Shangri-La

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【遊戯】 2011年9月制限 大会参戦レポ 銀座CS

帝です。

実は体調崩していますが、先週の銀座CS大会レポートをお届け致します。

チーム ついてこれるか
A:スナハンさん TGジャンド
B:社長さん   ラビットカエル帝
C:帝      いわゆるTG代行

一戦目 カオスライロ

1st。
相手先攻、《ソーラー・エクスチェンジ/Solar Recharge》からライロと把握。
山札から削れたカードに《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》等が見えたんだったかな、闇属性のカードと《裁きの龍/Judgment Dragon》に警戒しながら、相手が伏せカードを用意。
スタンバイフェイズまで確認して何もなかったので、確定で《マインドクラッシュ/Mind Crush》。

《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》召喚、成功時まで確認してから能力を誘発。それに対しても何かする様子がなかったのでチェーン《サイクロン/Mystical Space Typhoon》。
相手が悩んだ末に《マインドクラッシュ/Mind Crush》撃ってくるも、宣言した《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》は手札になく。

相手の手札ぼろぼろにしてから、《ダイガスタ・フェニクス》で本体殴りまくって勝ち。

2nd。
とはいえライロ相手のサイドが弱かった。《D.D.クロウ/D.D.Crow》では間に合わない。
相変わらず《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》誘発に《サイクロン/Mystical Space Typhoon》をカットインして対《マインドクラッシュ/Mind Crush》プレイングで攻めていく。
そして相変わらず宣言を外す相手。

対戦中、ミスが一つ。後攻ヴァルハラクリスを決めるも、横に《クリッター/Sangan》をセットしてしまったため《ブラック・ホール/Dark Hole》で流されてのリシャッフルによって《大天使クリスティア/Archlord Kristya》を山札に沈めてしまう。

消耗戦の時に《ガチガチガンテツ/Gachi Gachi Gantetsu》を《ライトロード・モンク エイリン/Ehren,Lightsworn Monk》が殴ってきてゲロ吐きそうになった。
サイドボードは《A・O・J D.D.チェッカー/Ally of Justice Quarantine》を確認。

3rd。
こちらが先行でエキストラターン。相手もターン数からして裁き出せず、こちらも動けず。引き分け。

○×△
何かするたびに《ブラック・ホール/Dark Hole》引かれた。

チーム××△

メインでは勝てた試合を拾い損ねた。完全に不覚。
調整不足が祟った一戦目でした。
おまけにチームは負け。

しかし、気持ちを切り替えて二戦目に挑む。

二戦目 純正代行

1st。
こちら先攻。《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》の好調な発進。相手が《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》《天空の宝札/Cards from the sky》を使ってきたので純正代行と確認。
《強制転移/Creature Swap》や《精神操作/Mind Control》で相手のカード奪ってたりしたんだったかな、最後は開闢まで投げて制圧。

2nd。
《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》を出したら案の定殴ってくれるので《トラゴエディア/Tragoedia》を投げて同系対決の苦行を開始。
《ダスト・シュート/Trap Dustshoot》で相手の手札に《大天使クリスティア/Archlord Kristya》《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》
《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》がいるのを確認。
《トラゴエディア/Tragoedia》で相手の「代行者」を奪っていたので相手の墓地・手札に「代行者」はおらず《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》は出ない、《大天使クリスティア/Archlord Kristya》もあと一歩で届かない状況。
《トラゴエディア/Tragoedia》で場を硬直させた所で、《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》をアドバンス召喚。
墓地の光属性が4体になったので《大天使クリスティア/Archlord Kristya》を特殊召喚。

TG代行から《大天使クリスティア/Archlord Kristya》が飛んできたことで相手は凄く驚いていました。
そのまま勝ち。

○○

チーム ○×○
計算通りのゲームメイクが出来て良かったです。

三戦目 純正代行
この方も前の人と同じくサイド《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》でした。

