ひっそり萌えTCG

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【VS】ルール・カード裁定まとめ

基本ルールやカード効果などについてユーザーサポートに問い合わせた結果のまとめです。

Q.ターンプレイヤーがキャラフェイズ中に行えるサプライズ置場に関する動作「自分の手札を1枚裏向きで自分のサプライズ置場に置き、自分の山札からカードを1枚引く」と「自分のサプライズ置場に置かれているカードを控え室に置く」のうち、先攻プレイヤーの第1ターン目に行うことができないのは「自分の手札を1枚裏向きで自分のサプライズ置場に置き、自分の山札からカードを1枚引く」だけ(技などによってサプライズ置場に置かれたカードを控え室に置くことは先攻1ターン目からできる)ですか?
「自分の手札を1枚裏向きで自分のサプライズ置場に置き、自分の山札からカードを1枚引く」と「自分のサプライズ置場に置かれているカードを自分の控え室に置く」の両方(先攻1ターン目に技などによって先攻プレイヤーのサプライズ置場にカードが置かれた場合でも、先攻プレイヤーはそのターンにそのカードを控え室に置くことはできない)ですか?

A.先行1ターン目には、両方ともおこなうことができません。
(2013年10月2日 ブシロードユーザーサポートに確認)

サプライズルールの詳細情報初公開当時からずっと気になっていた点。
ずいぶん遅くなってしまいましたが、やっと確認が取れました。

クイックマニュアルや公式HP「サプライズ」ページ等の簡易解説ではこの回答と同じ「先攻1ターン目にはこのどちらも行えない」ととれる文章が記されているのですが、肝心の総合ルールは

6.5.1.2.4. ターンプレイヤーは、カードが置かれていない自身のサプライズ置場に、手札の任意のカードを1枚裏向き状態で置くことができます。この行動を行った場合、ターンプレイヤーはカードを1枚引きます。
6.5.1.2.4.1. 先攻プレイヤーの第一ターン目には6.5.1.2.4の行動を行うことはできません。
6.5.1.2.5. ターンプレイヤーは、自身のサプライズ置場のカードを控え室に置くことができます。
6.5.1.2.6. 6.5.1.2.4と6.5.1.2.5は、同一ターンのキャラフェイズ中には、どちらかの行動を合わせて1回しか行うことができません。

こうなっており、「先攻プレイヤーの第一ターン目には6.5.1.2.5の行動を行うことはできません」とはどこにも書かれていません。
6.5.1.2.6.を拡大解釈すれば「6.5.1.2.4を実行できない場合には6.5.1.2.5も実行することができない」ということになるんでしょうか。
それとも、単に「先攻プレイヤーの第一ターン目には6.5.1.2.5の行動を行うことはできません」を付け忘れただけ?

Q.「ヒールアイコン」を持つカードのうち、
「準備体操 槍水/氷結の魔女」「しっかり者 ケイナ/幼馴染のメイド」「“おもてなし”緒花/仲居」「看護師見習いレイア/棍術使い」「ウェディングドレス 民子/板前見習い」「潜入する鏡/オルトロス」
以上6種のカードの技は他の多くのヒールアイコンのカードの技と異なる「リタイヤ置場のカードを1枚“まで”選び、自分の控え室に置く」(自分のリタイヤが相手より多い場合であっても、リタイヤ置場のカードを1枚も選ばず、リタイヤ置場のカードを1枚も控え室に送らずにこの技の処理を終えることができる)というテキストになっていますが、これは誤表記ですか?正しい仕様ですか?

A.正しい仕様となります。
(2013年7月29日 ブシロードユーザーサポートに確認)

これに気づいたときはビックリしました。
いわゆる通常ヒールとして全部同じ効果だと思っていたら、こんなところに細かい違いが。

民子デッキでは「自分6-相手7から2点をもらい、最後にヒールがリングイン。しかしここでヒールしてしまうと手札に握った《メイド服 民子》の技が使えなくなってしまう。ヒールせず8対7からメイド服を出せば一気に3タテで勝利できるかもしれないが…」というようなケースも。
リタイヤ8枚以上条件で攻撃パンプの《はじめての邂逅 槍水》などがある槍水デッキでも同じようなことが考えられます。
このようなデッキであれば、実戦での「ヒールできるのにヒールしない」という選択も決してありえなくはありませんね。

Q.自分が「叩かれる夜空/隣人部」のサプライズ技を使った後、同じターン中に自分のリングの〈隣人部〉が相手のアタックまたはいずれかのプレイヤーの自動能力によってリングからリタイヤ置場に置かれました。
この場合、自分が「叩かれる夜空/隣人部」の効果でカードを引くタイミングは以下の手順のうちのどこに入ることになりますか?

