仁志&ひとみ「ゼクス、攻略講座!」
仁志 「皆さん○○コンにちは z/x攻略講座、講師のΦ野仁志です」
ひとみ「アシスタントの、ひとみちゃんです!」
仁志 「と、いうわけで夏休みに実家に帰ってきたわけです。久しぶり、ひとみちゃん」
ひとみ「はいです。お久しぶりです」
仁志 「ちゅーわけでひさびさにアシスタントを加えての攻略講座……うん、正直一人は辛かったよ。
書きづらかった」
ひとみ「ふふん、ぬいのありがたみがわかったようですね!」
仁志 「うん、なんか、俺が一方的に話して何も返ってこない寂しさったらないよ」
ひとみ「ですよね!」
仁志 「それでは本編初めていきましょうか ゼクス、アクティベート」
仁志&ひとみ「イグニッション!」
~SDLにぼこられたことをひとみちゃんに話す仁志~
仁志 「――でさ、ペンギンから出たフレイムコープスがオロチ落としてしかも手札に帰るから除去れないんだよ!
もーつらいったらありゃしないSDL!」
ひとみ「ぬい、大変でしたね」
仁志 「と、いうわけで今回は、そのSDLをどうやったら倒せるかを考えていきます!」
ひとみ「ぬいぬい」
~白のパワーマイナス系~
仁志 「まず考えるに、SDLに対抗するに必要なのは白の1コスパワーマイナス系だと思うんだ」
ひとみ「リベンジフォースと、えっと、パニッシュメントクロス、でしたっけ?」
仁志 「そんな感じだね。とにかく、重要なのは2つ。一つ目は、フレイムコープスを溶かせること。
二つ目には、オロチみたいな大型が出てきても自分のゼクスを守れること」
ひとみ「なるほど。ダメージを5000与える、みたいな効果だと、相手のパワーが高かったら倒しきれないですもんね」
仁志 「そういうこと。あと、1コストって軽いから、扱いやすいはずだよ」
ひとみ「ぬいぬい」
~ハンデス~
仁志 「それから、手札破壊が効くのが、確認済み。ペンギンの効果で出したゼクスは、
手札に帰るからね。もし相手の手札が2枚で、一枚がペンギン、一枚がフレイムコープスだったら、
厄介なその二枚のうちどちらかを落とせるんだ」
ひとみ「なるほど。あ、そういえば仁志さんはトーチャーズの手札破壊デッキを組んだんですよね?
SDLには勝てたんですか?」
仁志 「……いや、勝てなかったよ」
ひとみ「え? なんでですか?」
仁志 「俺のデッキ、バウンス……場のカードを手札に戻すカードが入ってるのね。
でも、SDLの場合、むやみに手札増やすとキーカードをなかなか落とせないから駄目みたいなんだ」
ひとみ「そうなんですか。バウンスしてハンデスしたら、チャージ増えなくていいと思ったですけど」
仁志 「ま、それだけじゃ足りなかった、ってとこかな。バウンス事体は効かないわけじゃないから、
やるならバウンスかハンデスのどっちかかなぁ?」
ひとみ「二足のわらじ、はだめだってことですね」
仁志 「そそ」
~レンジ~
仁志 「それから、若干だけど、レンジ2とかレンジ∞が効くみたいだよ」
ひとみ「どうしてです?」
仁志 「う~ん、言葉じゃ説明できないから、ちょっと図で説明するよ」
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仁志 「こういう感じで、敵がいるとします。黒い四角が、敵の位置だね。」
ひとみ「ぬいぬい」
仁志 「それに対して、プレイヤースクエアにゼクスを出して正面のゼクスを倒す、と」
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仁志 「こんな感じになる」
ひとみ「黒い丸が、自分のゼクスですか?」
仁志 「そうそう。じゃぁ、まだもう一体敵がいるから、こいつを倒すよ」
ひとみ「ぬいぬい」
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仁志 「真ん中の右に自分のゼクスをだして、下にいたゼクスを倒したよ」
ひとみ「ぬいぬい。……? えっと、だからなんなんですか?」
仁志 「ふっふっふ、そう。問題はここからなのだよ。では、この状態から次のターンを見てみよう」
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ひとみ「あわわ、囲まれちゃったです><」
仁志 「もし相手が出した3体の中に、フレイムコープスがいたら、積みかな。SDLじゃ、これが普通だね」
