ディンディンさんのブログ

以前mixiで、ブログをやる、やらないの話をしたとき、
もし全国大会で結果を残すことが出来たらやります…という話をしました。

今回、DuelPotalで記事を日記を書き始めたのも、カードレビューに参加させていただけたからであり、
レビューに呼ばれたのは、ゴールデンウィークに結果を残すことが出来たからだと思います。

また、前々から準優勝したときの記録をまとめようと思っていたので、
今更ですが、ゴールデンウィークの記事をまとめて書いてみました。

以下、2011/05/05に書いた日記を修正した、モンコレグランプリ～stage2～の記録です。

●2011/05/03（ＭＣＧＰ２本戦）
プレッシャーのためか、自分の心臓の音がうるさすぎて眠れずに体調絶不調でした。
全国大会はいつもこんな感じです。

音楽を聴きながら、精神を落ち着かせて大会会場の浅草へ。
かなり早めに会場に着いたので、浅草寺で今までやったことが無い神頼みをしてみました。
１０円賽銭箱に投げて、「ダイス目がよくなりますように」と願おうかと思いましたが、
欲張って「自分に都合の良いダイス目になりますように…」でした。

１５０人くらいでスイスドロー６回戦。上位１２名が決勝進出。

・１戦目 ラクシオス重スペル
序盤ギュンターが出てきますが、こちらのダイスが２Ｄで６以下しか出ず苦戦します。
しかし敵軍もギュンター以降の後続を引いていなかったのでしばらく耐えます。
手札を万全にしてギュンターを倒したあと、本陣を囲みます。
ラクシオスを召喚されますが、敵軍山札に対してこちらの山札がかなり余裕があったため、
ゆっくりと無理せずに押して行き、そのまま本陣陥落勝ち。

・２戦目 昔からある場所入り白夜
正直言って１０回やって１０回負けるほどの相性差でした。
序盤、ユニットの引きは良かったのですが、敵軍２に昔からある場所、敵軍１に白夜の空を配置されてしまいます。
自軍２をヘスティア単騎で守っていたところを、
クリムゾンウィング、黒蟲と出され絶体絶命でしたが、竈をあけたら妖精の輪で防衛できたのが非常に大きかったです。
（ここで防衛できなければ、自軍２を昔からある場所に変えられて終了でした）
敵軍１の白夜を吹き抜けて、対抗負けしているパーティ相手に、
イニシ＋３をひっくり返して先行を取り勝ったり、
相手のミスで、伏兵隊が特殊能力を使用しなかったりして、本陣陥落勝ち。

１０回やっても勝てる気はしませんが、３０回やれば１回は勝てるのかもしれません。
それがたまたま今回だった…ということです。

・３戦目 サルガタコアトルセレネ
序盤はお互い妖精の輪を展開。
しかし敵軍にはサルガタナスが出てきます･･･
サルガタナスと戦わないように上手く展開して、先に敵軍本陣を攻めますが、
しっかりと対抗勝ちされ返り討ちにあいます。
返す刀のサルガタナスにひたすら４レベルを投げられて本陣陥落負け。

２－１で、早々に後がなくなりました。
決勝トーナメントに進出するには残り、３戦全勝（５－１）が条件になります。

・４戦目 コアトルセレネ
序盤、こちらのユニットの引きが弱すぎたため、自軍２の防衛をあきらめます。
こちらは手札調整を抑えて、敵軍山札の消耗を誘い、相手の攻めを受けきります。
敵軍山札が尽きた後、押し返して行き、本陣陥落勝ち。

・５戦目 サルガタラヴァー
ラヴァーは対抗勝ち出来ますが、サルガタナスが非常に厄介です。
１枚目のサルガタナスは代償が少なかったため、対抗勝ちして倒します。
中盤炎鞭＆ツァンレンのパーティが強く、押されますがなんとか撃退します。
そして２枚目サルガタナスが･･･
もうダメだ･･･と思いつつも、セレネ、ナイトシェイド×２で同時狙いで進軍したら同時攻撃。
敵軍手札山札が尽きたあと押し返して行き、本陣陥落勝ち。

４－１、４１点で、次勝てば念願の決勝進出でした。

最終戦は、フィーチャーマッチ（カメラで撮影され、画面で皆に鑑賞される席）に選ばれました。

・６戦目 ドリブラボダイアソン
敵軍の初手が、ドリブラ、伏兵隊、クラウソラス･･･
クラウソラスと伏兵隊が嫌な感じです。
序盤からドリブラゲーでブンブンされ、自軍２まで落とされます。
飛んでくる対抗がディスペルマジックなど、とにかくキツク、
さらに魔神掌まで入っていて、こちらの４レベルが焼かれてしまいます。
終盤、アンゴルボダに飛行でリーチされ、自軍本陣前にドリブラ、２レベル×２、クラウソラスパーティ。
さらに後続の敵軍本陣前には、アーマーン×２、ナイトシェイドなどが用意されていて、非常に厳しい展開になります。
なんとか活路を開くため、戦力にならないフィフティニー×２を同時狙いで、
自軍本陣前のドリブラパーティにぶつけたら同時がおき、ドリブラ以外のクラウソラスなど持った２レベル×２を倒せました。
次ターンドリブラが下がり、変わりに後続の伏兵伏兵シェイドが自軍本陣前にあがってきます。
なんとかトリックルームなどで沢山対抗し、自軍２を奪い返します。
次ターンまたドリブラに自軍２を落とされますが、敵軍山札が尽きます。
こちら山札は１０枚ほどあったため、自軍本陣をコアトル、ウルド、シェイドで固め、
アンゴルボダ、抜刀隊（クラウソラス）、シェイドの本陣攻めを撃退します。
敵軍手札、山札が尽きた後、自軍本陣前のドリブラをを倒し、そのまま押し返して本陣陥落勝ち。


