【モンコレ】たとえばこんなレギュレーション――オープンでブロック対抗
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続いてStage1。このブロックから英雄ユニットが登場しました。場に1枚しか出せない英雄と、その他のユニットのバランスが重要な現在の構築に近い形となってきました。
まだ調整中な英雄もあって強さはまちまちですが、ドリブラやアンゴルボダ、サルガタナスなど強力なカードも入っています。
対象セットは5つ(410種)。アペンドセットが追加されたため、アニバーサリーより36種増えていますね。
【対象セット】
鷹眼の行進歌(31種)
夢幻の輪舞曲(31種)
英雄王の星誕(156種)
復活の破壊神(36種)
星剣姫の烙印(156種)
制限カードの数はぐっと減って、一部のデックの強カードのみとなりました。
それらを含まないデックだと特に関係無いので組みやすい印象です。
【制限カード】
《妖精の輪/MC1-025》
《精霊の娘サラスヴァティ》
《遊撃隊長グレイホーク》
《死の女神アスタロト》
では前回と同様に、思いつくデックを見ながら考えていきます。
バードマン
鷹眼の行進歌をベースに後半は錬金銃も追加され、なかなか強いデックタイプとなっています。隊長もしっかり2種入りますし、この時期では珍しくブロック内でほぼ簡潔しているデックですね。
ただし、ダメージ能力は制限のグレイホークと竜巻隊しかなく、基本が攻撃のみになりますので、攻撃対抗への対策は必須です。
ブランニュー版との対戦ではブラックホークの小回りの利かなさがネックになるかもしれません。
リリスデーモンアンデッド
夢幻の輪舞曲をベースにしたデックタイプですが、バードマンほど以降の追加に恵まれませんでした。大型対策にレディ・アルストロメリアの追加がありますが、他の種族との共闘が必要になりそうです。
水バランス/歌姫
アニバーサリーのものと同じなので詳細は省略。スペルの種類に多少の変更はあるものの必要なデックパーツはだいたい揃っていますので問題無く組めるかと。
錬金ドワーフ
個人的には大好きな勢力。現在のオープンでも使われる強力な後攻重アイテムデックですが、防御の要ゲパルトがいませんので防御力に難ありです。
キャノンヘッド系の魔法生物を入れて対抗数を強化するのが良いでしょうか。龍器兵に短剣を持たせておくとチクリと効きます。
魔剣ドリブラ
おなじみの魔剣デックです。ドラジェとは違い、対抗を重視したデックになってますね。
魔剣の数がそこまで多くないのと、魔剣シナジーがドリブラと魔剣士だけなので単独では組みづらいかもしれません。アンデッドが多いのでリリスとの共闘もありかも。
道ゴブリン
強力なゴブリンの英雄ブリキンと、道の上限定ですが必殺の路上誘拐を要するタイプ。土バランスに寄せるパターンとケンタウロスを混ぜて道に寄せるパターンが考えられ、どちらもなかなかのパワーです。サルガタナスがすんなり入るのでレベルが合うと暴れてくれそうです。
ジャッジメント
ご存知ネタデックと名高いジャッジメントもこのブロックです。装備品が無いと最悪動けすらしませんが、消耗品が使える分器用に戦えるのがポイント。
また、やたらと特殊能力が付いたりおかしな手札枚数になったりと面白いデックでもあります。
その他、キャリスタ、ベンヌ、ザッハーク、ラプトリアンなど新種族が増え、デックパターンは結構な数に上ります。
強カードと名高いアンゴルボダは、純粋に5点は強いのですが、イニシアチブを与えるカードがほぼ皆無で大型が辛い感じでした。
また、枚数の多いクリムゾンも、白夜の空などの地形ロックが無くて難しいためリストからははずしています。
Stage1では英雄によりユニットパワーが上がっていますが、対抗にクセがあったりと一筋縄ではいかない印象。やはりここでもブロック内で完結していないタイプが多く足を引っ張られている感じです。
唯一完成しているバードマンが使いやすいでしょうか。
登録タグ: モンコレ モンスター・コレクションTCG 雑記 考察 ブロック対抗戦
テーマ:モンコレ | 投稿日時:2011/11/21 08:32 | |
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