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[2013/05/03 08:00] |
あなたのギルドは?マジック:ザ・ギャザリング「ドラゴンの迷路」発売!
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前エキスパンション「ギルド門侵犯」にて、ついに“ラヴニカ”に存在する全てのギルドが姿を現した。
そしてギルド間での緊張が高まり続け、ついに大規模な抗争へと発展した、その矢先・・・
《ニヴ・ミゼット》は全ラヴニカ市民へとある布告を発した。
「我が“イゼット団”は第10地区を貫く古の迷路を発見した。
『暗黙の迷路』、この道筋の定かではない迷路の終わりには、大いなる力が眠っていることを我々は知っている。
それを解明するためには、全ギルドがひとつに携えねばならない。
各ギルド1人の勇者を送り込め。そして迷路を駆け抜けろ。
栄冠を手にするのは誰だ?
己のギルドのために迷路の力を手にするのは誰だ?
そして危険に屈するのは誰だ?
その全てを見届けようではないか。」
新エキスパンション「ドラゴンの迷路」トレーラームービーの語り部は彼、《ラル・ザレック》。
《ラル・ザレック》は都市に覆われた次元“ラヴニカ”出身のプレインズウォーカー。
“イゼット団”の高位ギルド魔導士に列せられるだけのことはあり、青と赤のマナを操ることに長けている。
“イゼット団”のギルドマスターにして創設者《ニヴ・ミゼット》には、自分がプレインズウォーカーであることはなんとか隠し通すことができている。
彼にとってこの指導者でありギルドの顔である古代龍は、最高に迷惑な、そして最悪の敵としてしか見てはいなかった。
《ラル》は主要研究員として、第10地区に存在している古代遺跡と、そこに眠る秘密の暗号を研究している。
力線(ラヴニカの第10地区に張り巡らされたマナの道のようなもの)と「暗黙の迷路」の秘密に、《ミヴ・ニゼット》は憑りつかれているのだ。
ある計画のため、《ラル・ザレック》は“イゼット団”の仲間達と相棒のゴブリン、《スクリーグ》を伴って、地底街に存在する最も古い地下墓地へと足を踏み入れた。
彼らは力線を探していた。
都市次元“ラヴニカ”の古代遺跡群を通る一本のマナの流れ…その目に見えない繋がりを探していた。
“イゼット団”の誇る新型のマナ感知装置や分析呪文を使い、ついに《ラル》はそれらしきものを見つける。
危険を承知でマナコイルを、その力線、そしてその底にある古いマナの源に繋ごうとしたその時だった。
虫の鳴き声と、まるで陶器に卵の殻を擦りつけるような音、そして多くの足音。
現れたのは青白い、ドレッドヘアーのエルフと人間達…“ゴルガリ団”の者達だった。
彼等が言うには、この地は“ゴルガリ団”の領地だという。
彼らの脅迫めいた物言いを《ラル》が一蹴すると、“ゴルガリ団”のシャーマン達ははすごすごと退散した…かに見えた。
安堵の溜息を《スクリーグ》が漏らした途端、彼らの周りに散らばっていた白骨死体達が立ち上がる。
突然の襲撃に面食い、反応が遅れた彼等に、ゴルガリの廃物ゾンビ達が飛びかかった。
《ラル》達は応戦した。がバラバラにされても復活するようなゾンビ達相手に、次第に形勢はゴルガリ側に傾いていった。
最後の手段…《ラル》はマナコイルを使った。マナコイルは本来力線を追うための装置だ。
その導線を彼は自分の篭手に直接繋ぎ、そこに力線のエネルギーを集中させた。
室内に嵐が起こった。小さな雷が《ラル》の周りで弾け、逆巻く風がゾンビ達に吹き付ける。
空気は魔力で満ち、《ラル》は身体が少し浮き上がるのを感じた。
さらにありったけのマナを吸収しようと力を込める《ラル》。
まるで今そこに太陽が生まれたかのような光と爆音…そしてそれに続く闇と静寂…
その瞬間は彼には何も見えず何も聞こえなかった…
彼らのいた部屋は瓦礫の山となっていた。
