ひっそり萌えTCG

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【VS】徹さんの件についての回答が来た【ルール】

(2011/11/05追記)
この記事は過去のカード裁定について触れたものです。
現在はルールが変更され、《新人指導役 菜子/仲居のアルバイト》等の技によるPAでも《宮岸 徹/板前》の技を使用することが可能となりました。
詳しくは【VS】総合ルール更新【ルール】をご覧ください。



《宮岸 徹/板前》について、公式サポートに問い合わせていた内容についての回答メールが届きました。
(2011/10/13追記)
事の発端は9月30日更新の公式Q&A。

Q605 (2011-09-30)
[HSI/026:宮岸 徹]
Q. HIS/031「新人指導役 菜子」のような、リングのカードの技によって通常のアタックがパートナーアタックになった場合、このカードの技は使えますか?
A. いいえ、使えません。


えっ?
「パートナーアタックの終わりに」のタイミングで誘発する技は効果PAでも使えるんじゃないの?
今までのPA後効果は全て効果PAでも使えたのに、なぜ徹さんだけダメなんだ?
いくら考えても理由は分からず。仕方がないので公式サポートに確認をとってみよう・・・という流れです。

詳しくは前回記事【VS】効果PAだと徹さんの技が使えない!?【ルール】+大会結果をご覧ください。
(追記ここまで)
そのまんまコピペは色々まずそう+長すぎて読みにくいので適当に要約します。

Q.そもそも、効果PAで徹さんの能力を使えないのは何で?
《花よりことり/Printemps》等の、効果PAでも使用できる他のPA後発動能力との違いは何?

A.徹さんと花よりことりでは誘発条件が異なるため。
花よりことりの場合“あなたのリングの<Printemps>のパートナーアタックの終わりに”という条件であり「そのパートナーアタックがどのカードによって発生しているか」を見ていない。
これと異なり、徹さんは“このカードのサポートによるパートナーアタックの終わりに”という条件なので「そのパートナーアタックがどのカードによって発生しているか」を見ている。
そのため、徹さんの技は自身以外のカードによって発生したパートナーアタックでは誘発しない。


そもそもPAに「発生源」の概念があること自体初耳でした。
そして、「このカードのサポートによるパートナーアタックの終わりに」というテキストだけで「そのパートナーアタックがどのカードによって発生しているかを見ている」なんてことまで読み取るのはどう考えても無理ですよね。

Q.公式Q&A Q605にある「自分のリングのカードの技によってアタックがPAになった時」とは異なる状況(自分のリングのカード以外のカードの技)でアタックがPAになった場合、そのPAの終わりにそれをサポートしていた徹さんの技は使える?

例1:相手リングに《緒方 愛梨/佐藤が好きでしょうがない隊》がいる状態で、自分のリングの男性カードを徹さんでサポートしてPAした場合(相手のリングのカードの技によるPA)
例2:《村雨 静/幽霊》の起動能力による技付加を受けた徹さんで《クラス委員 春菜/彩南高校》をサポートしてPAした場合(徹さん自身に付加した技によるPA)

A.例1の場合は使用不可。
例2の場合、【止まりなさーい!】(静によって付加されたPA技)を持っているのが徹さん自身なので【……結局、引き留めたのはお前一人か】(自身バウンス)を使用可能。


どうせダメだろうと思いながら蛇足のつもりで付け足した春菜の例がまさかのOK判定。
単純な「正規PAでは使える、効果PAでは使えない」というものだと思っていただけにこれは驚き。
「このカードのサポートによるパートナーアタックの終わりに」=「このカードのサポートによる、ルールによるPAまたはこのカード自身の能力によるPAの終わりに」と解釈すればいいんでしょうか?

・・・ん?「おがちんはともかく、誰が静と徹さんを同じデッキに入れて使うんだ」って?
こういうルールについての興味って、それが実際に起こるかどうかとは無関係だと思うんです。
それに、今後徹さん効果とPA付加技が同時に入ったタイトルが出ないとも限りませんしね。
その時困らないように、可能な限りの組み合わせを前もって調べておくのは悪いことではないかなと。

Q.「パートナーアタックの終わりに」タイミングで誘発する技のうち、「効果PAでも能力を使えるもの」「効果PAでは能力を使えないもの」の判別をテキストから行うことはできる?できる場合、テキストのどの部分に注目すればいい?

A.「このカードのパートナーアタックの終わりに」「あなたのリングの○○のパートナーアタックの終わりに」「このカードのサポートによるパートナーアタックの終わりに」はいずれも異なる誘発条件。
あえて確認すべき点を挙げるなら「パートナーアタックの終わりに」という部分だけを見て“すべて同じものである”としないことが重要。


そもそも「パートナーアタックの終わりに」でひとくくりにしようとすること自体が間違いということだそうです。
あれはあれ、これはこれ。「こういうものなんだ」と納得することはできますが、知らない人にこれを説明して信じてもらうのは難しいだろうなぁ。

登録タグ: ヴィクトリースパーク  花咲くいろは  宮岸 徹/板前 

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テーマ:ヴィクトリースパーク:ルール投稿日時:2011/10/11 21:55
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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現在“1件”のコメントがあります。
標準のアバター がちゃこん さん [2011/10/11 23:27]
PAの発生源という発想はなかった!
今回の一件でスゴク勉強になりました。
いろんな質問のQ&Aがあり、今後の考え方の幅が広がりました。
ありがとうございますm(__)m