(アタックを受けた場合)
 ・アタック解決ステップ、自分のリングのカードがリタイヤ置場に置かれる(実行済み)
 ・総合ルール7.1.5.5.のチェックタイミング、自分のリングに対する「リングのカード更新処理」等のルール処理を行う
 ・そのチェックタイミングの後に発生するキャンセル起動タイミング、自分の山札からリングに置かれたカードのスパーク技などに対してキャンセルを起動できる
 ・そのキャンセル起動タイミングの後にキャンセル使用タイミングを経て発生する能力使用タイミング、自分の山札からリングに置かれたカードのスパーク技などを解決する

(自動能力を受けた場合)
 ・能力使用タイミング、自動能力の解決で自分のリングのカードがリタイヤ置場に置かれる(実行済み)
 ・チェックタイミング、自分のリングに対する「リングのカード更新処理」等のルール処理を行う
 ・そのチェックタイミングに連なって発生するキャンセル起動タイミング、自分の山札からリングに置かれたカードのスパーク技などに対してキャンセルを起動できる
 ・そのキャンセル起動タイミングの後にキャンセル使用タイミングを経て発生する能力使用タイミング、自分の山札からリングに置かれたカードのスパーク技などを解決する

A.いずれもリタイヤに置かれたあと、解決すべきルール処理をすべて解決したのち、1枚引いてください。
(2013年7月23日 ブシロードユーザーサポートに確認)


Q.「千草初&恋/千草家」のサプライズ技でカードを引けるのは、この技を解決したターン、この技の解決後に初めて自分のリングの《双子》がリタイヤ置場に置かれた時1回だけですか?
解決後に一度条件を満たしてカードを1枚引いた後でも、この技を解決したターン中であれば、自分の《双子》がリングからリタイヤ置場への移動を行うたびに自分は何回でもカードを引くことができるのですか?

A.この技を解決したターン中であれば、条件を満たすたびにカードを引くことができます。
(2013年10月2日 ブシロードユーザーサポートに確認)

ドロータイミングはリングインの後、スパークの解決やそれへのキャンセル起動などを行う前。
PA始動3タテの1アタック目に対して使えば合計2ドローが可能とのことです。

Q.自分のリタイヤ置場の《音楽》が3枚以上、相手のベンチが2枚以下の状態で、自分のリングの「“僕らは今のなかで” 海未/μ's」でアタックを行った場合、自分はこのカードの技【皆さんのくれた愛情をこの魂に刻み付けて―】で相手のベンチのカードを1枚選ぶ必要はありますか?

A.はい、選ぶ必要があります。
但し、ご記載の例の場合は多くの場合何も起こらないことになるため、特に選ぶ意味がある場合(相手のベンチに、「技に選ばれた時」に誘発するカードがある場合など)以外は、実際の試合等においては、円滑にゲームを進めるために選ぶことを省略していただいても構いません。
(2013年10月2日 ブシロードユーザーサポートに確認)

今日のカードでこのカードが公開された時に自信満々で書いた内容を念のため確認。
もし間違いでもあれば赤っ恥でしたが、セーフ。

それにしても、この技のテキストはどうして「相手ベンチ3枚以上なら、相手ベンチ1枚選び、控え室に置く」の順番じゃないんでしょう。
このゲームの除去テキストは9割(というか、私が思いつく限りではこのカードのこのテキスト以外全部)このパターンなのに、なぜかこの技のテキストでは「効果解決条件」よりも「カードを選ぶ」が前にある。
テキストデザインの意図が全くもって不明です。

登録タグ: ヴィクトリースパーク  サプライズ  ヒールアイコン  叩かれる夜空/隣人部  千草初&恋/千草家  “僕らは今のなかで” 海未/μ's 

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テーマ:ヴィクトリースパーク:ルール投稿日時:2013/10/07 00:27
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク  
表示範囲:全体
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