意識を取り戻した《ラル》が周囲に声をかけると、《スクリーグ》からも、他の仲間達からも返事があった。
彼は今までに感じたことなかった程に、生の実感を得ていた。
そして崩れた天井に“あるもの”を見つけた《ラル》は、さっそく実験の続きを指示するのだった…
それから数日後、《ジェイス・ベレレン》はディミーアのギルド門を調査する《ラル》と《スクリーグ》を見つける。
彼等の「怪しい」活動は、若い精神魔道士の興味を引くこととなる。
イゼット団究極の目的とは一体何なのか…
《ジェイス》は彼らの後をつけ、そして《ニヴ・ミゼット》の精神を読む。
このことが後に《ジェイス》の身を危険にさらすこととなる。
《ラル》は調査を進め、“オルゾフ組”と“シミック連合”周辺以外は、マナの流れを見つけ出したことを《ニヴ》へ報告した。
しかし報告を受けた古のドラゴンは、《ラル》の行った研究の犠牲があまりにも大きいことに怒りを露にした。
《ラル》は力線の調査計画から外され、代わりに別の任務をこなすこととなった。
《ニヴ・ミゼット》の精神に触り、そしてその精神を読んだ不届き者、《ジェイス・ベレレン》を探し出す任務を。
《ラル》は《ジェイス》を探したが、一向に見つからなかった。
わかったことは、《ジェイス》は暗黙の迷路の謎についてかなり核心まで迫っていること。
そして、彼にはもう《ニヴ》すら不要、ということだけだった。
ようやく見つけ出した《ジェイス》のメモを頼りに、《ラル》は迷路の謎を解こうとした。
そして力線は各ギルドの領域を横断し、暗黙の迷路の終わりが「アゾール公会広場」であることまで突き止めた。
その場所は力で溢れている、しかしそこには近づきようがなかった。
全くもって、どうしようもなかった。
《ラル》は途方に暮れ、重い足取りでギルドマスターへの報告へと赴く。
《ニヴ》は、この暗黙の迷路はアゾリウス評議会のパルン(創設者)である《アゾール》が、ギルドパクトの保険として遺したものであること、
そしてこの迷路を解くには、10のギルド全ての力が必要であることも推察した。
それを達成するために、《ラル》は《ニヴ》より新たな指令を受ける・・・
十のギルド、ただ一つの目的地。
強大な力を得るのは、はたして・・・
十のギルド全てが出揃ったあとのエキスパンション。
もちろん全ギルドのカードが収録されている。
いつものパックでは基本土地の入っていた場所には、新規イラストで再録された「ギルド門」シリーズが封入。
ギルド門ではなかった?おめでとう!
ギルド門でないならば、どのレギュレーションでも大人気の土地カード「ショックランド」シリーズ(2点ダメージを受けることで、アンタップ状態で場に出せる2色土地)が封入されている。
また「導き石」シリーズは、「ギルド門侵犯」に収録されていた「魔鍵」シリーズと同様、デッキの多色化を大幅にサポートしてくれる。
各ギルドを代表し、迷路を走る十人の勇者・・・
彼らも十枚のクリーチャーカードとして収録。
あなたは誰とともに迷路を駆け抜ける?
そして今回の新規能力は「融合」
一部のプレイヤーには懐かしい、そうでないプレイヤーにはとても不思議な見た目を持つ「分割カード」
どちらの呪文としても唱えてよいこの「分割カード」が、「ドラゴンの迷路」では「融合」を持っている。
「融合」を持つ呪文を唱えるときに出来ることは3通り。
①左(下)半分のコストを支払い、その呪文として唱える。
②右(上)半分のコストを支払い、その呪文として唱える。
③両方のコストを支払い、1つの呪文として唱える!
「ドラゴンの迷路」での分割カードは、その多くが2つの呪文間での相乗効果が高い。
それをまとめて唱えられるのだから、とてもお得だ。
ただし1つの呪文として唱えられているため、1枚の打ち消しで両方の効果が消されてしまうことだけ注意しよう。
「ラヴニカへの回帰」ブロック最終エキスパンション
「ドラゴンの迷路」は本日発売!!
