生八ッ橋さんのブログ

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【初心者】東方混沌符をはじめよう! 第二回(前編)【入門】

◇第2回 混沌符をはじめよう ―準備&購入編―

第一回→http://tocage.jp/blog/10845/1417444513.html

 前回の記事では、混沌符がどんなゲームであるのかを説明しました。今回は、混沌符を始める前に知っておきたい事項をお伝えしようと思います。少し長くなったので前後半に分けて投稿します。





前半
対戦相手の確保

デッキ構築のルール
 

後半
売っている場所

最初に買うべきもの 
 カードを買う
 一緒に買うもの
 予算





◇対戦相手の確保(既に一緒に始める相手がいる方は飛ばして結構です)
 対戦相手、それは混沌符に興味を持った人間がほぼ必ずぶち当たる最初にして最大の壁。そして混沌符の人口が増えない最大の原因の一つでもあります。中の人も初期混沌符が出始めた頃には既に興味を持っていたものの対戦相手が居なくて約三年半もの間始められなかったという過去を抱えております…ぼっちの闇は深い。

  
 人が少ない→始めにくい→人が増えない→…という負のスパイラルに混沌符は陥っています。まあこれは過疎ゲー全般が抱えている問題ですけど。だから東方が好きな皆さん、混沌符を始めてください…

 
 もちろん、身近に混沌符をプレイしている人がいればその人の所に行けば良いと思います。というかそういう人はこんな記事なんか読んでないで直接教えてもらってください。そっちの方が分かりやすいはず。


 2014年12月現在、混沌符のショップ大会は開催されていないため、とりあえず近所のショップ大会に凸ってみて仲間を探すなんて事は基本的に出来ないです。これが他の過疎ゲーよりもツラい所(´・ω・`)
じゃあどうすれば良いんだよ!と思いますので対戦相手の探し方をいくつか紹介したいと思います。





 23区か千葉県北西部のショップでなら中の人が対戦相手になります。興味のある方はtwitterで@nama_yatu_hasiにリプを送ってください。デッキが無ければこちらで用意します。





Ⅰ ChaosTCGを同時に始める
 中の人を含め、混沌符プレイヤーはある程度ChaosTCGもプレイしている事が多いです。ほぼ同じゲームですしね。そのため、ChaosTCGのショップ大会に出て、そこで混沌符プレイヤーを探すという方法は近くでChaosTCGの大会が開催されているだけで出来る上に、かなり有効です。


 仮に混沌符プレイヤーが見つからなかったとしても、大会後などにフリー対戦で混沌符のデッキと対戦してもらう事も可能です。ただこの場合は注意した方が良い事があるのでⅡを参照してください。


 ただし混沌符のデッキに加えてChaosTCGのデッキも組むとなると負担が大きいですし(2014年12月現在、ChaosTCGのショップ大会では混沌符は使用出来ませんのでご注意を)、好きなor知っている作品が参戦していない場合はChaosTCGを始めてもモチベーションが上がらないと思います。


 ゲームシステムそのものが余程気に入ったのならばともかく、そうでない人にとっては主人公の名前すら知らないような作品のカードを買い続けるのは苦痛でしょう。なのでこれは必ずしも全員にオススメ出来る方法ではないです。ですが、恐らく一番有効な方法だと考えられます。
 




Ⅱ ChaosTCGを始めたい人と一緒に始める
 中の人はこの方法で始めました。ショップ大会で使えない以外の点で混沌符はChaosTCGと同じゲームですので、混沌符vs ChaosTCGでも問題なく対戦出来ます。ChaosTCGには多くのゲーム(主に美少女ゲーム、つまりエr以下略)、アニメ作品が参戦しているので、その手のゲームやアニメが好きな知人がいるなら誘ってみるのも一つの手です。


 ただし、ChaosTCGは混沌符に比べてインフレが進行しているため、相手の使うOS(作品)によっては勝負にならない場合があります。ChaosTCGネオスタンダードに従って構築すれば(混沌符にはデッキ構築ルールが二種類あります。それについては後述。)大半のChaosTCGのデッキと対等に戦えるデッキが構築できますが、高額カードが何枚も必要になるので初心者の方にはあまりオススメ出来ないです。

  
 相手の方が弱いOSや古い(今ほどインフレしていない)OSを使いたいのであれば何ら問題ないのですが、そういう人は多分あまりいないでしょうしね。多くの場合は相手の方に弱めのネタデッキを作ってもらうか、高額な初期投資を乗り越えて最初からChaosTCGネオスタンダードで構築するかしないとこの方法で始めても長続きしないと思います。いくら対戦しても勝てないゲームなんて面白くないです。