神頼みが効いたのか運が強く、
なんとか５－１（５１点）、３位でシード権を獲得し、決勝トーナメントに進出できました。

予選ラウンド終了後は疲れ果てていましたが、早く家に帰っても結局眠れないので、
おりんじいさん主催の飲み会に参加しました。
この時点では、決勝でメディアを使う予定だったので、ましゃおさんにデック見せてもらったり、
他の人の意見をいろいろ聞いたりします。
飲み会終了後、たつみあさんをお持ち帰りして、メディアの調整に付き合ってもらいます。
色々考えた結果、｢こんなマゾい女使えるか！｣という結論に達してメディアはあきらめ、
１日目使用したコアトルセレネにしました。
トーナメントも緊張で体調絶不調なのが想定できたのと、
使い慣れていて一番プレイミスが少なくてすむデック…だったので。
１戦目が指輪バードマンor錬金銃が予想出来たので、
指輪バードマン対策にイニシ対抗多めで修正しました。
自分が風呂入っている間に、たつみあさんにデックシート書いてもらったりｗ
竈は二度と書きたくない漢字です。

●2011/05/04（ＭＣＧＰ２決勝トーナメント）
やっぱり大して眠れませんでしたが、決勝に残ることが出来た喜びで、
精神的には３日よりかなり良い感じでした。
早めに会場に着き、本戦使用デックでましゃおさんとフリープレイをしつつ、開始を待ちます。
フリープレイ中、「決勝進出者はデックを持って来てください」コールが何度もあって、「やべーデックばれるー」とか思いましたが、
「このフリープレイが大事なんです!!(ｷﾘｯ」とか言ってコールをガン無視していましたｗ
時間の合間にランブルにも参加しましたが、 まさかの全敗という、とんでもない成績でした。

・準々決勝　指輪バードマン
先手で初手シェイド１枚、戦闘スペル５枚でした…
とりあえずシェイドを召喚し、スペル３切り３補充したら、戦闘スペルが６枚そろっちゃいました…
さらに手札を切りまくって、なんとかユニットを引きましたが、
その間に相手はヴァーユ（仮面）、キングリ、コアトル、攻撃隊長などが場にいて、
さらに妖精の輪２枚踏んでいる状態でした。
ただ、相手は虹の詰まった指輪をずっと引かなかったため、それほど対抗数が出ず、
こちらもそれほど対抗数は無かったのですが、対抗勝ち出来たりしてなんとか本陣を防衛します。
結局相手が１枚目の指輪を引いたのが山札残りわずかだったので、
消耗させて、敵軍手札、山札尽きて、押し返して本陣陥落勝ち。

・準決勝　ダイアモンドガーディアン重アイテム
序盤極光騎士団＆フィフティニーで押して、敵軍本陣までたどり着きますが、
ガーディアンにバリバリ対抗され撃沈します。
さらに自軍２に進軍地形を置かれ、一気に攻められてしまいます。

盤面上押されますが、山札差的には余裕があったので、
本陣が落とされないように、慎重にプレイします。
終盤本陣を２回攻められますが、両方とも同時攻撃がおきて、
こちらも同時には弱いパーティだったのですが、敵軍もドワーフのため攻撃力が足らず、防衛します。
敵軍山札が尽き、ユニットがいなくなったため投了勝ち。

・決勝　ボダイアソン
最初の戦闘で、サラスバティ、イアソン、七海（ロザリオ）を揃えられます。
色々対抗するものの、全てカウンターされて、そのまま自軍本陣まで攻められます。
１回目の本陣攻めは同時攻撃で双方全滅しましたが、その際手札が有効な戦闘スペル５枚とユニット１枚で、
後続のユニットを次の手札調整で引けずに、本陣陥落負け。


２日間運に助けられてばかりでしたが、なんとか準優勝出来ました。

終わった後、うなぎの店で仲間内で祝勝会を開いてもらいました。
ご馳走様でした。ありがとうございました。

●5/5（翌日）
１日経って、いつも通り朝の犬の散歩を済まして一息つきました。

大きい大会で初めて結果が残せたことで、
モンコレはじめてから１３年間続いた呪いのようなモノがようやく解けた気持ちでいます。
今まで全国大会が終わった後は、自分の実力不足に対する情けなさや、
不運に対するぶつけようが無い気持ち、決勝に参加している人たちへの劣等感などから、
全てが悔しくて仕方が無かったわけですが、
そんな全国大会（今回のはグランプリだけど）で、ようやく１つ良い思い出を作ることが出来ました。
決勝で負けたのはもちろん悔しいですが、
今は１３年間、自分一人でセッセとため続けた、重すぎる気持ちから、
ようやく開放されて軽くなったことを、素直に喜ぶことが出来ます。
準優勝出来て、これでようやく１歩前に進むことが出来る…と、思いました。

応援していただいた方々、調整につきあっていただいた方々無しでは、
この結果はあり得ませんでした。
感謝してもしきれません。ありがとうございました。