そしてギルド間での緊張が高まり続け、ついに大規模な抗争へと発展した、その矢先・・・
《ニヴ・ミゼット》は全ラヴニカ市民へとある布告を発した。
「我が“イゼット団”は第10地区を貫く古の迷路を発見した。
『暗黙の迷路』、この道筋の定かではない迷路の終わりには、大いなる力が眠っていることを我々は知っている。
それを解明するためには、全ギルドがひとつに携えねばならない。
各ギルド1人の勇者を送り込め。そして迷路を駆け抜けろ。
栄冠を手にするのは誰だ?
己のギルドのために迷路の力を手にするのは誰だ?
そして危険に屈するのは誰だ?
その全てを見届けようではないか。」
新エキスパンション「ドラゴンの迷路」トレーラームービーの語り部は彼、《ラル・ザレック》。
《ラル・ザレック》は都市に覆われた次元“ラヴニカ”出身のプレインズウォーカー。
“イゼット団”の高位ギルド魔導士に列せられるだけのことはあり、青と赤のマナを操ることに長けている。
“イゼット団”のギルドマスターにして創設者《ニヴ・ミゼット》には、自分がプレインズウォーカーであることはなんとか隠し通すことができている。
彼にとってこの指導者でありギルドの顔である古代龍は、最高に迷惑な、そして最悪の敵としてしか見てはいなかった。
《ラル》は主要研究員として、第10地区に存在している古代遺跡と、そこに眠る秘密の暗号を研究している。
力線(ラヴニカの第10地区に張り巡らされたマナの道のようなもの)と「暗黙の迷路」の秘密に、《ミヴ・ニゼット》は憑りつかれているのだ。
ある計画のため、《ラル・ザレック》は“イゼット団”の仲間達と相棒のゴブリン、《スクリーグ》を伴って、地底街に存在する最も古い地下墓地へと足を踏み入れた。
彼らは力線を探していた。
都市次元“ラヴニカ”の古代遺跡群を通る一本のマナの流れ…その目に見えない繋がりを探していた。
“イゼット団”の誇る新型のマナ感知装置や分析呪文を使い、ついに《ラル》はそれらしきものを見つける。
危険を承知でマナコイルを、その力線、そしてその底にある古いマナの源に繋ごうとしたその時だった。
虫の鳴き声と、まるで陶器に卵の殻を擦りつけるような音、そして多くの足音。
現れたのは青白い、ドレッドヘアーのエルフと人間達…“ゴルガリ団”の者達だった。
彼等が言うには、この地は“ゴルガリ団”の領地だという。
彼らの脅迫めいた物言いを《ラル》が一蹴すると、“ゴルガリ団”のシャーマン達ははすごすごと退散した…かに見えた。
安堵の溜息を《スクリーグ》が漏らした途端、彼らの周りに散らばっていた白骨死体達が立ち上がる。
突然の襲撃に面食い、反応が遅れた彼等に、ゴルガリの廃物ゾンビ達が飛びかかった。
《ラル》達は応戦した。がバラバラにされても復活するようなゾンビ達相手に、次第に形勢はゴルガリ側に傾いていった。
最後の手段…《ラル》はマナコイルを使った。マナコイルは本来力線を追うための装置だ。
その導線を彼は自分の篭手に直接繋ぎ、そこに力線のエネルギーを集中させた。
室内に嵐が起こった。小さな雷が《ラル》の周りで弾け、逆巻く風がゾンビ達に吹き付ける。
空気は魔力で満ち、《ラル》は身体が少し浮き上がるのを感じた。
さらにありったけのマナを吸収しようと力を込める《ラル》。
まるで今そこに太陽が生まれたかのような光と爆音…そしてそれに続く闇と静寂…
その瞬間は彼には何も見えず何も聞こえなかった…
彼らのいた部屋は瓦礫の山となっていた。
意識を取り戻した《ラル》が周囲に声をかけると、《スクリーグ》からも、他の仲間達からも返事があった。
彼は今までに感じたことなかった程に、生の実感を得ていた。
そして崩れた天井に“あるもの”を見つけた《ラル》は、さっそく実験の続きを指示するのだった…
それから数日後、《ジェイス・ベレレン》はディミーアのギルド門を調査する《ラル》と《スクリーグ》を見つける。
彼等の「怪しい」活動は、若い精神魔道士の興味を引くこととなる。
イゼット団究極の目的とは一体何なのか…
《ジェイス》は彼らの後をつけ、そして《ニヴ・ミゼット》の精神を読む。
このことが後に《ジェイス》の身を危険にさらすこととなる。
