エクストラブースター「不死身の竜神」ではエンシェントワールドだけではなく、既存のワールドにも追加カードが入りました。
中でも特に強化されたのは、ドラゴンワールドの「竜騎士」ではないでしょうか。
可能性を秘めたカードが多かったものの、デッキとしての形がまとまりきれなかった感じのある種族ですが、追加されたカードがどれも優秀でした。
竜騎士を使って、真の勝ち組を目指すためにデッキの動きを序盤、中盤、終盤に分けて解説していきます。
デッキレシピは下にありますので、気になる方は先にそちらを見ていただいても。
・竜騎士? 強いよね、の序盤
この竜騎士デッキで序盤の動きの要となるのはこのカードです。
「バディヘルプ」
皆さんご存知、ゲージを3払ってカードを2枚引く、強力カードバディヘル……、えーと疑問をお持ちになった方もいるかもしれません。
カードを2枚引く効果は強いものの、ゲージを3払うのは使いすぎではないだろうか? と思うでしょう。
しかし、このデッキではゲージを3も使う事ができて、手札が減らないどころか増えてしまう、という点が重要なのです。
そう、ドロップゾーンに竜騎士を溜めていく事が序盤で最優先すべき動きなのです。
使ったゲージはどんどん増やすカードがあるので、ノータイムで使ってしまってもいいぐらいです。
そして、センターに竜騎士などを置いたりして、ぼちぼちと攻撃しながらさらにドロップゾーンに竜騎士を増やしていきましょう。
・隙がないと思う中盤
敵の攻撃をしのぎたいのだが、盾を入れすぎると竜騎士が少なくなってしまう。
けれども、竜騎士ばかりを引きすぎてしまうと守りきれない事がある。そんなジレンマを解決してくれるのがこの新カードです。
「竜騎士 ソクラテス」
竜騎士を捨てる事で、相手の攻撃を無効化できるという能力を持っています。
ドロップゾーンに竜騎士を増やしつつ、攻撃から身を守ってくれる一石二鳥な効果。レフトかライトに置くことで、相手はこのカードを無視できません。
このカードがやられたところで、相手に一手使わせた上に、ドロップゾーンにはやはり竜騎士が増える隙の無い布陣です。
・終盤、だけどオイラ負けないよ
終盤、というよりは条件が整い次第、どんどん出して行きたいカードがあります。
そう、ここまでドロップゾーンに竜騎士を集め続けた意味がこの2つのカードに集約されます。
「竜騎士 リチャード」
「竜騎士 ジェロニモ」
まずは「竜騎士 リチャード」から。「バディヘルプ」などを使えば、早くて2ターン目ぐらいから出す事が可能です。
攻撃力、防御力8000というのは、文句なしに強いスペックで、ステータスを上げる「ナイトエナジー」などを構えると、相手はそう簡単に突破できません。
そして、ゲージを使うものの、ソウルガードを持っている「竜騎士 ジェロニモ」。
凄い勢いでドロップゾーンに竜騎士が増えていくため、攻撃力1万オーバーもよくある事です。
現時点で最大の防御力を持つ、「デュエスズィーガー “テンペスト・エンフォーサー”」の12000を超える攻撃力で、2回攻撃をする事も可能。
神にも匹敵するこのカード群を、連続して出す事でそのままゲームを決めてしまいましょう。
カードたっ…カードたちが躍動するオイラのデッキレシピを皆さんに見せたいね。
「竜騎士勝ち組デッキ!!」
モンスター 29枚
サイズ1 15枚
竜騎士 マクシミリアン(バディ)×4 登場したとき、手札の「竜騎士」を1枚公開してもよい
公開したら、そのカードをゲージに置き、カードを1枚引く
竜騎士 エル・キホーテ ×3 相手にダメージを与えた時、山札の1番上をゲージに置く
竜騎士 ソクラテス ×3
プレイヤーが攻撃された時、手札の「竜騎士」を捨てて、ライフを1払うとその攻撃を無効化する
竜騎士 レッドバロン ×1 攻撃力 4000 防御力 3000 打撃力 1 移動
竜騎士 マサムネ ×1 攻撃力 3000 防御力 3000 打撃力 2
竜騎士 ジャンヌ・ダルク ×1 攻撃力 4000 防御力 5000 打撃力 1
竜騎士 ハンニバル ×1 攻撃力 4000 防御力 2000 打撃力 2
竜騎士 レオニダス ×1 攻撃力 1000 防御力 5000 打撃力 2
サイズ2 10枚
竜騎士 リチャード ×4
ドロップゾーンに「竜騎士」が4種類以上あるなら、攻撃力8000、防御力8000
竜騎士 イワモト ×3
自分の場にこのカード以外の竜騎士がいるなら、レストする事で相手のモンスター1枚を破壊
竜騎士 ジル・ド・レ ×3 攻撃力 6000 防御力 3000 打撃力 3
サイズ3 4枚
竜騎士 ジェロニモ ×4 2回攻撃 ソウルガード
攻撃力を、ドロップゾーンの竜騎士の枚数+1000する
魔法 18枚
ドラゴンシールド 青竜の盾 ×4 攻撃を無効化し、ゲージを+1する
ドラゴンシールド 緑竜の盾 ×3 攻撃を無効化し、ライフを+1する
ドラゴンシールド 白竜の盾 ×1 次に受けるダメージを2軽減する
ナイトエナジー ×3 「竜騎士」の攻撃力と防御力を+3000し、反撃を与える
バディヘルプ ×3 ゲージを3払い、カードを2枚引く
デイ・オブ・ザ・ドラゴン ×2 ゲージを1払い、相手のモンスターを全て破壊する
このターン、自分のモンスターは攻撃できない
ドラゴン・クラッシュ ×2 ゲージを2払い、場のモンスターかアイテム1枚を破壊する
アイテム 3枚
太陽拳 サンシャイン・インパクト ×3 装備コスト、ゲージを1払う
攻撃力 6000 打撃力 2 バディと連携攻撃した時、攻撃力が∞になる
サイズ1の竜騎士の種類を散らす事により、「竜騎士リチャード」の条件を満たしやすくした構築です。
ドラゴンシールドの緑竜の盾と、白竜の盾の比率は周囲の環境によって調整するといいでしょう。
また「ドラゴン・クラッシュ」の枠は、対エンシェントワールドであればセンターのカードを動かす事ができる必殺技「極大奥技 破天炎魔」(コロコロPR)や、サイズ2以下のモンスターを破壊してダメージを与える事ができる「竜撃奥義ドラゴニック・カイザーノヴァ」などに変えるのもオススメです。
と、いう所で今回はこの辺りで。何かの参考になれば幸いです。
ドラゴンワールドの他のデッキレシピは、以下のページにまとめられています。
http://tocage.jp/blog/4260/1401787789.html
テーマ:デッキ紹介 | 投稿日時:2014/06/13 21:15 | |
TCGカテゴリ: フューチャーカード バディファイト | ||
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