12月の柏対戦会は不運にも秋葉原公式の裏での開催となってしまいましたが、4名の方にご参加いただきました。参加された皆様、遅ればせながらありがとうございました。
参加者が少人数であった&前回、階段が崩れて2回戦で終了してしまったため、今回は確定3回戦の総当たり戦で実施してみました。オポネント計算の手間が省けるぶん進行も普段よりスムーズだったかと思います。今後も基本はスイスドローでいくつもりですが、参加人数に応じて適宜総当たり戦に変更していくのでよろしくお願いします。
さて本題。まずはアーキタイプ分布から。
1位 ノンコマンド(https://docs.com/user515222/9054/121)
2位 地獄(https://docs.com/user515222/3173/122)
3位 永遠亭(https://docs.com/user515222/2876/123)
4位 墨守チーム(https://docs.com/user515222/8277/124)
前回に引き続き、各参加者の好みが色濃く反映された結果となっています。しかし全く共通点がないわけではなく、どのデッキもミッドレンジ~コントロール寄りの構築になっています。
これには現環境を定義しているカードであるPR214宇佐見菫子の存在が大きく関わっています。現在のvisionは高ノード帯のカードパワーが非常に高いため、きっちりノードを伸ばしてパワーカードを叩き付けることが最も簡単な勝ち筋だといえます。この手のデッキは妹紅リアニ等以前から存在していましたが、9月のエラッタ以降ここまで爆発的に増大したのは菫子のためと言う他ありません。ここまで環境が低速化した今、速攻系デッキの復権は果たして可能なのでしょうか。
注目カード
2位のデッキでは新たに登場したPR221二ツ岩マミゾウが早速3枚使用されていました。主に用いられていたのは人気1枚の時の効果でした。術者を偽装するのみならず、菫子やNo.1388金加羅の名称を変更して2体並べる、相手キャラクターの名称を変更してNo.1019ゲルセミウム・エレガンスで除去るといった具合で様々な使い方をしていました。
マミゾウは1位、3位のデッキにも積まれており、その汎用性の高さがうかがえます。今後はPR201秦こころのようにサポート枠的なリーダーとして様々なデッキに投入されていくことでしょう。簡単に手に入る今のうちに枚数を集めておいた方が後々便利かもしれません。
また今回は2名がNo.1989決闘のスペルカードをそれぞれ3枚使用していました。露西亜んルーレットの影響でスペルを積むデッキが増加している現在、ほとんどの状況で相手にもサーチを許してしまうのはやや痛いですが、それを差し引いても使う価値の高いカードです。【ラストワード】と術者を揃えられる点にどうしても目が行きがちですが、【連結】、【オーバードライブ】をサーチすればサイドからとはいえ何でも落とせるNo.078黄泉の舟になる効果の方も非常に強力です。
まとめ
9月のエラッタ後のメタは菫子を中心としたコントロール&パワカ叩き付け環境に固定化しつつあります。新登場のリーダーマミゾウも比較的守り&アドバンテージ獲得に寄ったテキストであり、環境の低速化を更に推し進めています。ここから妖精、絢爛を筆頭とした速攻系デッキは巻き返すことができるのでしょうか?
次回は2月に開催を目指していますが、個人的な事情によりまだ未定です。続報をお待ちください。
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テーマ:vision対戦会 | 投稿日時:2016/12/31 23:49 | |
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