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ＧｒｏｕｐＳＮＥのボスからの『年頭の辞』が発表されたよ。

とりあえずモンコレ関連から言うと…

加藤ヒロノリ氏、杉浦武夫氏のモンコレ陣と、河端ジュン一氏がデベロッパーとなる新ＴＣＧが登場するとの事。
という事は、モンコレＴＣＧとしては身動きが取れないことが想像できる…

モンコレはＬＣＧタイプでいくかも？程度。
２０１４年年頭に「今年半ば以降の情報をお待ちください。」って言ってたよね？
確かに２０１４年半ば以降の情報だけど…年またいでコレだけですか？


さて、「ＬＣＧってなんなのさ？」って事になるけど…長くなるから、引き返してもいいのだよ。
※ココからは自分が認識している内容です。事実誤認の可能性もありますので、あしからず…※

Ｌｏｗ　Ｃｏｓｔ　Ｇａｍｅ（ロー・コスト・ゲーム）？・・・ある意味正解ｗ

正しくは、Ｌｉｖｉｎｇ　Ｃａｒｄ　Ｇａｍｅ（リビング・カード・ゲーム）
米国辺りのメーカーが作った「居間で気軽にできるカードゲーム」ってところか？

ＴＣＧとＬＣＧの最大の違いは、カードの販売方法と販売周期。（遊び方はほとんど変わらない）

ＴＣＧは基本セットはカードセットで販売されるが、拡張パックはランダム封入のため、
欲しいカードを入手するためにパックをひたすら剥くか、高額でもシングルを買うかになる。
販売周期は３～４ヶ月に一拡張。
販売時に購入しなければ、基本的に再販されないので入手が困難になる。

一方のＬＣＧでは、基本セットはＴＣＧと同じくカードセットで販売されます。
そして、拡張パックもカードセットで販売されるのです。
要は、欲しいカードがあれば、その拡張（基本）パックを購入すれば必ず入手できるようになります。
販売周期は１ヶ月に一拡張。※米国辺りのメーカーが販売したゲームのお話※
販売時に入手できなくても、基本的には再販（というより在庫持ち）がし易いので、入手が容易。

すっごく簡単にトランプに例えると以下の通り。
基本セット：２～５の各スーツ（スペード・クラブ・ハート・ダイヤ）セット【１６枚／セット】

ＴＣＧ拡張パックＡ：６～８の各スーツがランダム封入【４枚／パック】
ＴＣＧ拡張パックＢ：９～Ｊの各スーツがランダム封入【４枚／パック】
ＴＣＧ拡張パックＣ：Ｑ～Ａの各スーツがランダム封入【４枚／パック】
※次の拡張パックが出たら前の拡張パックは販売されません。

ＬＣＧ拡張パックＡ：６・７の各スーツセット【８枚／パック】
ＬＣＧ拡張パックＢ：８・９の各スーツセット【８枚／パック】
ＬＣＧ拡張パックＣ：１０・Ｊの各スーツセット【８枚／パック】
ＬＣＧ拡張パックＤ：Ｑ・Ｋの各スーツセット【８枚／パック】
ＬＣＧ拡張パックＥ：Ａの各スーツセット【４枚／パック】
※次の拡張パックが出ても前の拡張パックは販売されます。

Ｌｏｗ　Ｃｏｓｔ　Ｇａｍｅ（ロー・コスト・ゲーム）がある意味正解と言ったのは、そういうことです。
ＴＣＧは強い構築を作るのにお金が掛かるからチョット…と言う人にも、
ＬＣＧなら千円チョッとの基本セットと拡張パックを買えば、上級者でも初心者でも同じ構築が作れます。

米国辺りのメーカー曰く
「資金力とかレアサーチ力で勝負が決まるより、戦略・戦術で勝負が決まったほうが楽しいよね？」
だそうだ。
（将棋とか囲碁とかチェスとかやってりゃ良いじゃんと思わなくも無い…）

とっても環境が固定化されそうだけれども、固定化するよりも早く拡張させようって考えなんだね。

もっとも、モンコレ紳士・淑女の皆さんは、とっても変態（褒めている）なので、
環境が固定化されるより早く、おかしなコンボや対人メタ構築をしますよねｗ