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なんか発掘した・・・【デッキ構築編】

と、言うわけで今回はレポではないです。

PCの中身整理してたら、2年ぐらい目にVISIONという同人カードゲームの本を出そう!みたいな企画(結局夏コミ落ちて作りませんでしたが)に掲載する予定だった文章が出てきたので載せてみることにします。

・・・・・読んでツッコミとかあれバンバン言って下さいね。

では、長くなりますがどうぞ。


・デッキ構築の仕方

ここでは初心者の方に向けて、デッキの作り方にについて書いて行きたいと思います。

まず、デッキを作るにあたって最初に考えなければならないのは、「コンセプト」です。
「コンセプト」とは、「~をしたい、~で勝ちたい」といったデッキの大まかな動きのことです。
あくまでも最初はコレを基本にデッキを作ることをオススメします。
ただ、漠然と強そうなカードを集めても強いデッキにはなりません。
まずはどのようにして勝つか、といった未来のVISIONが必要なのです。

ここでは分かりやすいように「No。041 レミリア・スカーレット(以後1弾レミリア)で勝ちたい!」
という「コンセプト」の元、実際にデッキを作る流れを説明しましょう。

まず使いたいカード(やりたい事)の長所と短所を考えます。
1弾レミリアは先制,8/7と高い戦闘値と3体のサーヴァントフライヤーを生み出せる強いカードです。
しかし、その代償も大きく必要ノードが8、コストが6も必要となります。
なので、まずはこのコストを安定して供給できるようにする必要があるといえるでしょう。

次に長所を活かし短所を補うカードを探します。

まずは長所を活かすカードを探しましょう。
1弾レミリアの高い戦闘力も相手のブロッカーに邪魔されては意味がありません。
なので、相手のブロッカーを除去するもしくは無力化する方法を探しましょう。
幸いレミリアのスペルカードの中には貫通を付与する「スピア・ザ・グングニル」があるので入れることにしましょう。
また、この他にも「ミニ八卦炉」や「ギャストリドリーム」などもいいですね。

次に短所を補うカードを探しましょう。
1弾レミリアのプレイコストは8/6と大きい為に普通に出していては相手も対抗手段を構えることができます。
なので、少しでも相手より早く出すのは効果的です。そのためにはノード加速をすることにします。
「サニーミルク」や「1弾霧雨魔理沙」,「5弾アリス・マーガトロイド」などのマナチャージを持つカードや、「マナの生成」,「玉兎」などのノードを加える効果を持ったカードを入れるといいでしょう。

続いては「デッキに入れるカードの枚数」についてです。
VISIONでは同じカードは3枚までしかデッキに入れることができない、というルールがあります。
では、同じカードは何枚入れた方がいいのか?
簡単に言ってしまえば3枚入れたほうがいいです。
何故かというと、その方がデッキとして安定するからです。
例えば、同じカードを1枚しか入れていない場合と3枚いれている場合では、
初手にそのカードが来る確率は単純計算で、

・1枚の場合→14%
・2枚の場合→26%
・3枚の場合→37%

と、なり1枚の時と3枚の時では実に18%も違ってきます。
3枚入っていれば、大体3回に1回は来る確率となりますので安定します。

ですが、何でも3枚積めばいいというものではありません。
基本は3枚ですが、カードの役割によって枚数は当然変わってきます。
まず、デッキの根幹を成すカード(前述の1弾レミリアですね)は3枚がいいでしょう。
次に、コストの重いカードやサーチすることができるカード(離反工作や浄瑠璃鏡などですね)は使うタイミングが限られてくるので2枚でいいでしょう。
最後に、3枚積んでいるカードを増やしたい場合の類似効果を持ったカードや使用制限のあるカード、特定のデッキメタカードなどは1枚がいいでしょう。
簡単に考えるなら、よく使うカードは3枚、そうでも無いカードは2枚、使える状況が限られてるのは1枚、と考えていいでしょう。

次はドロー,サーチカードを入れてみましょう。
先程も書いたように1弾レミリアを早い段階から出すのは有効な手段です。しかし、幾らノードを増やしても肝心の1弾レミリアは3枚しかないので引けない可能性もあります。
いくら強いカードでも引けなければ意味がありません。
なので、ドローカードと言われるカードを入れましょう。ドローカードとは簡単に言えばテキストに「○ドローする,手札に加える」という風に書かれてるカードのことです。
代表的なのは「強引な取引」などですね。
これによって本来なら1ターンに1度しか引けないはずのデッキのカードを何枚か引くことができます。
多くのカードが引ければキーカードが引ける可能性も高くなります。


さて、これで基本的なカードが決まりましたね。
次はこれと相性の良いカード、所謂「シナジー」を持つカードを入れていきましょう。
「シナジー」とは相乗効果のことです。カードとカードを合わせることによって、より強力な効果を生み出す事を言います。
1弾レミリアは高い戦闘値と先制という戦闘で非情に優秀な能力を持っていますが、その他にも3体のサーヴァントを場に出すという強力な効果も持っています。
今回はこの強力な効果をもう一度使用するために、「賢者の封書」を入れてみることにしましょう。
このままでも相性はいいですが、「壱符紫」や「5弾文」などの他にも場に出たときに優秀な効果を持つカードを入れておくと、よりシナジーは強くなるでしょう。


これで大体半分ぐらいデッキが決まりましたね。
此処から先は個人の感性などによって変わってきますが、基本的には「長所を活かし、短所を補う」さえ忘れてなければ問題ないでしょう。

例えば筆者なら相手のブロッカーを除去して攻撃を通したい。でも、1弾レミリアのプレイコストでノードが少ない。
では、少ないノードを逆手にとって「嫉視する夜叉」などのカードを入れたり、相手の除去手段を無くすために「ミゼラブルフェイト」を入れたりします。

と、言った感じでカードを集めていきデッキを作ります。
あとは、対戦を重ねていらないカードや枚数が多いな、と感じたカードを調整していけば、あなただけのオリジナルデッキの完成です!


・・・・・うん、長い上に文章纏まってんのかこれ?ww

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テーマ:日記投稿日時:2012/06/04 11:55
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表示範囲:全体
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