《ラル》は調査を進め、“オルゾフ組”と“シミック連合”周辺以外は、マナの流れを見つけ出したことを《ニヴ》へ報告した。
しかし報告を受けた古のドラゴンは、《ラル》の行った研究の犠牲があまりにも大きいことに怒りを露にした。
《ラル》は力線の調査計画から外され、代わりに別の任務をこなすこととなった。
《ニヴ・ミゼット》の精神に触り、そしてその精神を読んだ不届き者、《ジェイス・ベレレン》を探し出す任務を。
《ラル》は《ジェイス》を探したが、一向に見つからなかった。
わかったことは、《ジェイス》は暗黙の迷路の謎についてかなり核心まで迫っていること。
そして、彼にはもう《ニヴ》すら不要、ということだけだった。
ようやく見つけ出した《ジェイス》のメモを頼りに、《ラル》は迷路の謎を解こうとした。
そして力線は各ギルドの領域を横断し、暗黙の迷路の終わりが「アゾール公会広場」であることまで突き止めた。
その場所は力で溢れている、しかしそこには近づきようがなかった。
全くもって、どうしようもなかった。
《ラル》は途方に暮れ、重い足取りでギルドマスターへの報告へと赴く。
《ニヴ》は、この暗黙の迷路はアゾリウス評議会のパルン(創設者)である《アゾール》が、ギルドパクトの保険として遺したものであること、
そしてこの迷路を解くには、10のギルド全ての力が必要であることも推察した。
それを達成するために、《ラル》は《ニヴ》より新たな指令を受ける・・・
十のギルド、ただ一つの目的地。
強大な力を得るのは、はたして・・・
十のギルド全てが出揃ったあとのエキスパンション。
もちろん全ギルドのカードが収録されている。
いつものパックでは基本土地の入っていた場所には、新規イラストで再録された「ギルド門」シリーズが封入。
ギルド門ではなかった?おめでとう!
ギルド門でないならば、どのレギュレーションでも大人気の土地カード「ショックランド」シリーズ(2点ダメージを受けることで、アンタップ状態で場に出せる2色土地)が封入されている。
また「導き石」シリーズは、「ギルド門侵犯」に収録されていた「魔鍵」シリーズと同様、デッキの多色化を大幅にサポートしてくれる。
各ギルドを代表し、迷路を走る十人の勇者・・・
彼らも十枚のクリーチャーカードとして収録。
あなたは誰とともに迷路を駆け抜ける?
そして今回の新規能力は「融合」
一部のプレイヤーには懐かしい、そうでないプレイヤーにはとても不思議な見た目を持つ「分割カード」
どちらの呪文としても唱えてよいこの「分割カード」が、「ドラゴンの迷路」では「融合」を持っている。
「融合」を持つ呪文を唱えるときに出来ることは3通り。
①左(下)半分のコストを支払い、その呪文として唱える。
②右(上)半分のコストを支払い、その呪文として唱える。
③両方のコストを支払い、1つの呪文として唱える!
「ドラゴンの迷路」での分割カードは、その多くが2つの呪文間での相乗効果が高い。
それをまとめて唱えられるのだから、とてもお得だ。
ただし1つの呪文として唱えられているため、1枚の打ち消しで両方の効果が消されてしまうことだけ注意しよう。
「ラヴニカへの回帰」ブロック最終エキスパンション
「ドラゴンの迷路」は本日発売!!
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発売日:2013年5月3日 価格:385円(税込) 発売元:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト カード15枚入/パッケージ3種類 カード総数:156種 |
マジック:ザ・ギャザリング ドラゴンの迷路 英語版ブースターパック
発売日:2013年5月3日 価格:385円(税込) 発売元:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト カード15枚入/パッケージ3種類 カード総数:156種 |
マジック:ザ・ギャザリング ドラゴンの迷路 ファットパック(英語版)
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