東京おもちゃショー2013、TCG関連企業ブースをレポート! 東京ビッグサイトにて昨日6月13日(木)から東京おもちゃショーが始まりました。※一般公開は6月15日(土)・16日(日)人形にラジコン、パズルにキャラグッズ。おもちゃと名のつくものがジャンル問わず集まるこのイベ... |
次世代育成であり、新規開拓である、ということだよね。
ヴァイスシュヴァルツを筆頭としたキャラクターもののカードゲームは
アニメやゲームを題材にすることで、その作品のファンを取り込もうとした。
ヴァンガードは「カードゲームのためのTVアニメを用意する」などの大掛かりな広告戦略で
普段カードゲームをしない層へのアピールに徹している。
新興TCGが群雄割拠する発端ともいえるZ/Xは、フリーカード戦略を軸に「既にTCGを遊んでいる層」へ訴求した。
現在Z/Xをプレイしている客層には、D/0や旧モンコレなどのブロッコリー製TCGをもともと遊んでいた層や
遊戯王・ヴァンガードから流れてきた客層が入り混じっているように見える。
今一度問われなければならないのは「そのTCGは、誰がために?」と言うことだと思う。
今のままでは、お互いが少ないパイを争って、結果として共倒れするビジョンしか見えない。
聞けば「フューチャーカード バディファイト」カードショップの社長が考案したという。
であれば、”売り時”や”売り方”にも気を配っていただきたい。
本来、いちゲームプレイヤーが「ゲームの外側」であるビジネスの話をあまりするもんじゃないとは思うけれど。
ここ最近の雨後のタケノコのような新タイトルラッシュは、流石に苦言のひとつも申し上げたくなる。
テーマ:日記 | 投稿日時:2013/06/16 08:10 | |
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