Shangri-La

帝です。

この夏、西日本各地で大会補助を務めさせて頂きました。
その一環と言ってはなんですが、久々にプレイヤーとしても活動させて頂きましたので
それに関するレポートも綴ってみようと思います。

遡る事一ヶ月かくらい前。
まずは、デッキに関して。
デブリダンディを長く愛用していましたが、環境トップと考えてた天使と六武のスピードに間に合わないと
考え却下。
六武と天使なら天使が勝てると踏んでいたので、天使を考えつつこっそり弄っていたガジェットも視野に。
近場の人に相談するのも気が引けたので、沖縄のすねーくはーとさんとあーまんさんに相談。
あーまんさんが長く愛用されてたヒロビのふりしたフリーチェーンデッキが非常に好印象だったのでデッキはこれで決定。

ただし、僕個人のネット環境の不具合が長く続いていて、DOの使用が不可能でした。
これは効率という点で相当の痛手ではあったのですが、実際にカードに触れる調整を決行。
しかしここでも自分のスケジュールとの兼ね合いがあったので、対人対戦の前に充分な数の一人回しを済ませておく事に。
デッキの回し方分からないのにいきなり対人だなんて、さすがに相手に失礼過ぎる。というのが僕の普段の考えです。
時間の都合から朝起きた時と寝る前しか時間がなかったので、その間を使って黙々と一人回し。
1回4ターン以内の1分30秒ほどを基準に、少しずつ調整回数をこなしていく。
対人対戦までにやっていた事として、
・デッキ回すごとに正の字を付けていく。
・違和感を覚えた場面はメモする。
・悩んだ手札のパターンは覚える。
・「自分が」何に対して違和感を持ったか、その瞬間瞬間を記録する。
・構築内容を少しでも変えたら、0から数え直す。
これでもって、回数は3日で100回を突破。
ただし自分の予定や構築の変化といった都合により一週間で200と30回くらいしか回せず。
そうして自分の散漫した意識の中から「対人において調整・修正すべき要点」を絞り出しておいて、
それらを実践。

まず最初に、対人対戦というもの自体久々だったので、遊戯王に慣れる所からスタート。
この時点で僕の調整は相当効率が悪かった。

仮想敵は主に六武衆。
相手してくれた後輩の子が六武好きというのもあるけど、やはり一番練習しないといけない相手という事もあって。
今だから言える事だけど、《紫炎の老中　エニシ/Enishi,Shien's Chancellor》は頭おかしいくらい強かった。
天使、ジャンドとも回しつつ、想定外の敵としてはアライブ剣とスパー。
六武は「マッチ一戦目の先攻シエン」だけは無理なので無視するとして、それ以外はケアできるようにした。

ただ、構築変えると途端に勝率悪くなったりして前途多難。

選考会があった連休最後。西宮でのオムサットさんの大会。
運営を行いつつ、参加者として参加。この時は殆どあーまんさんの完コピみたいなもんだった。

上位入賞したかった。
目標は、賞品をTCSに持って帰ること。

一戦目　スーパーメタビ
収縮ジャベリン女戦士デスカリとかいっぱい入った超メタビ。
一本目。
先手で王道のエアーマンスタート。相手が罠デッキって分かった瞬間に勝てるゲーム。
相手のデスカリライオウがバニラだった。
二本目。
勝負を焦って裏守備にパンチし過ぎた。女戦士、Ａ・ボムとアナオが踏んじゃいけないカードいっぱい踏んで
後手でもアドバンテージ取ってたのに枚数が均衡する。
そして最後の最後でヒヨったのが僕の敗因。
相手ライフ300、手札なし。場には16ブレイカーと1伏せ。
僕のライフは詳細は忘れたけどいわゆる射程圏内。トップドローがブレイカー。
相手の収縮槍を一戦目に見ていたので、もし殴ろうものならいずれも返しで2000点以上くらい負ける。
そこでブレイカー出して後ろ割ったらブラフのブラホ。返しのターンに敗北。
あと、サイドチェンジを間違えてモグラを外していた。爆発してしまえ。
三本目。
相変わらず安定して勝ち。
○×○

二戦目　ファルコンTG　最古食感さん
エントランスの宣伝させて頂きつつ対戦。
直前の選考会でTGのレシピ見たのに動き把握していないっていう情報弱者っぷりを披露。
一本目。
常に四伏せしてくる相手。遊戯王で思いつく除去が全部入ってた。
ライノ強すぎて負け。
二本目。
腹痛を催した最古食感さん。二戦目開始時に離席。
その間、審判の監視を受ける帝。両手を机の上に出して、手は握り拳。
視線は盤面と隣の対戦を見ないよう天井へ向けて、不正対策をアピール。
サファイロスさん、nonさん監視ありがとうございました。
最古食感さん戻ってくる。
相変わらず四伏せ。
裏守備が三体くらい並んだときに激流葬撃ったら３ドローって言われた。さすがに無理ゲー。
××
そのまま最古食感さんが優勝。
スタッフで会場を動く際、試合の様子を観させて頂いてましたが、
分からん殺しが通用していたこと、相手の場が空いたら常に4000点入れてて
さすがにデッキ強いなぁと思いました。

選考会以降、TGが隆盛。
HERO出てTGきつくなった、とあーまんさんと猥談まちがえた相談。
茅ヶ崎の鹿児島人からクロソガイウスを薦められてちょっと考えた時期。

広島杯の準備しつつ、合間を縫ってスパー。
ジャンドのソーサラーが強すぎて頭抱え始める。

広島杯前日。
年末のTCSのためにTPを集めないと、と考えまほう屋さんの公認大会へ。
一年ぶりのお店、移転前という事でスペースだけあるという感じでした。
お店の方から大会運営に使って下さい、と賞品を頂いた。感謝。
公認大会は四人。

一戦目　鳳鳴さん　六武衆
公認大会自体久々だったので、
対戦どうこうより「こいつ大会慣れしてないな」と思わせないようにするため必死だった。
一本目。
サーチカードを投げられ、六武と判明。そのまま先攻シエンされて二戦目へ移行。
二本目。
鹿児島から茅ヶ崎に行ってるクソ野郎が言ってたクロソガイウスをプレイ。
まさかHEROがクロソガイウスしてくるとは思わんだろう。申し訳ないです。
三本目。
初手がクロソクロソガイウスとかだった気がする。シエン出されても動ける。
最後に消耗戦になり、相手の場ががら空き。モンスター引いてダイレクトすれば勝つ！
って所でモグラ引いて勝ち。
×○○

二戦目　オアさん　HERO
一本目
実はミラー初めてという、どこまでも素人な僕。
ミラーでは2体モン並べちゃ駄目よ、と思いながらデッキ判明する前に2体並べて一戦目落とす。
二本目
先にアナオ立てられて完全に相手ペース。
場が空いた時にドロソを撃とうと構えてたら、ライオウ出されて増援コール出来ず詰み。
××

とりあえずTP集まったので良かった。
お二人とも広島杯参加者という事で事前に交流できて良かったです。

続きます。