Ⅲ 東方好きの友達を誘ってみる
 混沌符は東方のキャラゲーですので、東方が好きな友達ならもしかすると混沌符に興味を持ってくれるかもしれないです。中の人には最近までそんな友達はいなかったのであった
 

 誘う相手は現役のTCGプレイヤーがオススメです。(もちろん東方が好きというのが前提です。)現役のTCGプレイヤーの方が多分ルールの理解や上達が速いです。また、混沌符は掛け持ちが容易なTCGなので、追加で新しくTCGを始めたい人がいたら積極的に勧めましょう(笑)

  
 もちろん、TCGをやっていない友達を誘っても良いと思います。ただ、その場合に問題となるのは、相手がTCGというジャンルにどの程度興味を持っているかという点です。どのTCGでもそうですが、全く興味の無い人を誘っても基本的に無意味です。仮に興味を持ったとしても値段に辟易してしまう場合がほとんどです。無理に勧めて相手との関係を悪くしないためにも十分注意しましょう。


 もし何らかの東方関係のコミュニティに所属しているのであれば、とりあえず構築済みデッキをいくつか買って持っていってみんなで遊んでみるというのもアリです。ただし他の東方系カードゲームが既にそのコミュニティ内で流行っている場合、かなりの確率で失敗します。


 いやあ東方祀○録は強敵でしたね…
一セットでみんな平等に楽しめるからなぁ…(経験談)
  




Ⅳ Skypeを活用する
 ネット上で他の混沌符プレイヤーと知り合いになり、Skypeでお互いの盤面を映して対戦する方法です。所謂Skype対戦というやつです。パソコンとWebカメラがあればド田舎だろうが海外だろうがどこに住んでいても対戦出来ます。Twitter等のSNSで「混沌符 Skype」みたいなワードで検索したり、ニコ生で凸待ちしている人を探したりすれば簡単に相手が見つかると思います。


 ただ対戦に慣れていない初心者だとテキスト確認等で不都合が生じる場合があります。あと個人的には準備がめんどくさい←


 中の人も一応Skype対戦出来る環境はあるのでよかったらtwitterでリプください。混沌符の楽しさを一からお伝えします。(宣伝)





Ⅴ もう一人のボクを誘う
 今まで紹介した中で一番簡単な方法です。強いて問題点を挙げればデッキが2個以上必要なので初期費用が高くつく点でしょうか。デッキを4or8個作れば自分の部屋でトーナメントが出来るぞ!







 ご自身の環境に合わせてこの中から好きな方法を選んでください。


 とはいってもなかなか難しいですよねー。中の人の個人的なオススメはⅠの方法ですが、費用や参戦作品の問題があるので誰にでも勧められる方法ではないですし。Ⅱ、Ⅲも環境に大きく左右されますし、Ⅳはあまり初心者向けとは言えないです。


 対戦相手だけは本当に周りの環境次第なのでどうしても見つからないという場合もあります。中の人もかつてはそうでした。大会が開催されていなければ一緒に始めてくれそうな友達どころか東方ファンの友達すらいない、そんな状況で対戦相手が見つかる訳がありません。


 もし対戦相手がいなかったとしても、一人で始めるという選択肢もあるという事も忘れないでください。中の人はその選択肢を忘れていたために今でも物凄く後悔しています。とにかく始めてしまえば対戦相手なんて案外後からどうにでもなります。何でも面白そうだと思った時が始め時です。ですから対戦相手がどうしても見つからなかったとしても、興味があるならとにかく一度始めてみましょう。





◇デッキ構築のルール
 先ほど少し触れましたが、混沌符にはデッキ構築のルールが二種類存在します。東方混沌符ネオスタンダードChaosTCGネオスタンダードです。名前が紛らわしいですね。


では公式サイトの説明を読んでみましょう

http://chaos.axia-info.com/rule_neo_s.php


 これを読んで分かった方は次の解説は飛ばして読んで結構です。分からなかった方は今から順番にそれぞれを解説するのでご心配なく。



 

 Ⅰ 東方混沌符ネオスタンダード
 公式サイトにあるように、混沌符には現在<東方混沌符><紅魔篇><妖々篇><永夜篇><花風篇>という「作品」が存在します。一部原作と括りが違うのは仕様です。混沌符の構築済みデッキやブースターは全てこの「作品」ごとに発売されており、全ての混沌符のカードがいずれかの「作品」に属しています。




