世界樹の麓

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「ドレッドノート」って良い略称ないのかしら

さて、レビューついでにPVとティーチング動画を観てきました
どうせティーチング動画だけだと情報不足だろ と高をくくってルールブックを先に読みましたが、動画だけでもなかなかどうして良い内容でした
TCG慣れてない人や優先権行使が少ないゲームしかやらない人は一時停止を推奨します

つまりは、
先後攻決め(Speed)→ドロー&マナ溜め→ユニット展開→(Fast)→戦闘(Ac,Re)→ターン終了
これを勝利条件を満たすまで繰り返すゲームですね
《Speed》と《Fast》はリアクション連鎖(スタックもどき,チェーン)は発生しませんが、《Ac》(ソーサリー)や《Re》(インスタント)によっては発生します
遊戯王に近い処理をするプレメモ といった印象を受けました
複数アタックやアタックボーナスのようなルールが面白そう

ではここからはPVについて
PVではドレッドノートの世界観についての説明がほとんどでした
ここで重要なのはカードゲームに何を求めているのかという点でしょう
http://mtgwiki.com/wiki/Timmy,_Johnny,_and_Spike
ヴォーソス寄りの感覚を持っているならこの先の文にも意味を感じるかも?
ちなみに私は、ジョニーに近いティミー&ヴォーソスといったところ


ドレッドノートの世界において重要なキーワードになってくるのは、
《原典》、《キャスター》、《組織》そして《ドレッドノート》の4つ
・全ての神話の根本は《原典》である
 →《原典》によると"人が神を操りしとき、世界は滅ぶ"
・《キャスター》は『特定』の脳内情報を顕現出来る者のこと
 →言い換えるなら、自分の想像を表現出来る者のこと
・『特定』とは「多くの人々が認知しているが、それぞれ定義が違うモノ」
 →『神』がもっとも優れた『特定』のモノであることが判明
・各《組織》によって使われている(?)神話は違う
 →《組織》毎に違う『神』が顕現している
・《ドレッドノート》とは顕現した『神』の中で更に優れている『神』のこと
 →モブ《キャスター》が多数存在?

とんでも厨二臭いですが厨二は好物なので、続けると
それぞれの《組織》が勢力争いをするために『神』を利用していて、その中でも優れたエースオブ『神』を《ドレッドノート》と呼ぶようです
つまり《キャスター》自体は只の戦力として扱われていると考えた方が良さそうですね
勿論、《ドレッドノート》を作り出せる《キャスター》として高待遇を受けている場合もあるでしょう
《原典》に共通している"人が神を操りしとき、世界は滅ぶ"とはこの『神』を利用した勢力争いのことを指すのでしょうか
はたまた別の高次元な話であるのかもしれませんが、PVだけでは読み取れません
『原典至上主義派』とでもいうような集団が現れそうな設定ではあります
TCGに良くある混色カードの表現には若干苦労しそうですね
両方を尊重しつつ混ぜて1体にするのか、2体を分けて表現するのか悩みどころはありそうです

では、ここで問題になることの一つはプレイヤーの立場は何であるかということ
プレイヤーは高名な《キャスター》か《組織》の幹部とするのが妥当でしょう
しかし、このゲームにおいて自軍のキャスターは二人いて更に色が違っていても構いません
同じ色の《キャスター》二人を従える ←分かる
違う色の《キャスター》二人を従える ←!??
ストーリーの進展によっては《組織》の協力や対立、《キャスター》の関係や背景が描かれるとは思いますので、それまではあくまでゲームプレイヤーでしかないという認識になるでしょうか
私個人としては、このゲームは局地戦をデフォルメ化しているように思えてなりません
ですので、各《キャスター》間の諍いというよりも《組織》が《キャスター》を戦術単位として運用している方がしっくり来ます

とりあえずここまで 続きが出来るとしたら追加情報があるときかと思いますが、面倒くさくなればそこまでかな

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テーマ:雑記投稿日時:2015/05/23 16:58
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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