バディファイトも、もうすぐ新しいパック「100円ドラゴン」が発売!
という事で、今回はデッキ構築に関して数字をキーワードに考えてみたいと思います。
・デッキ構築における「失敗」
失敗しないためのデッキ構築ですが、まず初めにデッキにおける失敗とは「何か」という事から定義していきましょう。
人によって定義はまちまちでしょうが、自分は「デッキが、想定していた動きができない」というのを構築の失敗として定義します。
想定していた動きはできたけれど、勝てないというのはまた別の問題になるので、今回は触れません。
では、どうすれば動けるようになるのかを考えていきましょう。
・理想的な手札から逆算する
まずは、どういう手札だったら想定していた動きができるのか、という所から始めてみます。
例えば、モンスターをサイズ3まで展開して、武器を装備し、魔法も何枚か握っておきたいという流れを想定します。
ユニットを全力で展開し始めるのが、最短で後攻1ターン目からになるので手札が7枚まで増えています。
最初の手札7枚が、サイズ1のモンスターが2枚、サイズ2のモンスターが2枚、魔法が2枚、武器が1枚だと問題なく動けそうです。
デッキを50枚にすると、どの種類を何枚ずつ入れればちょうど良くなるのか。
単純に計算するなら、最初の手札7枚を7倍すれば49枚でだいたいデッキ数の50枚近くになるので、各種類の数字をそれぞれ7倍すればそのままの比率になります。
サイズ1のモンスターを14枚、サイズ2のモンスターを14枚、魔法が14枚、武器が7枚といった風に。
魔法が3枚は欲しいなら、魔法を21枚積んでおけば最初の手札に3枚くる確立が高くなるなど、大体の枚数の枠が定まります。
実際には、チャージ&ドローがあったり、カードの能力で変わったりするので、調整は必要になりますが、大枠を決めておくことで失敗する事が少なくなると思います。
・デッキに入れるべき、カードの枚数
大雑把な枠はそれで良いとして、ではどのカードを何枚デッキに入れていくべきかは難しい問題です。
現在のカードプールでは、特定のカードを山札からさがしてくるいわゆる「サーチ能力」のカードが出ていません。
デッキを最小枚数の50枚にして、特定のカードを最大枚数である4枚デッキに入れたとして、デッキ内の比率は50÷4=12.5枚に1枚の割合になります。
これは先攻だと6枚+チャージ&ドローで+1、以降毎ターン1枚ドロー&チャージ&ドローで、2枚ずつデッキから引くとしても、先攻4ターン目で安定して引ける割合です。
このゲームでは、2,3ターンで決着がつくのも珍しくないため、デッキに4枚入れただけのカードではゲーム終了時までに1枚も引けない可能性の方が高いぐらいです。
そこで、同種の効果がある場合はその2種類以上をまとめて1つの効果としてカウントしてしまうのです。
例えば、「ドラゴンシールド青竜の盾」と「ドラゴンシールド緑竜の盾」など。
細かい部分での違いはありますが、相手の攻撃を無効化するという役割に置いては、ほぼ同一の役目を果たします。
これらを4枚ずつ、8枚入れたとすればデッキ内の比率は6.25枚、7枚だとしても7.77枚と、1,2ターン目の間には1枚は引いている事が信頼できます。
こんな風に「防御力6000以上のカード」、「相手のサイズ3を破壊できるカード」など、デッキの動きの中で必要なカテゴリーをいくつか作っておき、そのためのカードを入れて調整していくのがいいでしょう。
1枚のカードが、複数の役割を持つ場合が多いので、それらは重複してカウントします。
参考までに、自分なりにカードをカテゴリー分類してみました。
「サイズ2」「ゲージ1」「攻撃力5000以上」「ソウルガード」「打撃力3」
「サイズ2」「攻撃力5000以上」「防御力6000以上」「アーマナイト」
「サイズ1」「攻撃力5000以上」「72柱」「無条件除去」
実際に全部書き出してカウントして、となると大変なので何となく把握しているぐらいで大丈夫ですが、もしうまくいかない部分があったりすると、枚数をチェックしてみるといいでしょう。
と、いう所で今回はこれまで。何かの参考になれば幸いです。
デッキ構築&プレイング&その他まとめ
http://tocage.jp/blog/4260/1401790330.html
テーマ:デッキ構築論 | 投稿日時:2014/03/07 20:56 | |
TCGカテゴリ: フューチャーカード バディファイト | ||
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