み方について解説する予定。

登録タグ: これからドレノ  ドレッドノート 

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テーマ:ドレッドノート投稿日時:2015/08/26 14:52
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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