御無沙汰しておりました、生八ッ橋です。3月以来、特にこれといった活動をしていないので更新していませんでしたが、一応生きています。
ChaosTCGの終了と同時に混沌符も終了が決定してしまいましたね。ワンチャン本家から再分離して継続にならないかなあ、なんて思っていましたがそんな事はありませんでした。
混沌符はMTGと並んで相当ハマったTCGですし、高校~大学時代に色々と手を出したマイナーTCGの中で唯一公式サポートと自分のモチベが両方とも今まで続いていたので正直かなりショックです。いつか地霊篇か3.00が発売すると信じていたんですけどね……
私が混沌符を始めたのは2013年の秋で、当時は高校生でした。東方というコンテンツ自体には2010年頃から触れていて、元々TCGが好きだったのもあり当時から混沌符をはじめ夢幻やVISIONといった東方の同人TCGにもかなり興味を持っていたのですが、いかんせん遊ぶ環境がなく手を出せずにいました。
混沌符に手を出すきっかけになったのは、MTGのスタン落ちと本家ChaosTCGへの合流でした。私はイニストラードからMTGを始めたのですが、色々な要因でMTGを続けるのが嫌になっていた時期にイニストラードがスタン落ちを迎えたため、移住できそうなTCGを探していました。そんな中で混沌符が本家ChaosTCGの大会で使用可能になったと知り(結局店舗大会での解禁はだいぶ後でしたけどね……)、本家のOSであれば一緒に遊んでくれそうな身内がいたので混沌符を始めることにしました。
最初に買ったのは妖々篇のTDとブースター2箱でした。サインは引けなかったのですが組もうと思っていたRRアリスが引けてかなり喜んだ覚えがあります。それから2ヶ月程度掛けて最初のデッキである東方ネオスのRRアリスデッキを組みました。パートナーというシステムは混沌符、というかChaosTCGの一番良いところですよね。環境レベルになると戦えるパートナーが大きく限られるのはやや残念ですが、好きなキャラがデッキの中心となりゲームの間ずっと一緒に戦ってくれるというTCGはあまりないので、特定のキャラクターに夢中になるタイプのオタクである私としては当初からかなり高く評価しているところです。
実は一緒に本家で始めた身内はChaosTCGのゲーム性が合わなかったのかすぐ遊ばなくなってしったんですよね。シングルはおろかパックすらあまり売っていないし、遊ぶ環境も結局無くなってしまったので手を出して失敗したなあと思っていたりもしました。ところがちょうど同じくらいのタイミングで新春店舗大会(PR紫が配布されたイベントですね)が開催されて、このゲームを辞めるにしてもPR紫だけは4枚集めてアリスちゃんを強くしてあげたいと思ったんですよ。それでPR紫欲しさに参加できる日程を探しては参加し、他の混沌符プレイヤーの方々と出会ったことで混沌符へ本格的にハマっていきました。この大会が無かったら多分花風篇が発売した頃には混沌符から離れていただろうと思います。
2014年初頭の新春大会から翌年の特別篇発売までの間は混沌符の収集に全力を尽くしていた時期でした。大学生になったので混沌符を買うためにバイトをし、バイト代が入ればBOXを開封しては秋葉原や通販を巡回してサインや2.5辺りの絶版カードを買う、という生活をしていました。取扱店舗は当時も少なかった訳ですが、MTG等の今まで私がハマってきた他TCGに比べてコンプが現実的なカード総数であったのと、大好きな東方のイラストが蒐集欲を掻き立てたからこそ、ここまで夢中になれたのだと思います。大会も数こそ多くありませんでしたが、参加できる範囲でなるべく参加していました。
花風篇発売後は東方ネオスから次第に全混ぜ構築が主流になっていったためアリス以外のパートナーも使うようになっていたのですが、特別篇でアリスの新しいパートナー向けカードが出たので、特別篇発売からは他のパートナーそっちのけで全混ぜ構築のアリスの構築を研究するようになりました。しかし同じ頃から大学の友人がvisionを始めてくれたり、二度と復帰しないと決めていたMTGへの未練が断ち切れず結局復帰してしまったりといったのが理由で混沌符に対するモチベは急速に下がってしまいました。とりあえずPR萃香までは4枚集めていましたが、5周年記念の諏訪子や幽々子を4枚集めたのは去年になってからなんですよね。まあTCGって対戦相手の重要性がめちゃくちゃ高いコンテンツですし、いくらコレクションが楽しいといっても同じくらいの面白さで遊べる環境が充実しているタイトルがあるならそっちを優先してしまいますよね……
そんな感じで2015年の秋頃から普段ほぼ放置で新商品やタイカプの時期だけモチベを高めるという付き合い方で終了宣言を迎えてしまいましたが、最後に一つだけ何か言えるとしたら、輝針城以降のキャラをカード化したり既存のパートナー間の格差を埋めたりする前に終了しないで欲しかったですね。アプデ2以降アリスがこころの完全下位互換に陥っているのがモチベの上がり切らない原因になっていますし、PRカードが追加されても既に何種類もカードが出ているキャラばかり(日焼けチルノは新キャラかどうか微妙なラインですし)でいつも何だかなあと思っていました。永夜篇辺りまでは東方のキャラゲーとしてよく作られているなと思っていたのに、花風篇以降は明らかに東方ファンというよりも東方を知っているChaosTCGプレイヤー向けの商品になっていたのが残念だったなあと。本家に合流しなければ私が混沌符を始めるきっかけは無かったので難しいところですが、独立したTCGとしての地位を維持し続けていたらもっと色々なキャラのカードが出たかもしれないし、本家のプレイヤーからのヘイトを集めることもなかったのだろうと思うと複雑な気持ちです。
とはいえ、混沌符で遊んだことに全く後悔はありませんし、発売元のAXIAや大会で出会った他のプレイヤーの皆様には心から感謝しています。夢中になって集められるTCGを生み出してくださった公式の皆様、今までゲームを一緒に楽しんでくださったり探しているカードを提供してくださったりしたプレイヤーの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
なんだか引退するような締めになってしまいましたが、カードを手放す気はないですし遊ぶ相手が存在する限りは混沌符を続ける予定です。とりあえず市場在庫があるうちに未所持カードを最低1枚ずつと構築級カードの不足分を集めきって新旧のアリスをフルサイン化したいですね。あとは未開封BOXも保存用に各1箱ずつ買っておきたいなと。
個人的な事情で今は難しいのですが、いつか非公認大会か交流会も主催したいと思っています。その際はぜひご参加をお願いします……!
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テーマ:日記 | 投稿日時:2018/12/30 00:26 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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