ひとみ「こんなのやってられないですよ! 前のターンに出したゼクスが、
完全に無視されてPSに攻撃されてるじゃないですか! でも、さっきのターン敵のゼクスを倒さないと辛い一方ですし……」
仁志 「そうだね。でも、そんなときのための、レンジ2だよ!」
ひとみ「おお! なるほど。レンジ2だったら……」
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ひとみ「こんな配置で、右にいたゼクスを倒せるわけですね!」
仁志 「そう。自分PSの左にいるのが、レンジ2のゼクスだね。もしこうすることができたら……」
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仁志 「次のターンは、こんな感じに」
ひとみ「3体ゼクスは出てきたですけど、PSが囲まれてはないですね!」
仁志 「そう。PSに来るのが二体で済むんだ。これなら、まだ逆転のチャンスが出てくるよ」
ひとみ「なるほど~」
仁志 「ただ、これだけじゃ全然不十分なところもある。たとえば、イグニッションで
シュペーアが出てきて、ペンギンイェーガーがリソースにそろってたら、リゲルだろうがサジェスだろうが
倒されるから注意」
ひとみ「4コスト以下を倒す効果が、ペンギンイェーガーがあると6コストまで倒せる効果になるわけですね」
仁志 「そう。だからこの作戦は完璧じゃない。だから、レンジはあくまでも『少しは効く』って感じかな?」
ひとみ「なるほど。難しいのですね」
~個別対策カード~
仁志 「さて、ここからは個別にSDLに効くカードを紹介するよ」
ひとみ「やっぱり、相手はうぃにーを仕掛けてくるから、デスティニーベインでしょうか?」
仁志 「その通り! 言わずと知れた、『滅獄竜デスティニーベイン』! 関係ないけど、この
滅獄竜ってモンハンで出てきそうだよね」
ひとみ「ほんとに関係ないですね……」
仁志 「ベインのいいところは、もし相手のオロチやベインに落とされるとしても、冥土の土産に
IGやペンギンで出たゼクスを破壊できるところだよ」
ひとみ「それだけで、もうそのターンはダメージを受ける心配がほとんどなくなるのですね」
仁志 「そうだね。オロチ出してから更にゼクス出されると辛いけど、そうそう無いとは思うし」
ひとみ「そうですね」
仁志 「他には、ケイツゥーだね」
ひとみ「ケイツゥー……白の、5000以下のダメージを受けないゼクスですね」
仁志 「そう。実はフレイムコープスの効果って、『ダメージを与えたとき、4コスト以下の敵を破壊する』
って効果なのね。つまり、ケイツゥーだとそのダメージを受けないから、破壊されない」
ひとみ「でも、ベインとかオロチで攻撃された後に、ペンギンやIGで出たゼクスで攻撃されたらアウトですよ?」
仁志 「そんなときのための、白のパワーマイナスイベントだよ。ベインにパニッシュメントクロスすれば、
ケイツゥーも生き残るし、追撃も受けなくなるよ」
ひとみ「おぉ~ なるほど」
仁志 「ただ、リソースを1残さないといけないのが難しい問題なんだよね。
だから、リソースブーストと絡ませた方がいいかもしれない」
ひとみ「なるほど。でも、それだと色を合わせるのが大変そうですね」
仁志 「そうなんだよね。難しいところだよ」
仁志 「さぁ、次の紹介するのは、ハンニバルだよ」
ひとみ「ハンニバル? 象さんを投げるあれですか?」
仁志 「そう。ハンニバルなら、相手の3コストを象一枚で除去れるし、
オロチが攻めてきても2枚象を投げれば叩けるよ」
ひとみ「なるほど。案外ハンニバルって強いのですね。でも、それだと手札が切れません?」
仁志 「ふっふっふ、そのためのドローカードをいっぱい入れれば問題ないのだよ。
このデッキの場合、意地でもハンニバルと象を引きたいから、ドローに墓地回収、そして
ボーンエレファントまで無理やり入れるのもありありやで」
ひとみ「ぼーんえれふぁんと?」
仁志 「スタートカードのエレファントだよ。あんま使わないけど、スタートカードとしてじゃなくて
デッキとして入れるといいかもね」
ひとみ「なるほど」
仁志 「そしてポイントなのは、なんとしてもハンニバルを出した次のターンまで生き残らせること。
生き残らせたら、次は手札を増やせるゼクスを出したり墓地回収して象をまた集めつつ、
ノーガードで攻めるんだ。ヴォイドブリンガーさえこなければ、構築とプレイングで勝てるはず!」