1st。
《創造の代行者 ヴィーナス/The Agent of Creation-Venus》を妨害されたので、相手の《創造の代行者 ヴィーナス/The Agent of Creation-Venus》から《神聖なる球体/Mystical Shine Ball》を作りました。
最後の最後で消耗戦になった時、減っていたライフを《マジカル・アンドロイド/Magical Android》でケアしてダメージレースを超有利な状態にして勝ち。

2nd。
相手先攻マイクラシュートで2:3交換、こちら初手サイク無し。投了。

3rd。
こちら《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》スタート、相手は「代行者」を引けず《ジェルエンデュオ/Gellenduo》発進。案の定殴ってきたので《トラゴエディア/Tragoedia》降臨。
相手の動きが鈍いうちに《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》まで追加してビートダウン、勝利。

○×○

チーム○×○
さすがに先攻マイクラシュートは相手のラッキーゲーム。

四戦目 道場六武

この調子で勝ち上がりたい四戦目。

1st。
先攻、相手のデッキは分からないが《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》で発進。
相手の動きが無いうちに《創造の代行者 ヴィーナス/The Agent of Creation-Venus》《ガチガチガンテツ/Gachi Gachi Gantetsu》でさらにビートダウンしていく。
《紫炎の寄子/Shien's Squire》が登場して、道場六武と判明。
はじめて戦う相手なので、どうすればいいか困惑してしまったが、そのままライフを0にして逃げ切る事に成功。

2nd。
何にしても一番警戒すべきは《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》。
対六武に頭を切り替え、《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》削るなどして二戦目に臨む。

相手からゲームスタート。
《増援/Reinforcement of the Army》《紫炎の狼煙/Shien's Smoke Signal》から出ました先攻《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》。
自分のリソースを大切にしつつゲームを進めていくが、やはり《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》は辛い。
《六武衆の師範/Grandmaster of the Six Samurai》《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》の双璧に、ライフが3400まで落ち込み、完全に負けムードが漂う。

相手の罠だけは突破していこう、と考え《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》から《六武衆の師範/Grandmaster of the Six Samurai》を倒す。
《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》は放置してしまう状態だが、後ろに伏せカードが一枚。
こちらの動きを全部通しておまけに攻撃反応でさえない。
にも関わらず設置するという事は、完全に盤面の逆転が狙えるカード。
だとすれば六武なら一択。《諸刃の活人剣術/Double-Edged Sword Technique》と読んで、自軍ターン中に《サイクロン/Mystical Space Typhoon》を投げる。
これが正解、相手のケアを潰す事に成功。
《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》の横に《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》も置いてシエンが動いてきてもヒュペが動ける場を作ってエンド。

返すターン、《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》の横で相手がレベル5シンクロを生成。
《A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》作られて投了コース…これは負けたか、と思ったら出てきたのが《ナチュル・ビースト/Naturia Beast》、さらに《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》とエクシーズして《始祖の守護者ティラス/Tiras,Keeper of Genesis》登場。
《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai-Shi En》も《A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》も危険だったけれど、相手がその脅威を全て取り去ってくれたので攻撃してきた所で《オネスト/Honest》を投げて勝ち。

○○

チーム○×○
相手のプレイミスに救われた気がする。

ここで、本選進出に王手がかかっているのは2チーム、自分たちと選考会プレイヤー・すむーちさんのチームで確定。
とはいえチームの対戦成績を鑑みて、向こうは勝つか分けるかすれば上がれるけれど、こちらはチームが勝利しなければ進出は出来ないという決してイーヴンではない状況での最終戦。


最終戦 旋風BF

デッキ的にイケるか、と思いきやそんな事もないゲームだった。

1st。
こちら先攻。《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery-Earth》スタート、《創造の代行者 ヴィーナス/The Agent of Creation-Venus》の時に相手がすっごく悩んで《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》を投げてこられたのでデッキが判明。
破壊耐性のある「TG」を運用していけば不利にはならない、と考え《TG ワーウルフ/T.G. Warwolf》でめっちゃ殴る。
デッキは結構しんどい相手ではあったけれど、こちらのライフが一点も削れることなくなんとか勝利。