それぞれのカードがどの「作品」に属するかは、カードの左上(Charaと書いてある部分の右側)を見れば分かります。



 東方混沌符ネオスタンダードとは、この「作品」ごとにデッキを構築するルールです。例えば、紅魔篇でデッキを構築する場合、全てのカードを紅魔篇のカードにしてデッキを構築します。一枚たりとも他の「作品」のカードを混ぜる事は出来ません。


 デッキ構築に使用出来るカードの幅が必然的に狭くなるため、構築の自由度は下がります。ですが、<東方混沌符>以外の「作品」は発売されているブースターがそれぞれ一種類なので、カードを集めるのが楽です。また、混沌符のカードの多くは「作品」を参照する効果(例:目標の<妖々篇>のキャラクター1体の攻撃力を上昇させる)を持っているので、そうした効果を持つカードを滞りなく使用出来ます。


 東方混沌符ネオスタンダードのゲームバランスは良好です。特定の作品だけが強過ぎるor弱すぎるという事もないです。発売した順番の関係上<永夜篇>が少し強めですが、そんなに大差ないです。色々なデッキが活躍している環境なので、大半の方が好きなキャラを使ってデッキを構築出来ると思います。ただ、今年の初め以降この形式のデッキを使用した公式大会が開催されていないのが少し気になります。





 Ⅱ ChaosTCGネオスタンダード
 これは「作品」に関わらず全ての混沌符のカードを自由に混ぜてデッキを構築するルールです。各「作品」から均等にカードを選んで混ぜても良いですし、東方混沌符ネオスタンダードのデッキのうち一枚を他の「作品」のカードに差し替えただけでも良いです。東方混沌符ネオスタンダードのデッキそのままでももちろん使えますが、他の「作品」に属する相性の良いカードを少し入れた方が多分強いです。


 最新の<花風篇>はこの形式でのデッキ構築に最適なカードが多数収録されているので、必然的に<花風篇>のカードがデッキの中心となる場合が多いです。最近は公式大会もこの形式で行われるようになっています。


 一見自由度が高そうに見える形式ですが、正直あまり自由ではないです。先ほども述べたように、混沌符のカードの多くは「作品」を参照する効果を持ちます。そのため、「作品」を混ぜてしまうとそれらのカードが非常に使いにくくなります。そのため、採用候補に挙がるカードが「作品」を参照しないカードばかりになります。実際、この形式で構築されたデッキの大半は似たり寄ったりな構築です。


 また、デッキ構築にかかる費用は東方混沌符ネオスタンダードのそれよりも高くつきます。1枚千円程度~のカードや絶版で入手困難なカードが何種類も必要になるためです。





 とりあえず中の人なりに解説してみましたが、お分かりいただけたでしょうか。

 
 中の人のオススメは、まず東方混沌符ネオスタンダードで混沌符を始め、カードが集まってきたらChaosTCGネオスタンダードを始めるという方法です。確かに最近はChaosTCGネオスタンダードの方が盛んですが、カード0の状態から始めるには余程のTCG好きでもない限り金銭的にハードルが高過ぎます。しかも現在の環境はほぼ一強なのであまり面白くないです(これは個人の好みによるところが大きいですが)。


 その反面、東方混沌符ネオスタンダードはChaosTCGネオスタンダードよりも安くデッキが組めますし、色々なデッキにチャンスがあって面白いです。東方混沌符ネオスタンダードのデッキならそのままでも一応ChaosTCGネオスタンダードの大会でも使えますし。(逆は出来ません。)ですから、まずは東方混沌符ネオスタンダードでデッキを構築する事をオススメします。


 もちろん、いきなりChaosTCGネオスタンダードで始めるのも良いと思います。フルシングルでとりあえず一個だけデッキを構築したいという方は、むしろ最初からChaosTCGネオスタンダードで構築するべきです。ChaosTCGと互角に対戦したい場合やすぐ公式大会に参加したい場合もそうする方が良いと思います。


 ただしデッキ構築に苦労したり、嫁キャラがデッキに入らなかったりする可能性が高いので注意してください。いきなりChaosTCGネオスタンダードでデッキを構築しようとして挫折しただとか、嫁がデッキに一枚も入らないだとか文句を言われても責任は一切取れないです。





これで前半は終わりです。後半では、カードを買いに行く時の話に入ります。(遅


後半→http://tocage.jp/blog/10845/1418394212.html

登録タグ: 東方混沌符 

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テーマ:東方混沌符入門投稿日時:2014/12/08 22:38
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
表示範囲:全体
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