ひとみ「ヴォイドブリンガーがきたら?」
仁志 「まける」
ひとみ「ぬい、あっさり言いますね」
仁志 「まぁ、そこらへんは割り切るしかないんじゃないかな」
ひとみ「そうですね」
仁志 「あ、そうそう。ハンニバルのいいところは、5コストってところだよ。
ペンギンの効果が、『リソースが5以上のとき』だから、5コストだとギリギリ間に合うんだよね」
ひとみ「なるほど。敵さんも、3コストと2コストで二体だせるし、5コストっていうのが及第点なんですね」
仁志 「まぁ、先行とられた場合、4コストでなんとかしないといけない場合もあるけど、
それはどうしようもないからね」
仁志 「さて、次に紹介するのは、今回一番のダークホース、ならぬホワイトホース、天界竜ホーリースカイ!」
ひとみ「えぇ! ぬい、正直ゼクスのことあんまり詳しくないですけど、ホーリースカイって
あんまり強くないって誰かが言ってた気がするですよ?」
仁志 「そうなんだよ。普通に考えたらね。でも、SDLには少し効くんだ。ただ、
何も考えずに使うと、アリオトで手札に戻されるだけだから注意だよ」
ひとみ「ですよね? なにがいいんですか?」
仁志 「うんと、イェーガー1枚だけならフレイムコープスに倒されない7コスなとこかな?
もちろん、ふつうに出してもアリオトに戻されるだけかもしれないけど、このカードは前のターンに出した
ケイツゥーが生き残ったらその後の保険として出すゼクスなんだ。アリオトなら、手札に戻ってくるから
またホーリースカイだせるし。うまく決まれば、相手にとっては厄介なはずだよ。デッキに入れすぎると、事故るけどね」
ひとみ「プレイングが大事なわけですね」
仁志 「その通り!」
仁志 「……とまぁ、忘れてることありそうだけど、こんな感じかな?」
ひとみ「どうです仁志さん? これでSDL倒せそうですか?」
仁志 「う~ん、どうだね。今までが『無理ゲー』だったのが、『運ゲー』に持ち込めそう、って感じかな」
ひとみ「まだまだ、って感じですか?」
仁志 「どっちかっていうと、実際に回してみないとなんとも言えないってところだね。
ゲームっていうのはやっぱり、机上の空論じゃどうにもならないところもあるから。
成果が出たら、また報告って感じかな?」
ひとみ「そうですね。頑張ってください!」
仁志 「うん。そうだ、ひとみちゃんも、受験の方頑張ってね」
ひとみ「はいです! ぬいは、やってやるですよ~」
仁志 「それじゃ最後に、簡単にだけど、ある程度SDLに刺さりそうなデッキを紹介」
赤青黒ハンニバル
回し方:頑張って5リソース目でハンニバルを出して、象で死守する。
次のターンから、リベレイターリゲルなんかで手札を増やしつつ、象を手札に増やす。
墓地に落ちた象は、ミスティックアドベンチャーやアリスで回収。
ボーンエレファント採用もあり。
ブースト型ホーリースカイ
緑で頑張ってリソースブースト。クラリセージとか出してる余裕ないなら青緑リソリンでブースト。
デュエルのバウンスも使える。
リソースでリードしたら、白1残しで手札にリベンジフォース系握ってケイツゥー立てる。
次のターンホーリースカイでクロックかける。
ヴァイスシュバルツ
コルドロンでハンデスしつつの、リベンジフォースを常に握るスタイル。
つまり、上で上げたメタれるカードのうち、白と黒をいろいろ採用するタイプ。
ベイン必須
仁志 「とまぁ、てきとーに考えた結果がこれかな。本当にSDLに効くかは知らん」
ひとみ「でも、作ってみる価値はありそうですね」
仁志 「うん。できれば、皆さんに作ってみてSDLと戦った感想なんかを聞きたいわけなんだけど」
ひとみ「さすがにそれは難しくないですか?」
仁志 「ま、それなら自分で作るまでかな。そこまで高いパーツっていったらベインくらいだし」
ひとみ「そうですね」
仁志 「それじゃぁ、今回はここまでです」
ひとみ「ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうです!」
仁志 「そいじゃφなる!」
仁志&ひとみ「ほなψなら☆ミ」
テーマ:z/x攻略講座 | 投稿日時:2013/08/03 15:39 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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