2nd。
「旋風BF」への戦い方として…、
・単騎で戦うこと
・相手のアタッカーを常に排除する戦い方を目指す事
(以上二点は、《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》に対する動きでもある)
・アドバンテージゲッターの殲滅
・シークレットテクへの警戒
もっとあった気もするけど…少なくとも"最低限の戦法"を想定して二戦目に臨む。

実際、《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》といった予想外のカードも入っていたけど、対応自体は何とか出来た。

相手がシンクロで用意してきた《BF-アームズ・ウィング/Blackwing Armed Wing》を《強制転移/Creature Swap》で取りアタッカーを確保するのに成功するも、ここで1枚のディスアドバンテージを負う事になる。
相手のデッキ的にこれをケアするのは難しいので、ほぼ自殺行為に等しかった。

結構な長考を挟んだ末、相手が手札のブースト・カードを全部展開してくる。
《BF-疾風のゲイル/Blackwing-Gale the Whirlwind》《BF-黒槍のブラスト/Blackwing-Bora the Spear》、
墓地から《BF-精鋭のゼピュロス/Blackwing-Zephyros the Elite》まで呼ばれ、8000打点を作られ敗北。

3rd。

実は三戦目の時だけ考えた事がある。
それは、《大天使クリスティア/Archlord Kristya》のサイドイン。
本来ならしない。絶対にしない。
維持力が高いモンスターであるから《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》の標的になるし、特殊召喚を狙えるほどこちらに猶予を与えてくれるようなデッキでもない。
ただ、二戦目に相手が実行してきた勝ち筋が、こちらが予測しきれていなかったブースト・コンボによる展開だったのでそれに対抗できる札はこれしかないこと、そして相手も予想が出来ていないからこその三戦目限定の《大天使クリスティア/Archlord Kristya》サイドインは考えた。

ただし、あくまで考えただけで従来通りのゲームメイクを目指していく事にした。
少なくとも《大天使クリスティア/Archlord Kristya》を出すまでに何かしら見当違いのプラン組み立てをしている恐れだって否定は出来ない。
結果的に安牌を選んだわけだけれど、ただ、最後くらい冒険しても良かったかもしれない。

相手の《BF-暁のシロッコ/Blackwing-Sirocco the Dawn》を《死者蘇生/Monster Reborn》で奪ってビートダウンを行っていくも、戦闘中にターニングポイントがあった。

こちらの攻撃宣言に対して、相手が《月の書/Book of Moon》をプレイ。
ここでわざわざディスアドバンテージを背負う理由がいくら考えても分からず、そこまでして守りたい裏守備は《メタモルポット/Morphing Jar》か何かだろうか、と考え《禁じられた聖槍/Forbidden Lance》で回避、攻撃を続行させる。
壁の正体は、《A・ジェネクス・クラッシャー/Genex Ally Crusher》。
こればかりはさすがにもう完全に翻弄された。絶対に表にしたらいけない相手。

○×△

チーム △×△

返すターン、《インヴェルズ・ローチ/Steelswarm Roach》等を展開され、引き分けになるも場もライフもこちらが負けていた。
サイドボードの選定、サイドチェンジの内容まで全部甘かった。もう本当に悔しい。

という事で、最終結果が個人3-0-2と微妙な成績でした。

完全に練習不足なだけでなく、遊戯王下手な人間です。
フリープレイではびっくりするくらい負け越しました。

次に機会があれば銀座CS以上に頑張りたい…とは思うものの、新制限になったというのに
実は今後のプレイヤー活動予定がありません。

機会に恵まれれば検討しますが、面白そうな環境なだけに残念です。

しばらくの間は、また今まで通り、大会に参加しようとするプレイヤーさんのお手伝いに回ろうと思います。

ありがとうございました。

デッキ解説は別記事で行うようにしますがそれよりもチャリオットさんのブログご覧になったほうが遊戯王強くなれますよ!

登録タグ: 遊戯王  新制限  銀座CS  大会レポ 

あなたはこのブログの 758 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2011/09/11 06:42
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